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あなたの「震災にまつわる想い」を聞かせてください
 このところ「東日本大震災の発生から10年の節目をむかえる」といったフレーズをよく耳にしますが、ひとの抱く「想い」は本来、数的に測ったり、一様に区切りがつけられるものではありません。報道が減り、被災地に対する社会的関心が薄れた現在、外側から突きつけられる「節目」を前に、心に秘めて来た「想い」を語ることを躊躇ったり、吐露する機会を逸して苦しんでいる方がいるかもしれない......そうした個々人の「想い」や付随する感情について、想像をめぐらせ共有しようとする優しさが、この社会には足りていないように感じられます。

 あなたが飲みこんできた「震災にまつわる想い」、だれかと共有したかった、かなしみ、怒り、喜びを、いま、ここに明かしてくださいませんか?

 ひとの心に秘められたエピソードを感情とともに読み取り、アート作品として発表する活動を続けてきた阿部由布子と田村萌絵は、いま、あらためて「震災にまつわる想い」を募るプロジェクトに取り組んでいます。「想い」はデータとして記録することが難しい対象ですが、実は他者の共感を力強く呼び込むことのできる、可能性に富んだ情報源でもあります。マスメディアが取り上げるようなスペクタクルだけが震災の事実ではありません。震災と向き合った「ひとりひとりの想い」の全体像こそ、次代に引き継がれるべき記憶であると私たちは考えています。
 本サイトよりご回答いただいた内容をもとに制作した作品は、2021年5月に仙台市内で企画されている展覧会を皮切りに、各地で発表して行く予定です。

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阿部由布子(キュレーター/メディアアーティスト。宮城県仙台市に生まれ、塩竈市で育つ。2013年より秋田公立美術大学美術学部助教)
田村萌絵(造形作家。秋田県秋田市出身。2020年秋田公立美術大学美術学部卒業)
【参考作品】「人間関係の取り扱い上の注意タグが表から見えるように取り付けられた服」シリーズ(2020年)
【参考作品】「人間関係の取り扱い上の注意タグが表から見えるように取り付けられた服」シリーズから「ワンピース」部分(2020年)
① あなたの現在の年齢を教えてください。
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② あなたの性別を教えてください。
③「震災にまつわる想い」をお持ちでしたら、そのエピソードと、ご経験された時期を教えてください。
④ 前述③のご経験時を振り返って、その想いを、本来は「いつ、だれに聞いて欲しかった」か、教えてください。
⑤ 前述③ご経験時に感じた「かなしみ」の度合いを、「0〜10」の間で教えてください。
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⑥ 前述③ご経験時に感じた「怒り」の度合いを、「0〜10」の間で教えてください。
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⑦ 前述③ご経験時に感じた「喜び」の度合いを、「0〜10」の間で教えてください。
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⑧ 前述③ご経験時に「かなしみ」「怒り」「喜び」以外の感情を覚えた方は、その度合い(0〜10)とともに教えてください。
その他、このアンケートに回答いただいてのご感想や、作品や作家へのご要望などがございましたら、お聞かせください。
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