公開セミナー「拘禁刑時代の刑罰のあり方を問う:刑務所処遇の日韓比較」
1.日 時:2024年7月11日(木)18:30‐20:00
2.場 所:立教大学池袋キャンパス14号館D502教室
3.名 称:拘禁刑時代の刑罰のあり方を問う:刑務所処遇の日韓比較
4.内 容:
日本では、行き過ぎた規律管理行刑の末に起こった名古屋刑務所事件、刑務所の福祉施設化、社会問題化される「再犯防止」のムーブメントのもと、2025年6月より懲役刑と禁錮刑とが一本化された拘禁刑が導入されます。受刑者を教育し改善させるべきだという新派の考え方に親和的な拘禁刑は、日本の刑務所処遇にどのような影響を与えるのでしょうか。他方、隣国である韓国では、新派の影響を受けた受刑者処遇がおこなわれています。本公開セミナーでは、日本において懲役刑・禁錮刑がどのように運用されてきたかという現状と課題とをふりかえったのちに、韓国における刑の執行がどのようにおこなわれているのかという現状と課題とをご報告いただきます。そのうえで、拘禁刑時代の日本の刑務所処遇のあり方について検討していきたいと考えています。
5.講 師:
  岡西正克(元大阪刑務所所長/一般財団法人かがやきホーム相談員)
  朴 順龍(韓国法務部矯正本部大田地方矯正庁清州刑務所保安課/立教大学海外招へい研究員)
  掛川直之(立教大学コミュニティ福祉学部准教授)
6.主 催:日韓高齢受刑者処遇研究会
7.後 援:立教大学コミュニティ福祉研究所
8.対 象:本学学生・教職員、研究者、一般の方など
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