「2023年の日本のフェミニズとフェミニズム政策」の朗読作品の制作のため、
2023年を生きるわたしたちが、どのようにフェミニズムを捉えているのか調査するために
アンケートを実施いたします。ご回答の内容は無記名です。
いただいたご意見の可視化を、作品で心がけます。ご回答の方宜しくお願いいたします。
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募集期間:2023年11月29日(水)~12月17日(日)19日間
所要時間:5分
テーマ「2023年の日本のフェミニズムとフェミニズム政策」
作者 リボアル堀井なみの
朗読予定
回答方法:Googleフォーム
ステートメントについて:
現代女性が1910年代や1970年代の女性たちに出会うという、100年の女性史に楽しく出会う演劇「ミモザウェイズ」を2022年に企画・製作した。脚本・演出家のトリニダード・ガルシアと作品制作のために約70名の現代を生きる女性たちにインタビューを行った。また研究者の方々からのお話や資料を通して、この100年の女性の歴史を学んだ。女性視点の100年の女性史の時間の流れや、いつの時代にも活躍する女性たちがいたことを、不完全ながらも可視化することができたと思う。
日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれている。それでも、内閣の女性比率は7%弱、国会の女性議員、地方議員の割合は共に15%。2023年世界経済フォーラムが発表したジェンダー平等指数の順位は146か国中125位。日光市で開催された男女共同参画担当大臣会合では、男性の大臣は日本だけだった。この社会では、最終決定は一部の力を持つ男性によって行われているようだ。
今回、初めて個人として、作品の制作に取り掛かるにあたり「このような社会で生きるわたしたちは、ジェンダー平等をどのように受け止めているのだろうか?」ということに興味を持った。ジェンダー平等は、SDG's目標5であり、2021年の流行語大賞トップ10に選ばれ、知名度は上がっているようである。また、フェミニズムという言葉については、使用した時に受け止められる印象は、個人によって、国によって異なるように感じていて、カタカナで伝わりにくいと感じている。そこで、「ジェンダー平等」や「フェミニズム」に関しての印象を調査するために、年末の清水寺で公開される”今年の漢字”のように一文字の漢字を集め、最終的に朗読劇の形式で、2023年の今の可視化を試みたい。そして今後複数年かけて、最終的に演劇作品とできることを願っている。
アンケートについて:
漢字一文字とその理由を書いてください。
ご回答者の皆さま、ご担当の先生へ、詳細につきましては、お問い合わせください。
🌺京都芸術センターの制作室をご案内いたします。制作で参考にしている書籍や、衣装を展示します。
🌺制作報告を予定しています。2023年12月国立女性教育センター、2024年3月京都芸術センター
制作者:リボアル堀井なみの
京都精華大学人文学部卒業。ノルウェー オスロ大学サマースクールで「北欧における男女平等」「平和学」を、フランス ソルボンヌ・ヌーヴェル パリ第3大学でフランス語を学ぶ。2022年に女性史を振り返る演劇「ミモザウェイズ1910-2020」を日仏協働製作。国連女性差別撤廃条約の研究と普及を目指す「国際女性の地位協会」理事。
2018年(カナダ開催)よりG7の公式エンゲージメントグループである、Women7のアドバイザー2023年11月27日(月)〜12月22日(金)京都芸術センター制作
お問い合わせ リボアルなみの
参考:男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/wg-nwec/pdf/wg_01.pdf
東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/277672
*今後の参考とするために、年齢・性別についてもご回答をお願いいたします。