2025.1.18 13:00-21:30(出入り自由)
東京都渋谷区渋谷3-27-1 100BANCH 3F
【イベント概要】
〈蛸みこし〉と〈エピアート (ePi Art)〉のコラボを起点に生まれた様々なプロジェクトの見本市を行います。「身体状態」「意思決定」「都市観察」「パフォーマティビティ」など複数の切り口で、蛸みこしを用いたワークショップ企画案の展示と、ワークショップを実施します。ワークショップでは、「タコー感」にまつわる量的調査、インタビュー調査も行われます。
【 octopus ∞ projects 】
個人と社会の関係を、脚の一本一本に独立した知性のある「蛸」になぞらえ、8人で担ぐ竹製のグニャグニャとした装置〈蛸みこし〉の活用から、「1000年つづく祭り」の可能性を探るコレクティブ ∞ シンクタンク。
”祭り”を膠着するコミュニティの起爆剤/潤滑油と捉え、多様化する「人の集まり」のフィールドワークから、その風土に呼応する、〈蛸みこし〉の”担ぎ方”と”ストーリー”を提案、実施します。
【エピアート(ePi Art)】
アート行為としての研究であり暮らしの実践であり、アートと疫学を軸とした共創の方法です。疫学は健康影響に関する数値的エビデンスを生成する学問です。「ePi Art」は造語で、「ePi」にはepidemiology(疫学)やevidence(エビデンス)という意味に加え、 大文字の「P」にprocess, play, performance, practice, participation, poem, public healthというような意味が含まれています。エピアートでは、集まった人々がそれぞれの人生やプロジェクトで抱く望みから「問い」を生み、その問いを素材としながら参加者の専門や得意な事(疫学を起点とし、質的研究、アート、ビジネス、開発、まちづくり、行政など)、または好きな事(スポーツ、料理、ゲームなど)を通じて共に遊び、学び、探求し、多元的に表現していきます。これらのプロセスは常に参加者たちの望みと非分離な状態でおこなわれます。エピアートにおいてアートは、他と交換する事のできない存在が相互にコミュニケート(表現と受容・変容)し、手段と目的が分離できない行為(遊び)を指します。