◆ 上映について
上映日:10月4日(土)・5日(日)
[10月4日(土)]
10:30~ 「シチリアを征服したクマ王国の物語」
12:30~ 「新根室プロレス物語」
[10月5日(日)]
10:30~ 「新根室プロレス物語」※上映後に湊監督のトークがあります(15分程度)
12:30~ 「シチリアを征服したクマ王国の物語」
会場 :カルルス温泉・鈴木旅館2階「富貴の間」
料金 :大人 予約あり 1,500円/予約なし 2,000円
中・高校生 1,000円 ※予約不要・学生証を必ず提示してください
小学生以下無料
お支払い:当日(10月4日・5日)にイベント会場の入場受付口でお支払い
チケット代わりとなるリストバンドをお渡しします
手首や見えるところに身に着けて鈴木旅館へお越しください
※上記料金は1作品の鑑賞料金です
※映画をご覧になる方は入場料(500円)はかかりません
※入場料(500円)に含まれるカルルス温泉半額券も付いてきます
<企画協力:キノマド>
◆ 上映作品
☆上映が決定している作品
「シチリアを征服したクマ王国の物語」(フランス・イタリア合作/82分/2022年)
クマ牧場のある登別にちなんで選出。
イタリアの作家ディーノ・ブッツァーティが1945年に発表した名作児童文学「シチリアを征服したクマ王国の物語」を映像化した作品。
2019年のカンヌ国際映画祭ある視点部門と同年アヌシー国際映画祭にて公式上映された本作は、フランスの公開時には「華やかな色彩が詰まった、宝石のような映像詩」と絶賛されました。
監督は、フランス在住のイタリア人アーティスト、ロレンツォ・マトッティ。雑誌「ザ・ニューヨーカー」の表紙などを手がけるイラストレーターとして活躍し、バンデシネ作家としても知られています。
脚本には、『ゴールデン・リバー』などジャック・オディアール監督とのコンビでも知られるトマ・ビデガンと、ジャン=リュック・フロマンタル。音楽は、映画音楽のほか、ピナ・バウシュ、フィリップ・ジャンティらの舞台音楽で名高いルネ・オーブリー。
制作に当たったのは、故・高畑勲監督がアーティスティック・プロデューサーを務めた作品『レッドタートル ある島の物語』を手掛けたプリマ・リネア・プロダクションズです。
また、日本語吹替版には、柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキー、加藤虎ノ介、堀内賢雄、寺島惇太といった豪華声優陣が参加。大人から子供まで、年齢を問わず楽しめる作品となっています。
【 映画祭出品 】
・カンヌ国際映画祭 「ある視点」 部門公式上映(2019)
・アヌシー国際アニメーション映画祭公式上映作品(2019)
・ロカルノ国際映画祭(2019)
・マール・デル・プラタ国際映画祭(2019)
・ローマ国際映画祭(2019)
・釜山国際子供・青少年映画祭(2019)
・セザール映画祭(最優秀アニメーション映画ノミネート)(2020)
・グアダラハラ国際映画祭(2020)
・ニューヨーク・アニメーション・ファースト映画祭(2021)
・ニューヨーク国際子ども映画祭(2021)
他
【 受賞歴 】
■セビリア・ヨーロピアン映画祭(スペイン、2019)
- ジュニアヨーロッパ賞
- 審査員特別賞
■ローマ国際映画祭 2019年
- 最優秀監督賞
「シチリアを征服したクマ王国の物語」公式WEB
https://kuma-kingdom.com/
☆投票で上映が決定した候補作品紹介
「新根室プロレス物語」(日本/79分/2024年)
<作品説明>
北海道のアマチュアプロレス団体「新根室プロレス」を追ったドキュメンタリー。
2006年に北海道・根室市内でおもちゃ屋を営むサムソン宮本を中心に結成されたアマチュアプロレス団体<新根室プロレス>。身長3メートルを超える巨大レスラー、アンドレザ・ジャイアントパンダをはじめ、元テレビマンや銀行員などさまざまな横顔を持つレスラーたちが活躍していたが、19年9月、難病・平滑筋肉腫と診断されたサムソン宮本は同年12月31日をもって新根室プロレスを解散することを発表。19年10月に東京・新木場で開催された引退興行でサムソンは満員の観客が見守る中、「必ずこのリングに帰ってきます」と約束する。しかし翌20年9月、サムソンは55歳で他界。サムソンの死から3年、活動を休止していた新根室プロレスのメンバーは再び東京・新木場のリングに姿を現す。
21年12月に放送され、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞したドキュメンタリー番組に新規取材などを追加した劇場版。ナレーションは北海道出身、「TEAM NACS」の俳優・安田顕が担当。
サムソン宮本の強烈な個性は必見!
今いる場所でできること、想像しているよりもたくさんあるかもと思わせてくれる映画です。
「新根室プロレス物語」公式WEB