クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!Any%リレーの見どころ解説
【ご挨拶】※飛ばしていいです
こんばんは。セレナーデ☆ゆうきと申します。(遮光カーテンの上に防音パネルを敷設し、部屋が大体暗いです。したがって、どの時間帯でもこんばんはとなります)
普段はTwitchにて、Speedrunや、いくつかのゲームの初見プレイなどを配信しています。メインコンテンツはHDクラッシュ・バンディクーのSpeedrun、あとは適当におしゃべりしながら色々やってます。
ご興味のある方はぜひSerenade_Yuukiチャンネルまで!フォローお待ちしております。
さて、2023年12月26日(火)から31日(日)まで、日本で最も大きなRTAのイベント『RTA in Japan Winter 2023(以下、RiJW2023)』が開催されます。
本ドキュメントは、そのRiJW2023においてトップバッターとなる26日12時を目処に行われる「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」というゲームの解説や見どころ紹介となっております。
ドキュメントだけ見ても大丈夫なように、また耳で聞くだけでも大丈夫なように、それぞれの解説を作成しています。世の中には僕のように「声を聞くより文字を読んだほうが脳内で情報を処理しやすい」という方もいらっしゃるようでして、そのような方に特に楽しんでいただければ幸いです!
注意点ですが、これはあくまで筆者セレナーデ☆ゆうきが勝手に作ったドキュメントです。
実際の解説は3人がローテーションして行うため、私が解説をする1も含めて、実際に当日行われる解説とは内容が違う場合があります。
こっちにしかない致命的な情報(逆もしかり)はないはずなので、あったら教えてください。
ああ!それってハネクリボー?
クラッシュ・バンディクーは、アメリカのゲーム開発会社「Naughty Dog」が開発したアクションゲームシリーズです。
タスマニアの島々を(一応)舞台としており、バンディクートという動物が主人公です。
キャッチコピーである「宇宙初の奥スクロールアクションゲーム」のとおり、3Dゲームでありながら手前から奥に進むという一本道なステージ攻略(例外も多い)が特徴ですが、プレイ経験者による印象でいえば、最も特徴的なのはその難易度。
奥スクロールというシステムにより足場から足場の遠近感を把握することが難しく、また場所によっては厄介な敵の猛攻もあり、俗に言う「死にゲー」としての側面があります。
しかし、死にゲーによくある「ミスから再開できるまでの時間が短い」という仕様は、このゲームをやる上でストレスフリーなプレイを行える素晴らしい要素になっています。
また、美麗なグラフィックや聞き飽きないBGM、バリエーションのあるステージたち、個性的な敵キャラクターや死亡時のアニメーションの豊富さ、そして何より高難易度を耐え抜きクリア出来たときの達成感など、このゲームにおける全ての要素がこのゲームを名作たらしめています。
同社はクラッシュ・バンディクーシリーズの他、『アンチャーテッド』や『ジャック×ダクスター』など様々な名作を生み出しています。
『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』ゲーム画面
本シリーズに関しては、1996年に初代PlayStation向けに発売された『クラッシュ・バンディクー』を始めとし、続編となる『クラッシュ・バンディクー2』、『クラッシュ・バンディクー3』というアクション3連作、そして少しそれとは違ったジャンルであるレースゲーム『クラッシュ・バンディクーレーシング』の4作を同じく初代PlayStationタイトルとして開発しました。
シリーズ自体は、開発が他社に移る形でこれ以降も続編やスピンオフ作品がたくさん作られています。
特に、同社開発ではないながらも正史ナンバリング続編として一昨年発売された『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』は、なんと22年ぶりの続編という思い切ったチャレンジでありながら、非常にクオリティが高い一品。
過去作ファンから最近シリーズを好きになってくれた人にまで、高い評価がつけられています。
信じられないくらい難しいけど。
どの作品でもストーリーは概ね共通しており、「世界征服を企む悪の科学者、ネオ・コルテックスの野望をクラッシュが止める」というものとなっています。単純明快な勧善懲悪ものであるわかりやすいストーリーは、作中にもあまり主張してこず、複雑なことを考えずにアクションゲームの楽しさを味わうことができます。
今回行う『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』は、初代発売から20年ほど経った2017年に、Vicarious Visionsという会社によりHDリマスタリングされたものとなっております。
20年の進化
「3段もり」の名の通り、ナンバリング作品1・2・3の3作が同梱された作品となっていて、Steamをはじめ、PlayStation4や5、Xbox OneやSeries S/X、Nintendo Switchなど様々なプラットフォームから販売されています。
また、こちらの作品はなんと20年越しにほぼ同じ声優さんがセリフを録り直しており、原作との抑揚の違いなども楽しむことができます。
英語名の副題(「ブッとび3段もり!」部分)は「N.Sane Trilogy」といい、この「N.sane」は「Insane(狂気の、狂った)」という単語と掛かっています。
このゲームに出てくるキャラクター、特に悪役側には「N.」がつくキャラクターが多く登場します。
丁度いいので、キャラクターの軽い説明画像を用意しました。
よろしければ、名前を確認してみてください。1枚目の右側に、主要な悪役をまとめてみました。
見られない・画質が悪い場合、PCであれば右クリックから「新しいタブで画像を開く」的なやつ、スマホであれば画像を長押しして「画像を別タブで表示」的なのをしていただくといいかもしれません。1920x1080で作っていたはずです。
このほかにも、乗り物として登場するキャラクターなどもいますが、画像のスペース的に紹介が難しいため割愛します。申し訳ない……。
また、本作品以外にも、エヌ・トランスやエヌ・オキサイドなど、「N.(エヌ・)」のつくキャラクターは数々登場しています。
Nのつくキャラクターは実際の単語と押韻が行われている者も数多くいます。機械工学が得意なエヌ・ジンであれば「engine」との洒落、キメラを生み出すN.ブリオであれば「embrio(胎児)」などが代表例です。
ステージ名にも「N.」が洒落になっているものが存在するため、この作品は英語の押韻を知ることのできる素敵なゲームです(?)。
改めてですが、「RTA」や「Speedrun」というのは、(基本的には)ゲームのスタートからクリアまで出来るだけ速くクリアしようね、というやりこみプレイです。
RTAとは「リアル・タイム・アタック」の略で、ロード中を含めた全ての経過時間を計測します。
Speedrunの場合はもう少し範囲が広く、例えばロード中だけタイマーを止めるものや、ゲーム内で実装されているタイマーでの計測も範囲に含めることが多いです。
その中で、コレクションアイテムを集めるか否か、マルチエンディングの場合はどのエンディングを見るかなど、目標をどのように定めるかで様々なカテゴリーに分かれます。
今回プレイされるタイトルは「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」。
走者は「ばたけ。」「amount」「セレナーデ☆ゆうき」の3人で、カテゴリーは「Any%(リレー)」となっています。
Any%とは「任意の%」という意味で、ゲームをクリアする以外の全ての要素に制限がなく、とにかく速くクリアしようね、というものです。今回のリレーでは、ナンバリング1~3を上記の走者順で1つずつクリアしていきます。
Any%では、大きなバグから小さなバグまで、使える裏技はどんどん使っていくという形になります。
私が初めてイベントでこのゲームを披露した2019年と比べ、大きなバグ技やルート取りがたくさん発見されています。走者のアクションゲームの腕の見せ所です。
本ドキュメントにおいても、1→2→3の順番で解説を記載します。ただし、ある程度ルートやステージの進み方が変わる可能性はあります。
というのも、クラッシュくんを被弾から守ってくれる精霊・アクアクはステージを跨いで保持可能なため、アクアクのあるなしによって少し安定のとり方が変わってくるからです。
左上がアクアク。木の仮面に憑依している、タスマニアの島を守る精霊
余談ですが、このゲームをプレイする場合、PC版(Steam版)かつ英語でプレイすることをおすすめします。
唯一60fpsで遊ぶことができ、また英語版であればロード中にタイマーを止めることができるのが理由です(後述)。
いくつかのゲーム紹介ページでは日本語に対応していないと言われますが、Steam標準で日本語で遊ぶことが可能です。ただし、ローカライズミス(特に無印)やフォントのダサさが目立つため、修正MODの導入をおすすめします。
押しも押されもせぬ初代クラッシュ・バンディクー、「1」こと無印「クラッシュ・バンディクー」をHDリマスタリングしたものです。
基本的な徒歩移動のほか、アクションとして「ジャンプ」「スピンアタック」があります。
このように動作は多くはないものの、奥スクロールなことで取りづらい遠近感など、高難易度を誇るステージの数々がクラッシュくんを襲います。
ボスや特殊ステージを含め、31ステージを踏破します。
無印をプレイするのは、「ばたけ。」さん。自己ベストは41分6秒。リアルタイムでは45分46秒となっています。
このゲームは、ランキングに登録する際「ロード時間を抜いたタイム(Load Removed Time = LRT)」で申請します。プラットフォームがたくさんあるので、機器の違いでロード時間に差がある場合、明確に「この機器では良い記録が出ない」ということになってしまうからです。
※例:PS4版のロード速度はPS5版に絶対に勝てない、など
ということで、今回はリアルタイムの自己ベスト45分46秒にいかに近づけるか、というところが大事になってきます。
悪の科学者ネオ・コルテックスは、動物を洗脳して軍隊を作り、世界征服を企んでいました。
洗脳装置の名前は「コルテックス・ヴォルテックス」。
ターゲットに選ばれてしまったクラッシュくんですが、実は、コルテックス・ヴォルテックスは未完成。
コルテックスは参謀ニトラス・ブリオの忠告も押して強引に洗脳装置にクラッシュくんを入れますが、誤作動を起こし洗脳は中途半端に。
元ワルだったクラッシュくんは、なんと正義の心に目覚めてしまいました。
コルテックス城の窓を割り、命からがら飛び出して逃げたクラッシュくん。しかし、恋人のタウナは未だ囚われています。
遠く離れたジャングルの島のビーチで目を覚ましたクラッシュくんは、恋人を助けるべく、島を守る精霊アクアクと共に再び城を目指します。
無印には、大きく分けて3つのワールド(しま)があります。
最初の島はジャングルのしま。コルテックスの支配する鉄のしまから、はるか離れた自然いっぱいの島です。
原住民たちが砦を築いて住んでおり、攻撃はしてこないものの、ヨソ者のクラッシュくんには排他的に接してきます。
最初のステージは「めざめのビーチ」です。
クラッシュくんは城から逃げた後、海を流れ遠く離れたジャングルの島へ漂着しました。
目を覚ましたクラッシュくんは、ここから冒険がはじまることになります。
流れ着いたクラッシュくん
最初のステージのため、ほぼチュートリアルなステージです。
穴をジャンプで越えることや、敵や木箱にスピンアタックやジャンプを当てて倒す(壊す)ことなどを覚えます。
木箱からはリンゴが出てきます。これは、マリオ世界のコインのようなもので、100個集めることで残機が1UPします。
余談ですが、1UPの読み方は僕は「ワンナップ」です。
また、地上では基本的に「ジャンプしながら進む」のが速いです。
なので、何もないところでもぴょんぴょんと小刻みにジャンプしながら進んでいきます。
画面手前が敵(カニ)、奥には穴とアクアクの箱
島の精霊であり、クラッシュくんを被弾から守ってくれるありがたい存在、アクアク。
彼は木箱に入っており、出会うたびに適宜補充することができます。
自らが乗り移った木の仮面を犠牲に、1枚で1回、2枚で2回被弾から守ってくれます。
3枚集めることでなんと一定時間、無敵状態になれます。
このステージにも3枚ありますので、無敵を目指していきます。
アクアク。3枚集めると無敵状態に!
無敵になるメリットですが、なんと足が速くなります。接地している間の歩行が速いため、無敵時間のときにはできる限り徒歩で進めるルート取りを目指します。
また、無敵状態が解除されると2枚の状態に戻ります。なお、無敵状態は落下死に対応していません。マリオのスターと同じだと思ってください。
最後に、ステージの終わりにあるこのポータル然としたものがゴールです。
ここに乗ると結果画面に行きます。
ゴール足場とクリア画面
大体のステージでは、このように上から箱が降ってきます。ステージ内で壊さなかった箱の数だけ降り、大体1個につき0.15秒くらいロスします。
なので、道中で壊せる箱は大体壊したいのがこのゲームです。
「2」や「3」ではこのクリア画面はなくなっているので、1のみの仕様です。
また、パッドではジャンプボタン(PSコントローラーでいう×ボタン)で早送りができますが、PC版をマウス・キーボードでプレイしている場合、早送りするボタンがないです。Speedrunを行う場合はパッドを使いましょう。おすすめは……好み。
2ステージ目、「えんばんいわのジャングル」です。
えんばんいわが出てきます。
和同開珎
左右に揺れているので、タイミング良く抜けていきます。
ところで、ステージ最序盤に新しい箱が出てきます。
トリニトロトルエン
TNTばくだん箱です。筆者セレナーデ☆ゆうきは(原作に則って)ばくだん箱と呼んでいます。この箱は、スピンを当てると爆発してダメージを食らってしまいます。
上に乗ると3秒カウントダウンが始まるので、速やかに離れましょう。
ここは普通に進みます。序盤と中盤にアクアク箱があります。
普通に進んでいれば前ステージからアクアク2枚を持ち越しているため、どちらも無敵状態で進むことができます。
特に、2回目の無敵後、最後の最後にギリギリ2枚連続で円盤岩を避けられるかが短縮の鍵です。
疑似横スクロールのステージです。
狭いですが、前後の概念もあります(別カテゴリーではこれを利用した裏技があります)。
弓の字を逆に書くようにのぼっていくステージで、基本的には易しめです。
前後にもちょっと広さはある
最終的に左上にあるゴールに入って終わります。
ここもアクアクが2つあり、無敵状態で走り抜けられます。
奥、横ときて、手前スクロールのステージ。奥向きと違って次に行く場所が見えづらいため、足場のない場所に素早く反応して進む必要があります。
奥から大きな岩がゴロゴロと転がってきますので、必死に逃げます。
振り向き表現はHD版から
このステージでは強制的にアクアクが無くなります。よって、次のステージはアクアクなしの状態から始まります。
1発通しのイベントの場合、ここまででアクアクを意図せず失ってしまっても、ここで一旦リセットがかかると思っても良いかもしれません。
視点も奥スクロールに戻って、今回は川のぼりのステージ。
クラッシュくんや(HD版でプレイアブルとなる)妹のココちゃんは、泳ぐこと自体は苦手ではありません。
ただ、息継ぎができません。酸素ボンベなどがあれば大丈夫なのですが、今回は水に落ちるとミスとなります。
また、日本語名の通り、魚が時折飛び出てきます。
幸いにも水は澄んでいてきれいなので、魚の場所はわかります。
画面上部、赤いやつが魚
今回のSpeedrunにおける初めてのボス戦です。ふとっちょのパプパプ、ここら一帯の原住民の長です。
大きな棍棒を振り回して攻撃してきますが、その隙を狙って攻撃できます。
棍棒を振り上げるパプパプ
Speedrunでは、振り回す前の隙を上手く使い、相手の行動を待たずにそのまま倒します。
彼をやっつけたあとは、上手く真ん中でクリアモーションを出すとステージ脱出が短縮され、少し速くなります。
倒れた瞬間から真ん中に戻るのが早すぎると、被弾判定が残っておりダメージを受けます。
えんばんいわステージ2つ目です。
このように、同じ外観のステージが出てくることもよくあります。
このステージでは、2回無敵状態になれます。
徒歩が速くなるため、穴の端っこにある床判定を歩いたりと少しリスキーな動きをします。
端を走る
今作初めての、乗り物ステージです。イノシシに乗ります。
止まることや下がることはできない、いわゆる強制スクロールです。
また、このイノシシはクラッシュ君の友達ではありません。ただの走り屋です。
後のステージでは、普通に敵対した状態で登場します。
ここではステージ内の箱を残り1箱に調整してゴールします。
木箱を全て壊してしまうと、コレクションアイテムであるダイヤ(英語名:Gem)を手に入れてしまい、演出ロスとなるからです。
ただし、今回のAny%では、あえて1つだけダイヤを取るステージがあります。後述します。
ジャングルのしま、最後のステージです。
砦ステージ2つ目ということで、こちらも擬似横スクロールとなっています。
非常に周期が難しいステージです。God Cycleと呼ばれる速い周期のまま上手く進めるかがカギとなります。
アクアクの箱は亀をバウンドさせて壊す(できなくても最悪大丈夫)
God Cycleの終盤では、火の当たり判定を見極め、ギリギリで燭台をジャンプして渡っていくシーンもあります。
見た目は少し地味かもしれませんが、非常にシビアであり、決まったらかっこいいなと思います。
燭台。この火は思ったより速く当たり判定が消える
川のぼりステージ、その2。ちょっと難しい仕様の説明をします。
HDリマスタリングされた無印には、Floaty Jumpというシステムがあります。
最近見つかった仕様なんですが、簡単にいうと「クラッシュくんのジャンプの落下が遅いことがある」というものです。
条件は簡単で、「そのマップに入ってから、クラッシュくんが空中でスピン状態になるまで」です。
つまり、ジャンプ中にスピンするか、スピン中にジャンプをしなければ続きます。
このステージでは、それを利用し、周期的に噛み付いてくる紫色のガブッチョ(人食い花)をギリギリ待たずに超える技があります。
筆者セレナーデ☆ゆうきはあんまり狙ってその技ができないため、ここにはgifがありません。
はっぱでゆらゆら。右奥が紫ガブッチョ
ところで、このゲームには普通の木箱の他にこんな箱もあります。
[C]
これはチェックポイント箱といいます。これを壊しておくと、ミス後にここから始めることができます。
ここで解説した理由は特になく、なんかあまり書くことがなかったからです。
ボス2人目、リパー・ルー戦です。洗脳でおかしくなってしまったカンガルーです。
実は几帳面なキャラクターで、戦う際の足場のジャンプにも周期性があります。
両手は後ろに拘束されている
彼自身を攻撃することはできませんが、時折上から流れてくるBIG TNT箱を踏み、タイミング良く爆風に巻き込むことでダメージを与えられます。
戦場
動きは決まっているため、規定通りの戦い方でクリアします。
次のステージはなかなか大変です。
初めての遺跡ステージです。このステージのみ、特殊な行動「ダイヤを取る」ということをします。
先程ちらりと解説しましたが、ダイヤ取得のためには木箱の全破壊が必要です。
通常、獲得できるダイヤは白色。しかし作中では、白色以外の6つのカラーダイヤが存在します。
今回、このステージでは緑色のカラーダイヤが手に入るので、それを取りに行きます。
カラーダイヤ取得チャレンジでは、ステージの最初から最後まで死なずに、全ての木箱を壊してゴールしなければなりません。
壊す木箱の対象にはチェックポイント箱も含まれるため、死んでしまうと一度ステージを出なくてはいけません。
つまり、このステージのみ「死んではいけないステージ」となります。
通常の白ダイヤはチェックポイントからの復活でも大丈夫!
さて、このゲームにはキャラクターのフェイストークン(顔パネル)が存在します。
例えばクラッシュ君のパネルは残機が1UPします。再度申し上げますが「ワンナップ」です。
その他、クラッシュ君の恋人タウナや、コルテックスの参謀ニトラス・ブリオのフェイストークンもあります。実は他にも……?
タウナとブリオのフェイストークン
これらのフェイストークンは、一部ステージに3つ出現します。位置は固定で、タウナだけのステージもあります。
3つ集めることで用意された入口が開き、ボーナスステージに入ることができます。
ボーナスステージ内ではミスをしても残機は減りません。
原作では、ゲームをセーブするためにボーナスステージをクリアしなくてはいけませんでしたが、今回は木箱コンプリートのためのものになっています。(また、原作では一度ボーナスステージ内でミスをすると戻れませんでした)
タウナボーナスとブリオボーナス。ブリオのほうが基本的に難しい
ボーナスステージとはいえかなり凶悪な配置の場合もあり、特にニトラス・ブリオのボーナスステージはとても難しくなっています。(このステージはタウナボーナスも作中でもかなり難しいほうだと思います)
ゴールにいくと二人は待っていますが、どちらも何かが起こって消えてしまいます。
再開できる日は来るのだろうか
さて、最後まで進むと緑色のダイヤが手に入ります。
カラーダイヤは、別のどこかのステージで足場となってくれます。
1つ、あるステージでこの緑色のダイヤがとても大活躍をしてくれます。
終盤までお楽しみに!
神殿ステージにきました。暗くて遠近感がわかりづらく、ここはかなりの難所ともいえます。
かなり前後左右にカクカクとしたステージなので、角を上手く斜めに飛んだりすることでいくらかのショートカットになります。
ここにはアクアクが2個ありますが、2個目でうまく無敵になり、速い周期で走り切ることが出来ると最高です。
でかいへびもいる
今作最凶かもしれないステージ、つりばしです。
霧で見えない向こう側、そして壊れかけたというにはかなりぶっ壊れた橋。
ベージュの板は安全で、赤い板は乗ると一瞬耐えますが落下します。
割れた橋に関しては触ってはいけません!床判定は一切ないです。罠です。
真ん中が落ちているのが割れた橋
また、ここにはあのイノシシが登場します。敵として。
最強のぶひぶひ
無敵なので避けて進みましょう。
そんなつりばしステージですが、簡単に進む方法はないのでしょうか?
あります。
橋の端を走る
手すりのロープに乗ることです。こうすることで、(適宜ジャンプをすれば)ほぼ真上入力だけで進み続けることができます。
注意点ですが、左にも右にも滑ります。見た目は当たり判定通りなので、クラッシュくんの足の間にロープが来るくらいの調節が出来るとよいです。
まだ開始20分ほどといった感じなのに、大岩ステージが2つ来ています。
まさに、大岩が多いわ!ってね。
ここは基本的に何も変わりません。足場が少し難しくなったくらいなので、覚えていれば大丈夫です。
遺跡ステージ2つ目となります。夕暮れの美しい「ゆうやけのはいきょ」。
日本語版をプレイした際、ここの名前は「あらしのこじょう」となっています。
正しくは「ゆうやけのはいきょ」です。
きれいな夕焼けだけど……嵐はどこ?
アメリカで作られたゲームなので、最初に発売されたのは北米版。
日本語版が出る際、難易度調整のためにステージが入れ替わったり、ステージの長さが変わったりしています。
そして今作のリマスタリングにあたり、ゲームは北米版を参考に、日本語テキストは原作日本語版を流用してしまいました。
そのため、入れ替わってないステージに、入れ替わったテキストを入れてしまったがゆえ、ちぐはぐになっています。
このステージでは、ハイパージャンプと呼ばれる大きな裏技を行います。
クラッシュくんが敵やジャンプ台を踏んだとき、もしくはアクアクがいる状態でダメージを食らった場合に、ちょっとだけ上向きに跳ねる動きが発動します。
そのとき、頭がなにかにめり込んでいるままジャンプボタンを適切なタイミングで押すと、クラッシュくんが真上に吹っ飛びます。
ふわーっ
これは似た現象をさまざまな場所で起こせるため、このあといくつかのステージで更に行います。
さて、このステージの次はボスのコアラコング戦です。
コアラコング戦において、バグ技としてアクアクを使ったグリッチ(裏技)を披露……すると思います。
そのためにはアクアクを持ち越さねばならず、できればミスをしたくないところです。
ボス、コアラコング戦です。
マグマを挟んだ向かい側から岩を投げてきます。
小さな岩を3回投げた後、大きな岩が1回投げられるので、スピンで跳ね返してダメージを与えます。
今作の大きなバグ技の一つとして、岩に無理やり「めり込む」ことで向こう岸に渡り、1ターン2ダメージ与えるというものがあります。先ほどのハイパージャンプの応用です。
見えない壁を超える。60fpsだと飛びすぎるため、ジャンプの上昇量調節のため30fpsにする
これが本番で成功すればかなり速いですが、この技はなかなか難しいのでお祈りポイントかもしれません。
さて、鉄のしまです。「1」最後のエリアとなりますが、終盤にかけて難易度は最高潮に!
RiJW2023前で一番新しいハイパージャンプは、今年の10月頭くらいにここのステージで見つかりました。
名付けて「じゃがばたスペシャル」。海外での名前は知らないです。
現在世界記録を持つ日本人、ホクホクじゃがバターさんと、今回の走者であるばたけ。さんが同時期に実用化させた、とても難しい技です。
アツアツのパイプで上に思いっきり飛んだら、画面奥の壁の上に乗ります。
後ろの壁の上へ
画像では映っていませんが、このあと右に進み、音とライティングを頼りにゴールと縦軸を合わせます。
その後、手前に落ちる形でゴールに入れれば成功。ぜひ本番で見てみたいところです。
なお、このステージではこのじゃがばたスペシャルへの挑戦がしやすいため、もしかしたら一度失敗しても何度か挑戦するかもしれません。わかりませんが……。
通常ルートのトランポリンは爽快感が抜群
視点が少し上に上がり、斜め上後ろからになっています。
これにより、少し穴の遠近感がわかりやすくなっています。
わかりやすい距離感
ここは様々に道が分かれていますが、一番速いルートを選びます。
びりびりと往復している電気が、結構厄介です。
またしてもハイパージャンプを使うステージです。
ここではジャンプ台となる矢印ブロックと、上から降ってくる鉄の箱を使います。
ここではステージを大きくスキップし、ゴール前に着地できたら成功!
落下の際は、最後のカメラ切り替えのあと4秒測る(私は脳内で)
古来より楽しまれている、転がってくるドラムかんをジャンプして避けていくステージです。
これを横から見たようなゲームが、昔人気だったような……?
一本道でとにかくまっすぐ進みます。
転がってくるドラムかんには、中盤からは跳ねるものも混ざってきます。
スピード自体はそんなに速くないので、落ち着きましょう。
転がしは手動。跳ねてくるドラムかんは床を見るとどこに跳ねるかわかる……かも
ボス、ピンストライプ戦です。針のように細い縦縞をピンストライプと呼びます。そんなスーツを着ています。
ポトルーというイタチの仲間で、マシンガンをぶっ放してくるヤバイやつです。
画面手前の椅子の近くにいると、クラッシュは隠れるモーションをします。
この間は銃弾が当たらないので、隙を見せた時を狙いましょう。
リロードやタマづまりを起こしたときがチャンスです。
つりばしステージその2です。非常に長い橋で、原作の日本語版ではカットされています。
今回は北米版準拠のため、フルサイズでお楽しみいただけます。
通常プレイをする際はカメを踏みつけて上手く飛ばなくてはいけません。が、今回はロープを渡るので大丈夫です。
ここで落下してしまうと、この次のステージでアクアクを使ったハイパージャンプができません。注意を徹底しましょう。
先述の「ゆうやけのはいきょ」と名前が入れ替わってしまっていたステージ、嵐の古城です。
数々のクラッシュ・バンディクープレイヤーのテンションを地の底に沈めた、超高難度ステージです。城の城壁に沿って進むようなステージです。
疑似横スクロールではありますが、なかなかのスピードで動く足場や嵐で見づらい景色など、凶悪さがここまでかとばかりに入っています。
凶悪なトゲトゲまで!
なお、このステージには大きなショートカットがあります。
「ばたけスペシャル」と呼ばれています。主に筆者セレナーデ☆ゆうきに。
トゲに頭をぶつけて被弾し、そのまま更にジャンプを押すとなぜかクラッシュが上に落ちます。
その状態で背景となる城壁の上に乗り、そのまま右に歩き続けてゴールへ落ちます。
ここのハイパージャンプにはいくつか種類があり、海外ではStair Hyper(階段ハイパー)と呼ばれている一番下からのものを「ばたけスペシャル」と呼びます。
トゲに頭をすりつけて、手前から上へ。見つけたのはばたけ。さんで、世界で初めて成功したのは私です
以前は鳥を踏んでトゲにあたり、上に飛んでいくのが主流でした。
その後、階段を利用した現在のものがばたけ。さんにより発見され、ばたけスペシャルと冗談で名付けたものを、筆者セレナーデ☆ゆうきが勝手に使い続けています。
鳥は実は敵ではなく、クラッシュくんを助けるための足場になってくれる渡し鳥というキャラクター……らしい
難度も高く、成功しづらい技ではありますので、ばたけ。さんがどのくらい攻めるかが見どころです。
城の内部に潜入?武器庫のようなステージです。
特殊なステージです。アクアクが1枚しか持てません!
このアクアクが光源となり、ステージを照らしながら進みます。
アクアクのちからには限界があり、光はだんだん暗くなっていってしまいます。
適宜、道に落ちているアクアクを補充しながら進む形になります。
ネズミやペンデュラムなど、怖ーいやつらもたくさんいます。
ここでは、崖から落ちていくネズミを使った小さなショートカットがあります。
ハイリスク・ローリターンですが、もしかしたら見られるチャンスがあるかも……?
神殿ステージその2です。ここでもハイパージャンプの出番があり、「ばたけスペシャル2」と呼ばれています。
呼んでいるのは筆者セレナーデ☆ゆうきだけですが
DarknessのJaws(アゴ)
突き出てくる槍のようなトラップを使い、左奥のルートに進みます。
カメラがスタックしているため、暗くてわかりづらいですが奥の移動足場に乗ることで解除します。
コントローラーは映していますが、細かいやり方を知りたいときは個別に連絡ください。
機械ステージその2。一度最下層に真っ逆さまに落ちてから、上にどんどん戻っていくというようなステージ構成になっています。
しかし、緑ダイヤを使うことでそれらをすべてすっ飛ばし、わずか十数秒でのゴールとなります。
ご褒美!
「とかげでだいジャンプ」にて不慮の事故で緑ダイヤを手に入れられなかった場合、ここに来ることはできないため通常プレイを行います。
ただし、途中で壁抜けが可能なので、そこで軽くショートカットもできます。
1分~2分ほどのロスなので、自己ベスト記録狙いではやりたくないなあと思います。
ラスボス1つ前、有能な参謀ニトラス・ブリオ戦です。
彼は命を削ってスライムを生み出し、クラッシュを攻撃してきます。
スライムを踏みつけることで彼のライフが減っていきます。
スライム
ライフは7ですが、ライフを1にすると……。
自らの調合した薬を飲み、超人化します。
こうなると頭以外への攻撃が効かず、城の瓦礫を使って頭の高さまで飛び、踏みつけることしかできなくなります。
とはいえ、実はここにも裏技が。
タイミング良くジャンプすると、ブリオの頭に最初から乗り続けることができます。
とっても簡単!(このgifを撮るために2回死にました)
コルテックス・ヴォルテックスがあるのは、そらとぶ飛行船!
この鉄の島の最上階には、飛行船に紐づいた研究所。
スイッチとなるビックリマークのついた鉄箱を攻撃し、扉を開けたり橋を作ったりしながら進みます。
まっすぐ前に進むような一本道ですが、往復するビリビリが行く手を阻みます。
周期が結構大事なので、落ち着いて安定した走りをするのが大切です。
手がビリビリしている、コルテックスの部下の研究員
特殊ステージ。前に、進みます。所要時間大体10秒。
ちなみに、完全クリアしてからここに来ると……?
ラスボス、コルテックス戦です。光線銃を使って攻撃してきます。
Darn you, Crash Bandicoot!!!(かくごしろ、クラッシュ!)はRTAでとても聞くセリフ
赤い光線は自機狙い、青い光線は横から飛んできて、緑の光線をスピンで跳ね返します。
動きは固定です。決まった通りの動きで勝ちます。
最後の1発を当てれば「1」はおしまい!GG!
「1」単体であれば、5ダメージ、トドメの一撃が相手の船に当たった瞬間にタイマーがストップです。
今回はリレーなので、おそらくエンドロールを見てマップに戻ったらタイトルへ。
一人で3作プレイする「Full Trilogy」のAny%では、最後の1発を当てた瞬間にタイトルに戻ってOKです。
エンディングムービーで、飛行船から落下していくコルテックス。
悪運の強いコルテックスが、たまたま生き残ることから「2」のOPに繋がり……?
「クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!」をHDリマスタリングしたものです。
1で出てきていたスピン、ジャンプのアクションのほか、「しゃがむ」というアクションが追加されました。
これは、歩きながら使うことでスライディングになったり、ジャンプ中に使うことで「ボディプレス」という下向きの強い攻撃になったりします。
ちなみに、アクションが増えた所以として、「1」から「2」の間に恋人のタウナがピンストライプと駆け落ちし、心に傷をおったクラッシュくんがさらなるモテモテトレーニングをした結果というお話もあります(原作日本版のゲーム説明書より)。
【⚠※注意※⚠】
このドキュメントの制作者はセレナーデ☆ゆうきですが、RiJW2023における2の解説は、ばたけ。さんです。
ばたけ。さんはばたけ。さん自身で解説カンペを作成しているため、ここでの解説と情報の伝達順などが違う可能性があります。
もし「言ってること間違ってるじゃねえか」という場合はこっそり教えてください。精査します。
これは、3を解説するamountさんに関しても同様です。どうかご容赦ください!
「1」ED後、落下した先で「パワーストーン」と呼ばれるピンク色の石を見つけたコルテックス。
パワーストーン!これだ……!
このパワーストーンには莫大な力が秘められており、「1」で台無しにされた計画を補完できそう!
コルテックスはこれを用いて宇宙にスペースステーションを設置。
しかし、今回の目的である「地球全体に洗脳光線を放つ」には力が足りず、地球にあと25個あるパワーストーンを集めねばならなかった!
「1」で地球の仲間はクラッシュくんに倒されてしまっていて、人手が足りない……。
そんな中、コルテックスは妙案を思いつきます。
恋人にフられ、またモテモテになるために厳しいトレーニングをしていたクラッシュくん。
妹のココにパソコンのバッテリーをとってくるよう指示され、その道中でコルテックスに拉致されます。
そして通信が繋がった先にはホログラムのコルテックス。「あれから改心したので、地球を救うためにパワーストーンを集めたい、協力してくれ」と大嘘をつきます。
まぬけなクラッシュくんはあっさりと信じこんでしまうのでした。
拉致されてきた先は、ワープルーム。ここがステージ選択画面です。
チュートリアルはサクッとスキップ
1フロアにつき5ステージ+ボスで、5階層なので合計30ステージをプレイします。
5ステージクリアでボスへ挑戦可能。倒すと次のフロアへ行けます。
5ステージは順不同で攻略できるため、アクアクの持ち越しを考えたルート取りなどが重要です。
「2」最初のステージである、あめのジャングル。
通常の陸上ステージです。今作、陸上ステージにおける特殊な移動方法があります。
Hob Slideといいます。
今作で追加されたスライディングというアクション移動が速いのですが、連発しようとすると硬直があり上手くいきません。
その硬直をなくしたのがHob Slideで、簡単にいうと「スライディング中にもう1回スライディングをするとバグる」という感じです。
上り坂、もしくは小ジャンプで乗れる程度の段差を必要としますが、スピンと組み合わせて高速の移動ができます。
スライディングの速さのまま進み続けられる
もしこの技を練習したい方は、こちらよりどうぞ
※上記リンク先のドキュメントは、長い間更新が滞っています。ゆるして……
今作は先程の「1」より移動が早く、疾走感のあるステージが多くなってきます。
しばらく進むとアナモグラの巣があります。
深い穴
降りて大丈夫です。降りるとモグラのような生物がいるので、全員倒すとキノコのジャンプ台が出てきます。
ところで、スライディングジャンプ(もしくはしゃがみジャンプ)は普通のジャンプより高い「ハイジャンプ」に変わります。
なんと、このハイジャンプ時にスピンを混ぜると、更に高いジャンプができます。
それを使い、いいタイミングで跳べると、穴を超えられます。
ぴょーん
また、穴に入ってしまった場合もスライディングスピンジャンプを行うことで脱出できます。
さよなら もぐら
さて、各ステージにはパワーストーンが落ちています。
「1」と違ってクリアだけではストーリーは進まず、今回はこれを集めるのが目的です。
まばゆい
このステージではかなり見やすい色をしていますが、ステージによっては非常に見づらいところにあったりします。注意が必要です。
取り逃すことは、たまにあります。
また、今作はスタートとゴールがわかりやすくなっています。
スタートとゴール
だいたいこういう場所からはじまります。
本作以降はリザルト画面の箱の落下はありません。ステージ内の木箱の数は気にしないでゴールして大丈夫です。
また、今回取りに行くダイヤはありません。最速を目指します。
余談ですが、今作「2」は本当にバグ技のようなものがほぼなく、とにかく上手に進むことが大事な、地力重視のSpeedrunとなっています。
「3」ではかなり大規模なスキップがありますので、バグ技好きの方は今のうちに楽しみにしておいてください。
2ステージ目、ツルピカのゆきやまです。
このステージは「奥スクロール、横スクロール、奥スクロール」という視点の変化が起こります。
奥から横へ
1ステージ目でアクアクが2枚になっているはずなので、最初にあるアクアクを取って無敵で進めるとよいです。
今作では、無敵のときでもHob Slideが一番速いです。無敵になる際にモーションが入るため、たまにやらなくていいところもあります。
また、慣れないうちは「行き過ぎ」て落ちる可能性もあります。気をつけましょう!
ところで、今作から新たな箱が登場します。
NITRO
画面左、緑のニトロ箱です。
これはTNTばくだん箱の強化版で、触れるだけで爆発します。
Any%では必要ありませんが、ダイヤ取得のための箱パーフェクトには必須です。
ステージの終盤などに緑色のビックリマーク箱があり、それを起動することでステージ内の全てのニトロ箱が壊れます。
英語名:Nitro Switch Crate
「1」に続いての川ステージ。相変わらず、落ちたら死にます。
ただし、川ステージには今回新たな乗り物「ジェットサーフィン」が登場します。
できることは移動と一定時間のブーストだけですが、ジャンプ台に乗ることで大きくジャンプができたりもします。
あめのジャングルと同じジャングルステージですが、パープーと呼ばれる鳥が登場します。
前の防御力が非常に強く、基本的には踏まないと倒せません。
近づくと突進してくるため、Hob Slideを邪魔する厄介者です。
画面奥、飛んでるのがパープー
通常の陸上ステージではありますので、無敵を織り交ぜつついい感じに進むのがよいです。
道中の分かれ道は正しい方を進みます。箱パーフェクトの際は片方を戻らなくてはならないため、なかなか面倒です。
ステージ名でわかる方がいるかもしれませんが、いわゆる「追いかけられステージ」です。
大岩の代わりにゆきだまと呼ばれるものになりましたが、蓋を開けてみればちょっと雪を纏った大岩です。
思ったより岩
ここもHob Slideを使った高速移動で、岩を引き離しつつ進みます。
道中の穴は端っこを使って超えたり、暗記とお祈りがかなり必要かもしれません。
地雷はミスにはならないが、かなりの足止めを食らう
「1」から引き続き登場。賢くなったリパー・ルーとの戦いです。
地面をばくだん箱の絵に変え、そこを爆発させてくるというトリッキーな戦法をとってきます。
が、爆発のショックで人格が豹変。床をニトロに変えて更に爆発させてきます。
ニトロを敷き終わると、爆発のショックで気絶します。そのときが攻撃のチャンスです。
体力は3。ばくだん箱とニトロ箱の位置は固定なので、決まった場所で待ちます。
スライディングではなく「スライディン」。ゆきだま追いかけられステージです。
途中で分かれ道がありますが、ずっと手前で大丈夫です。
左奥から来る。右奥にもいけそうだが、手前が正規ルート
今作の乗り物枠でもあるしろくまステージ。
「1」イノシシダッシュのような強制スクロールステージで、イノシシと違うのは一瞬ダッシュができることです。
ダッシュ中のジャンプは非常に距離が長くなるので、うまいこと使って出来る限り短縮していきたいところ。
ところで、クラッシュくんはしろくまと仲がいいつもりのようですが、しろくま(ポーラといいます)はそうでもないようです。
別作品では敵対します。
こんなに楽しそうなのに
川のぼりステージ2つ目です。ここでは、特殊なゴールをします。
まず、川に浮かぶ妙な足場があるところまで進みます。
この直前のC箱だけ壊して先に進みます。この先のチェックポイントはとってはいけません。
箱経由で行けそうな、あからさまに怪しい足場(右奥)
パワーストーンを取得したら、デスルーラ(わざとミスをして戻る)をします。
その後、機雷を踏み台にしつつ妙な足場に乗ったら成功。ひみつのワープルームにワープします。
撮影時、残機0で怖かったです
ひみつのワープルームに到着。
1階の下に位置するワープルームですが、このように今作では「ひみつのワープルームへの入り口」が5個あります。
それぞれに入ることで、ひみつのステージ入り口が開きます。
一番好きな背景(個人の感想です)
「ぶっとびサーフィン」からいけるのは、SNOW GOこと「ツルピカのゆきやま」。
ステージ2の別入り口ですが、ここを攻略するとカラーダイヤが手に入ります。今回は要らないので行きません。
ぶっとびサーフィンは序盤にこのように入り口があるので、最後まで攻略するよりも、このルートのほうが速いです。
パワーストーンはしっかり取得しているので安心してください。
「1」のえんばんいわのようなものが出現する、ツルピカのゆきやまと同じ雪山ステージです。
同じく奥、横、奥のスクロールですが、特筆すべきところはないです。
おひさ
初めての地下水道ステージ。
お掃除ロボットやロボットネズミ、デンキウナギ(?)などたくさんの新しい敵がいます。
デンキウナギ。倒すことは不可能
ハーフパイプのように転がる毒入りドラム缶など、ギミックもタイミングを計るのが難しい物が多く、なかなかの難易度です。
また、暫く進むと金網エリアにいきます。
金網エリアとは、金網を下から掴んで進むエリアのことです。
上はあみあみ、下はあつあつ、なーんだ? A.ここ
アクアクが2枚ある場合、あえて下に降りて被弾し、その無敵時間を使って速く進む方法もあります。
その場合、ゴール前の敵の下をくぐらなくてはならず、ちょっとひやひやします。
上下する敵。上がりきったときに下をくぐれる(シビア)
「2」初出のボス、コモドきょうだいです。
真ん中の大きいのが弟、外でくるくる回るのが兄です。
ほっそいジョーと、でっかいモー
剣の達人で、その超絶技巧はもはや踊り子のよう。
それでも回り続けると疲れてしまうので、疲れた兄を弟にぶつけて1ダメージ。
3ダメージ与えると倒すことができます。
川ステージ3つ目、最後の川ステージです。
パックンフラワーひとくいばながたくさんいるので、食べられないよう気をつけましょう。
めっちゃ見られてる(見?)
終盤、アクアクがいる場合のみ出来るアクアク犠牲のゴリ押しがあります。
いない場合は前もって倒してから戻らないといけないのでロスです。
画面奥はひとりでは抜けられない
おいかけられステージその3、にげろやパパぐまといいます。
さっき乗せてもらったポーラくんですが、怖いパパがいます。
それがこのパパぐま、ポール。
カタギの顔じゃない
基本はゆきだまと一緒ですが、終盤、息子のポーラくんに乗って逃げるフェーズがあります。
手前向きの白熊は非常に速く、また視界も狭いため、慎重な操作が必要です。
余談ですが、ポーラフェーズが終わったあとのところってなんか戻れそうですよね。
行けそうなら、会いに行くのも一興かもしれません。Any%ではやりませんが。
廃墟ステージ、意匠としては「1」の遺跡に似ています。
暗くて遠近感がわかりづらいうえ、崩れる足場などが非常に多く、非常に高難度。
止まってはいけないシーンが多々あります。初見プレイなどの際は気をつけるとよいかもしれません。
背景の影にはかつてのコルテックスのお城が
この廃墟ステージに出てくるトゲマキトカゲは上半身無敵です。
スライディングで倒す必要があります。
奥ではゴリラのような石像がこちらを見ている……
地下水道ステージです。火炎放射器で火を吹いてくる作業員がいます。
ちなみに「研究員」や「作業員」はコルテックスの一味の下っ端たちです。
この火炎放射器は、普通の速度では大体スルーできずに焼かれます。
Hob Slideを使えば、火を吹かれる前に抜けられます。
結構殺意ある
高速で回るプロペラがあり、これはお掃除ロボットくんを当てて通ります。
1個壊せば通れます。
未破壊で通れるかはやったことない。怖いので
しろくまステージその2(3?)です。単純に、難易度が上がったしろくまダッシュという感じです。
つまり特筆すべきところはあまりないです。
が、途中に出てくる「氷の棒を上げ下げしているだけの作業員」が本当に厄介なので晒し上げます。
アルバイト?
基本的に動きは固定なので、「跳び越える」or「下をくぐる」をしっかりと覚えることが大事です。
「2」初出のボス、コルテックスの部下「タイニー・タイガー」戦です。
タイニーとは「小さい」という意味です。
「タイニー」?
元は小さなタスマニアンタイガーだった彼は、コルテックスの進化光線「エヴォルヴォレイ」を浴びて、ここまで大きくなりました。
本体は最強です。常に無敵で、何の攻撃も通りません。ひたすらクラッシュを追ってきます。
迫力。下からくぐって避けることも一応可能
しばらくすると足場が赤く点滅、その後落下します。上手く誘導して落ちる足場に落とすと1ダメージです。
1個飛ばしはできませんが、こちらはスライディングスピンジャンプで1個飛ばしでも届きます。3回で勝利です。
タイニータイガーは「3」でも出てきますが、今回は「3」では出てきません。
何を言っているかわからないと思いますが、「3」でご説明いたします。
ここを超えたらあと2フロア!頑張りましょう。
余談ですが、タスマニアンタイガーは虎の一種ではなく、フクロオオカミというオオカミに似た有袋類の別名です。
収斂進化によりオオカミに似た動物なので、タイニー・タイガーはオオカミでもないしタイニーでもないしタイガーでもないです。
ゆきだまステージのような外観ですが、奥スクロールの通常陸上ステージです。
土が紫色のところでは、スピンをして潜ることができます。
時間制限はない。どこで呼吸を?
ニトロとかではダメージを受けてしまいますが、ステージに登場する蜂などの敵の攻撃を避けることができます。
Speedrunでは、多分蜂より早く進みます。
まよいのはいきょの強化版になります。
まよいのはいきょと似た形の箱の構成なのに、奥の箱がこっそりニトロ箱になってたりします。
石像も火を吹くご時世
個人的にとても苦手としているステージで、遠近の感覚が本当にバグります。
特に苦手なギミックなのが、傾きながら回る足場。しかも滑る。
3Dの地獄
雪山ステージ3つ目。パーフェクト狙いであれば、このステージが恐らく最凶だと思っています。
もしくはこの先に出てくる「ピストンはつでんしょ」かもしれない。
「1」のトカゲでだいジャンプ(THE LOST CITY)ほどではありませんが、ここも死なずにクリアすることが推奨されるステージです。
というのも、「2」からは「ドクロコース(死の道)」へ行ける足場が存在するからです。
明らかに危なそうな足場
これは、その足場のもとに死なずに辿り着くことで乗ることが可能です。
死の道の先には、追加の白ダイヤ(※)やカラーダイヤ、箱パーフェクトに必要な木箱が存在します。
※…今作から、ダイヤが2個あるステージもあります。木箱パーフェクト+ドクロルートなど
今回のこのステージは、そんなドクロコースを進むことが最速ルートです。
雪山テンプレの奥、横、奥スクロールの「横」のフェーズでいけるのですが、通常ルートとドクロルートは最後「奥」のフェーズに戻ったときに合流します。
ドクロルートはつるつる滑る氷の床でほぼ全面が覆われているため、スライディングなどを多用すると陸上の移動が非常に速いです。
ニトロが多いので注意が必要で、アクアク3枚で無敵になれると進みやすいです。
アクアクなしでどう進むんだよ
一度乗ることができれば死んでも消えないので、すぐ近くのチェックポイント箱を壊しておけば安心です。
また、最初のチェックポイントを割るまで(つまり死んだらスタート地点に戻るとき)は、死んでもドクロ足場は消えません。あくまで最初から死なずに行ければいいという感じです。
地下道ステージです。
今までの強化版といった感じで、ボワボワ作業員や金網エリアなど今までのギミックがたくさん出てきます。
が、特別なことはないです。
不自由な金網でクラッシュを狙うトゲロボット。わるいやつだ
ところで、このステージはパワーストーンがどこにあるか非常に分かりづらいです。
是非探してみてください。
先程のもぐれ!クラッシュのようなステージです。
ばくふんを吐いてくるパッ……ひとくいばながいるので、避けながら進みましょう。
吐き出されたばくふんは、しばらくすると爆発します。
ばくふんって何?
余談ですが、ばくふんを吐くひとくいばなは近づくと怯えます。
そのときにボディプレスをすると潰せます。
コルテックスの参謀、エヌ・ジン。
機械工学にとても長けており、クラッシュくんに対してロボットで戦ってきます。
ごつい
コルテックスの部下としてクラッシュからパワーストーンを回収に来たエヌ・ジン。
実はクラッシュくんは、ワープルームへの通信に成功したココちゃんから「騙されているぞ」ということを伝えられています。
なので、返り討ちにします。
「2」初出のキャラですが、「3」にもボスとして出てきます。
出てきますが、こちらも出てきません。「3」での解説をお楽しみに。
第1形態として両腕からレーザービームを出してくるので、そこを攻撃します。
このステージのみ、スピンボタンなどを押すとクラッシュがりんごを投げます。
弾数は無限にあるので連打で大丈夫です。
第1形態の腕は、うまくやると両方同時に壊すことができます。
壊れるときには演出が入るので、2本同時に壊すことができれば短縮です。
第2形態では肩からミサイルを撃ってきます。
同じくりんごを投げて当てます。高さなどは勝手に変えてくれているので、縦軸の位置が大事です。
両方を失うと、最後にお腹からレーザーを撃ってきます。
これはクラッシュくんの足場(3分割されている)のうち1つがなくなるように打ってきます。
アクアクを犠牲にして無理やり1ターン、アクアクがいなくても最短2ターンで倒すことができます。
追いかけられステージと同じく、クラッシュ・バンディクーシリーズの恒例。
くらーいステージです。ピカールという妖精とともに進みます。
ぴかぴか。スパークスにもちょっと似てる
基本的には「2」最初のステージ・あめのジャングルなどと同じ陸上ステージなので、上手に進むだけ。
穴が多く、Hob Slideにはあまり適していません。
ただし、ジャンプから着地した瞬間にスライディングを入れられた場合、Double Slideと呼ばれる2連のスライディングが出せます。
いかにその技を出せるかがここの速さにつながる……かもしれません。
最終フロアにして新たな乗り物ステージ。ジェットパックを背負ったクラッシュが宇宙を往きます。
ジャンプボタンで前進、しゃがむボタンで後退など完全新規の動きという感じで、最初は操作に手間取ることも多いと思います。
Speedrunであれば大体ルートは決まっているので、何も問題ないです。
ケーブルちぎれてますけど
高層階ともなると宇宙っぽさが全面に出ています。
メカメカした機械がたくさん出てきます。メカメカした機械?
画面左のピストンは周期で動く
ここにはアクアクが2枚あり、それぞれで無敵になることでめちゃめちゃ攻略しやすくなります。しかも速い!
できればそうなりたいですが、結構アクアクって簡単に失ってしまいがちなので、本番でどうなるか……。
上記画像にも登場しているオレンジ色の敵(※)は、トゲマキトカゲと同じくスライディングしか効きません。
スライディングであれば上からでも倒せます。
※YTYTというらしい。ヨタヨタ歩くから?
名前の通り、カラーダイヤを全て集めてからここに来ると、別ルートに行けるかもしれません。
ピストンはつでんしょと同じメカメカな陸上ステージです。
基本はピストンはつでんしょと同じく進んでいくだけですが、カニみたいなロボットがかなり多く、こいつがとっても厄介です。
カニ?名前はISGN(いそぎん)……らしい
足を開いているときは上からの攻撃しか効かず、足を閉じているときは横からの攻撃しか効きません。
しかし上からの攻撃も、真ん中から少しズレると痺れてダメージを喰らいます。
早い話が当たり判定ぶち壊れてるというところで……。
ただ、アクアクを持っている場合、あえてこのカニに被弾することでピストンが一定時間止まります。逆に周期を調節して早く進めることもあるので、必要悪です。
先程の「むじゅうりょくでゴー」はどちらかというと2個目のジェットパックステージで、こちらが最初のステージです。
「むじゅうりょくでゴー」よりいくらか簡単なので、落ち着いて進みます。
「1」のビリビリけんきゅういんで見たようなビリビリした研究員もいます。
ドアを開けてくれるだけでいいのに
2回目のラスボス、やっぱりネオ・コルテックスです。
なんとジェットパックでの戦い。パワーストーンを持って逃げるコルテックスを追います。
3回攻撃すると勝ちです。
遅いと待ってくれる優しさ
最後にアイテムを取り、文章を送ったところが2のタイマーストップタイミングです。
しかし、倒したとしてもスペースステーションはまだ宇宙にありますし、洗脳装置コルテックス・ヴォルテックスや進化装置エヴォルヴォレイの心配もまだ……。
ということで、「3」のストーリーですが、これではなく「2」の真のエンディングからつながるので、ネタバレですがそちらもご説明します。
ダイヤを全て集めることで見られる真EDでは、コルテックスを敵とする勢力の協力により、巨大なレーザーでスペースステーションもろとも一刀両断します。
スペースステーションはバラバラになって地球に落ち、一旦は平和になる……?というところで終わります!
ところで、コルテックスに敵意を示す勢力、誰なんでしょうね?
ホログラム通信をスキップせずに見ているとわかります。
今回のSpeedrun中でも顔だけは出たかもしれません。
ところで、「1」では参謀だったくせに今作では名前が1回も出てきてない人がいましたね……。
ということでGG!次は最後の作品、クラッシュ・バンディクー3です!
最後に行われるのは、「クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周」をHDリマスタリングした作品。
基本アクションは「2」と一緒で、「2」と同じく(5ステージ+ボス)×5部屋のワープルームがあります。
それぞれのワープルームにボスがおり、ボスを倒すことで新規アクションが入手できます。
全くの新規アクションから既存のアクションのアップグレードまで、種類も様々です。
ゲームのコンセプト(ストーリーで解説します)的にこの作品が一番様々な世界に行くので、みなさんもぜひとも盛り上がっていただければと思います。
「2」真ED後、バラバラになって落下したスペースステーションのパーツ。
その一つが、コルテックスを裏から使役していた諸悪の根源、邪悪な精霊ウカウカの牢獄を運良く(運悪く?)破壊してしまった!
落ちてくる破片と、壊れた牢獄。……自由だ!
晴れて脱獄、自由になったウカウカは、直接コルテックスを叱責。
とはいえ、コルテックスの悪運がウカウカを自由にしたというのもまた事実。もう一度だけチャンスをくれることに。
ウカウカが呼んだのは、己の部下(つまりコルテックスの同僚)である時間博士エヌ・トロピー。
彼とともに、タイムスリップ出来る装置(タイムネジネジマシーン)を使ってパワーストーンを集めることに。
エヌ・トロピー。コルテックスより悪そう
この世代のパワーストーンは「2」でクラッシュたちに持っていかれてしまいました。
このタイムネジネジマシーンで時間を飛び、今と違う色んな時代の色んな場所からパワーストーンを集めてこようというわけです。
さて、そんなウカウカと対のような存在であるアクアクは、封印が解かれたことに即座に気づきました。
そこで、クラッシュとココと共にタイムネジネジマシーンに忍び込み、先回りしてパワーストーンを回収しておこうという作戦に出ます。
セキュリティはALSOKのほうが上
こうして、クラッシュくん達の世界をめぐる冒険が始まりました!
今回のワープルームは、時間旅行装置「タイムネジネジマシーン」。
エヌ・トロピーが作った時間移動装置です。
ステージのボタンを押して、出現したホログラムに触れることでステージ入場です。
正式名称は「タイムネジネジマシーン コントロールルーム」らしい……?
また、これは「3」に限らずですが、原作と違い、HDリマスタリング版は操作キャラクターをココちゃんに変えることができます。
待ってくれてる
一部のキャラクター専用ステージ(例えば「2」のポーラにはクラッシュしか乗れない)を除き、大体のステージでチェンジできます。
スピンなどのモーションはいくつか変わっていますが、能力は変わりません。好み!
また、このゲームにはDLCがあります。「1」と「3」にて、原作没データを元にした新ステージが1つずつ追加されています。
今回「3」にはそんなDLCのステージに向かう足場があり、ココちゃんとの交代と共に、ある「裏技」に使います。このゲームの大きな見どころです。
(「1」や「2」でココが使えるのは「3」のタイムネジネジマシーンからこの時代のココが助けに来ているという設定にしてつじつまを合わせているらしいです。合ってるか?)
初手、深海です。ボンベを背負って泳げるようになったクラッシュくん専用の、水中ステージです。
最初の最初に、壁抜けを行います。
ぬるん
角からぬるりと抜け、床の下へ。
その後、目隠し状態(カメラがスタックした状態)で既定の操作をし、漢字の「弓」のような形のこのステージをまっすぐ下に向かいます。
最後に、一番下の段で少し右に進み、パワーストーンだけ回収して戻ります。
マップ左下側にあるゴールポータルに触れるとゴールです。
ゴールポータルの形は、ワープルームからゴールに入る際のホログラムと同じです。
画面左にゴール
本シリーズ恒例「おいかけられステージ」っていうやつです。
ジュラ紀にやってきました。
追いかけてくるドタバタトプス、そして道中でクラッシュを連れ去ろうとするバサバサプテラなど、恐竜が数多くいます。
ドタバタトプスとバサバサプテラ
沼に身を隠す作業員(コルテックス一味の下っ端)もいます。
このステージは「2」雪山ステージのように、「手前→奥→手前」とスクロールが変わります。
追いかけられステージで正規ルートが奥スクロールになるのは初めて!ちょっと珍しいね
ここは普通の陸上に近いので、「2」と同じようにHob Slideが使えます。
マグマだまりなどは端っこを通るように意識すると越えられるところが多いです。
それぞれの矢印のところに、少しの横移動があります。
手前、奥スクロールいずれでもHob Slideは使えます。
特に手前でのHob Slideは、「2」ゆきだまステージと同じく非常に爽快感があります。
ただ、今作中盤(ワープルーム4から)はHob Slideは使えなくなります。
代わりに新しい移動方法ができるので、お楽しみに!
今作最初のステージ、中世ヨーロッパの街です。
カエルのケロッパ
石塀が道沿いに多く、また上り坂もあるため、Hob Slideの練習に最適です。
Hob Slideのやり方は2と3で共通です。お好きな方で練習しましょう!
ちなみに、ヤギのヤギッパもいます。
ヨーロッパだから「ッパ」なのか?
余談ですが、ケロッパに触れてしまうと……。
ココ専用ステージです。「2」のしろくまステージのような、トラの男の子「プーラ」に乗って進むステージです。
New Gameで始めた際、ワープルーム1に行く前にココちゃんと話しておくことで、いつでも変われるようにしてあります。
それを利用して、ステージ入場の際にキャラクターが変わるモーションをカットし、短縮します。
また、いつでも変えられるようにしておくことで、このあと行う裏技のためにも使えます。
ぴょんぴょんたいがー
ポーラと違い、ダッシュはダッシュボタンを押している間はずっと有効です。
木箱を壊す必要のないAny%では、基本的に押しっぱなしにしていると思います。
上記gifの幟からもわかるかもしれませんが、今回は春秋時代の中国・万里の長城。
長い一本道をダッシュでどんどん走っていく様は、疾走感でとても気持ちが良いです。
※画面酔いに注意のステージです。(以後、もう1個あります)
同じくココ専用ステージ、ココマリンという水上ビークルに乗って進みます。
アクセルと方向転換しかなく、非常にシンプルな乗り物です。
攻撃がないので、基本的に障害物や敵は避けるしかありません。
また、スピードを出すため、左右に画面が揺れます。ご視聴の際はお気をつけください。
さて、海賊の時代の海上です。中心に向かって渦を巻くように進み、どこかで見たような海賊島にゴールがあります。
周りには海賊船やばくだんなどがあり、とても危険な状態です。
海賊船
行き先に関しては画面上部の矢印で見られますが、酔い対策としてこれを見ると結構ぐるんぐるん動いて、より気持ち悪くなります。
やめたほうがいいです。
ボス、タイニータイガー戦のボタンが出ますが、このままワープルームから出ます。
裏技のお時間です。DLCの足場と交代機能を悪用し、壁抜けをします。
詳しいやり方は割愛しますが、交代の選択肢を画面外に保存してバグらせます。
途中から目隠しに
これが「GATE CLIP」という技。
DLCの足場(白くて丸いやつ)は、動き出したら本来は出られません。
しかし、特殊な操作で無理やり抜け、暗転しながらも手の感覚でなんとなくステージに入ります。
暗転しながらなので、上記gifが暫く暗くなっても正しい挙動です。
上記gifではステージ名が出れば成功。音声つきだとステージ入場の音もするので、もう少しわかりやすいです。
GATE CLIPには種類があり、私のやり方は上記gifのプレイとは少し違います。概ね一緒なのでこんなもんだと思ってください。
これよりは少し簡単で遅い方法ですが、こちらにやり方も書いてあります。
興味があるかたはご連絡ください。このやり方じゃなくても何でも教えちゃいます。
さて、このときステージ9の「TOMB TIME(ピラミッドけんせつちゅう)」に入れると最高です。
8か10に入ってしまっても、まあ大丈夫です。
入ってすぐ目の前に見覚えのある顔がありますが、恐らく古代エジプトです。
肩あたりをリンゴバズーカ(後半のボス撃破で手に入る)で1UPが2個手に入る
ピラミッドの内部のようなステージですが、普通の陸上ステージのような感じです。
ちなみに、ピラミッド内部の壁画には黒い犬が描かれていますが、これは原作会社Naughty Dogの社員犬、モーガンくんを元にしています。
クラッシュくんの右が黒い犬の壁画
このステージで一番むずかしいのは、滑ってくる大きなブロックを使ったHob Slideかもしれません。
スライディングからのスピンジャンプを上手いこと(いつもより長めに)浮かなくてはいけないので大変です。
研究員も唖然
ライダースーツのクラッシュくんがバイクで疾走するステージ、当然クラッシュくん専用コースです。
ここにはパワーストーンは落ちておらず、他の研究員たちとのレースに勝ち1位をとることで手に入ります。
敵(エンスー作業員)のナンバーは96-17。これは原作発売の1996年と、今作発売の2017年から。粋な演出
クラッシュくんが乗るバイク「アイアンアップルV2」ですが、アクセルとブレーキ、ハンドリングとシンプルな操作です。
横180度より後ろに向くことはできず、大きく悪路に入ってもミスとはなりません。
なのでデスルーラのようなことはできず、レースを完遂するかステージに入り直すことでしかやり直しはできません。
残機が減ることはないので、そこは安心です。
レースとしてはそんなに難しいものではないので、カーブのタイミングやブレーキのタイミングさえ上手く行けば負けることはありません。
問題なのは「ウイリー状態をいかに維持するか」です。
このステージにはダッシュボードがありますが、ダッシュボードに乗るとウイリー状態になります
(ウイリーとは前輪を上げた状態での走行のことです。逆はジャックナイフ。今作においてはウイリー状態だと速度が超速いです)
ウイリー状態。曲がりづらい
一番最初のダッシュボードに乗ってから、理論上はほぼ最後まで行き切れます。
問題は本番で出来るかどうかわからないくらい難しいということで……。
熟練の操作精度が求められます。
最初に乗ったところからの数秒が一番むずい
ここのようなバイクステージでは、「1」おおいわステージのようにアクアクが消されます。
持ち越しを狙っている場合、どこにバイクステージを入れるかはそのワープルーム内でのルート取りで非常に大事になってきます。
ステージ3、ばんりのちょうとっきゅうの夜版です。
やることは変わりませんが、暗いので注意が必要です。
まんげつ!よく見るとテクスチャがあまり可愛くない
ログレスではないです。
剣と魔法の研究員たち。
中世ヨーロッパその2です。アクアクが2枚(最高3枚)あるので、2枚回収してゴールしたいところです。
「1」と違い、「2」と「3」は無敵状態になったからといってHob Slideの速度が変わるわけではありません。
当たらずに進めるのであれば、3枚取って無敵になる演出はロスになります。
この次のステージで無敵になりたいので、2枚持ち越すことを狙います。
アラビアステージです。千夜一夜物語くらいの時代です。
空飛ぶじゅうたんやサソリなどのギミック・敵がいます。
アクアクがほしかった理由がこちらの金網です。
「2」でみた
金網の移動は、アクアクで無敵の状態だと非常に速いです。
まだ前半ステージなのもあり、持ち越したままここに来ることはそんなに難しくないとは思います。
本番の魔物さえいなければ……。
タイニーがスキップされたので、今作初ボスです。
野犬のディンゴとワニのクロコダイルを合成したキメラ生物です。
火炎放射器を使い、クリスタルの壁の中から攻撃してきます。
試合開始前にはペンギンに火炎放射器を向け、「今日のご飯は焼肉かー?」と脅すなど、なかなか凶暴に見えます……が、実は理知的な兄貴分です。
ところでクリスタルの壁は上が空いています。スライディングスピンジャンプで越えることができるので、相手の攻撃が来る前に3ダメージを与えて倒します。
勝利すると、「俺っちの負けだよ、でも気ぃつけな、この先はキビシーからよぉ……」と激励してくれます。
ユーザー人気も高く、ナンバリング続編となる一昨年発売の「クラッシュ・バンディクー4」では、改心した姿でプレイアブルキャラとして登場しています。
さて、このボスを倒すと「ダブルジャンプ」が獲得できます。ジャンプが2回できるようになり、スライディングスピンジャンプと合わせることでさらなる長距離・高所へのアプローチができるようになります。
このボスを終えた時、上手く進んでいればアクアクが2枚になっているはずです。
その場合、次のワープルームの順番は以下の通りになります。
・11 ベイビーTでつっぱしれ!
・12 かいていのうずうずマシーン
・14 じわれのハイウェイをゴー!
・15 きょじんさぎょういんでんせつ
・13 アラビアのねったいや
アクアクが2枚未満の場合は、恐らく「14 ROAD CRASH」を先にやり、「11 DINO MIGHT!」は最後になります。
これは、バイクステージを加味したアクアク持ち越しの影響です。
本ドキュメントは、上手く行ったときを前提とした上記の順番で解説をします。
ステージすぐのところにアクアクがいるので、無敵になります。
マグマだまりはとても低いですが、段差になっていますので、ここでHob Slideを出すことができます。
ここは大きく奥スクロールに行ってから、終盤に手前スクロールを大きくやっておしまいです。
ジュラ紀ステージ2つ目です。え?「ベイビーT」……?
なんですか?それは。
君の出番はないよ
深海ステージその2です。最初に、ディープアップルという水中バイクに乗れます。
移動、魚雷の発射(前限定)、ダッシュができます。
これに乗っているときはクラッシュくんは1回被弾しても大丈夫です。ディープアップルは壊れます。
うずうずマシーンという渦潮を作るマシーンがそこかしこにあり、巻き込まれると吸い込まれてミスとなります。止まるのを待つ必要があります。
近くにいるとちょっと吸われるダイソン製
アクアクがいる場合は犠牲にして無理やり通り抜けることもできます。
次のステージ「じわれのハイウェイをゴー!」はバイクステージで、アクアクが消されてしまいます。
そのため、ここでアクアクを失っても痛みはないです。
このステージの壁抜けは、ステージ2「かいてい たからさがし」よりも先に見つかっています。
中盤、パワーストーンをとってから壁を抜けて一直線にゴールまで行きます。
実質目隠し
バイクステージです。地割れの多い夜道を走ります。走るな。
この先ワープルーム5にもバイクステージはありますが、ワープルーム3のこっちのほうが難しいと思います。
激やば急カーブなど、ブレーキ必須のステージです。
まがりきれない
とはいえ、子供でもクリアできるような難易度ではありますので、ある程度下手でも勝つことはできます。
Speedrunにおいては、ウイリーの維持など、もう少し踏み込んだ技量が求められてきます。
余談ですが、この標識面白いですよね👽
頭が2つある巨体の作業員が出てきます。
チキンを持っています。メリークリスマス🎄
振り回しているチキンに当たらないように気をつけながら、通常通り進んでいきます。
雨が降っているので少し視認性は悪いですが、滑ったりはしないので大丈夫。
ここにはアクアクが1枚あり、タイムのためにはここからアクアクを消さないことが重要になってきます。
先ほどのアラビアのあついぶらさがりとはビジュアルがかなり変わりましたが、ここもアラビアステージです。
ボーボーママという敵が厄介です。待つか回り込むかの選択を迫られます。
ボーボーママ。火薬を投げてきます
少しアラビアのあついぶらさがりより奥行きが重視されたステージになっています。
やることは変わりません。
高いところを登る際、ダブルジャンプがとても有用です。
ここの最初なんかだとありがたみがとても分かります。
最後なんか特に
以前までは、エヌ・トロピーを撃破し、ここで「たつまきスピンアタック」を獲得していました。
今回はGATE CLIPを用いてエヌ・トロピーをスキップし、スピンの強化なしで進むことになります。
暗転してても大丈夫。コントローラーが動いていれば正常です
これにより、以前使っていた「Mach Tornado」という技の使用がなくなり、Hob Slideで以後のステージも攻略することになります。
たつまきスピンアタックには滞空の効果もあったため、ここからの攻略は以前より少しシビアに。
頑張ります。
※画面酔いに注意のステージです。
ココマリンステージです。
やることは全く変わりませんが、難易度が上がっています。
イカリを振り回す作業員。危険
もしステージ13「アラビアのねったいや」および15「きょじんさぎょういんでんせつ」のどちらかでアクアクを失っていた場合、こちらで補充することができます。
エジプトステージ2つ目。実際はここがステージ20、ステージ16もエジプトのため3つ目です。
周期でステージ内の水位が上下します。
水門を開けて進むタイプ
今回はボンベがないため、クラッシュくんは満潮のときに水中に入れません。
ここで大事になるのがアクアクで、無敵状態だと水が上がってきません。
満潮と干潮の差。川なので「潮」は正しくない……かも
階段を用いたHob Slideをどのくらい使えるかで、ここの周期が変わります。
かなりの周期ゲーステージといっても過言ではないため、ミスらないように……今(12月23日現在)から祈っておきます……
ついに来ました。未来ステージです。
90年代に想像されていた「未来」がどういう感じか分かります。
摩天楼が立ち並ぶ未来の街で、ベルトウェイ(コンベア)を進んでいきます。
ここは、奥→横のスクロールになります。
横スクロールのところでの無敵状態での疾走感、爽快感がなかなかいいかんじです。
未確認飛行物体!
ここは、前半の攻めがどのくらい成功するかによって周期が少し変わります。
この次のステージではアクアクが必要ではなく、その次で消えるので、ここで使い切ってしまっても大丈夫。
エジプトステージですが、中でも一番素直なステージだと思います。
安全と速さの両立ができる、屋根の上を進むルートを採用します。
出口は後半にちゃんとあります
あとは頑張って進むだけです!
新しい乗り物ステージ、飛行機で目標を壊すというシステムです。
原作ではこのステージはココ専用。
次のワープルームの似たステージはクラッシュ専用でしたが、今作ではどちらでも大丈夫です。
かっこいい
ただ、このあと行う裏技のために、ココで入っておくと後々で得です。
このステージは、コルテックスの顔が描かれた飛行船を壊します。
7つあるので、7つ撃ち落とすとパワーストーンがゲットできます。
緑のやつ
矢印が一番近い飛行船を教えてくれますが、Speedrun的に一番速いルートは違います。
機銃連射のほか、減速、ローリングなどができます。
研究員たちが前から機銃を撃ってくるので、ローリングで回避しつつ撃ち落とすと安全です。
さて、ここが終わったらボスにエヌ・ジン。
能力はいらないので、GATE CLIPで飛ばします。
本作3回めのGATE CLIP。戦うボスがなんと5人中(ラスボス含め)2人です。
相変わらず画面が途中で真っ暗になりますが、この間にワープルームへの橋を外側から渡って位置調整してボタンを踏んでいます。
ここでMAD BOMBERSに入れると嬉しいが……?
飛行機ステージ2つ目です。キャラクターの交代を繰り返すため、暗転中にどっちがどっちかわからなくなります……が、入るときはクラッシュのはずです。
プロペラ飛行機を撃ち落とすことが目的です。5機なのでさっきより少ないと思いきや、今回は後部にあるプロペラ2機を壊すのが条件なので、「後方から」「2つ」と先程より難易度は上がっています。
やることは変わらないので、落ち着いて、正しい(Speedrun的な意味)ルートで倒します。
的も小さめ
画面中央のクロスヘアと同じくらいの小さな的になっていますが、一応前からでも当たります。
5機全て撃ち落とすとパワーストーンです。
最後のバイクステージです。じわれのハイウェイをゴー!よりは簡単です。
クラッシュを取締中らしいです。
お前が捕まれ
後半、ウイリーを保ったままギリギリのカーブでパトカーを避けられるかどうかがポイント!
練習してがんばります。
クラッシュ・バンディクーシリーズ恒例「まっくらステージ」です。
また、「2」からの恒例にもなった「カラーダイヤが全部揃ってるといいことがある」というステージでもあります。
遺跡入口
遺跡内部はピカールと一緒に進みます。再会!
「2」でもお世話になりました
エジプトステージの一種なので他のピラミッドなどと同じように内部を進みますが、途中でまた外に出ます。
外に出ると美しいものがあります。
トーテムポール
アクアク3段です。
全て壊せば無敵になれますが、Speedrunでは一応1個か2個所持して進む方が早いです。
RiJW2023では安定のために無敵になるかもしれません……未定(23日現在)です。
そこまでにアクアクが残っている場合はその前に使っちゃってもいいです。
ここの手前に周期で閉まるドアがあり、その前にいる敵にあえてぶつかることで周期を変えることもできます。
待たずにすぐ開く!
未来ステージその2です。
奥→横→奥スクロールと、「2」の雪山ステージに近いステージ構成になっています。
MTAT(マトアテ)と呼ばれる巨大ロボが新たに出現します。
ミサイルを避けた後、輪切りの玉ねぎみたいなプリティーなおしりを出してくるので、そこを叩くのが本来の戦い方です。
おそらくSpeedrunでは映らないおしり
Speedrunにおいては、横をすり抜けます。生き物に優しく! 生き物?
あとは特筆すべきことはあまりないです。
ここまで見てくれた方は大体クラッシュ・バンディクーについて詳しくなったと思うので、上手なプレイをお楽しみください。
想定通り来られれば、最後のステージはアラビアステージ。
なぜ最後になるかというと、あまりアクアクを使う必要がないからです。
多分。わからんが。(ハイテクみらいはアクアクを失いがちな気がします。当社比)
個人的に好きな場面を紹介します。
ここです。気持ちがいい。
ここをクリアしたら、ラスボスです。一体ラスボスは誰なんでしょうか?気になります。
まあコルテックスですよね。
個人的には「3」のコルテックスが一番むずかしいと思っています。
3フェーズあり、フェーズ1は、アクアクとウカウカが喧嘩しています。
つめた~い VS あったか~い
3フェーズ通して、
「コルテックスが光線銃を撃ってくるのを避けつつ」
「その次の地雷を避けつつ」
「バリアが取れたところをシバいて落とし、穴に入れる」
というゴルフをします。
フェーズ2では、アクアクとウカウカが喧嘩しています。
ぐるぐる
8の字(∞の字?)にぐるぐる社交ダンスしているのを避けながら、光線銃→地雷→ゴルフの連携をします。
最後のフェーズ3では、アクアクとウカウカが喧嘩しています。
ぐるぐる2
自機狙いでクラッシュの周りを回り、爆発してきます。よそでやってくれ。
そしてこれを避けつつゴルフまで終わったらほぼGGです!
倒すとスピードシューズというアクションが出ますので、それを取って文章を送り、ゴールに入った瞬間にタイマーがストップ!
2時間半以上の長めのRTA、そして長めの解説となりましたが、ご視聴頂いた皆様、どうもありがとうございました!
ドキュメント内でも解説があまりできず、浅めを浚うように”軽い説明”だけする感じになってしまいました。
7……いや6割くらい分かっていただければ御の字です。
それでも結構な量になってしまいましたが、作るのとても楽しかった!
ありがとうございました!
走者3人でHD三部作をお見せできるのはとても幸せです。
実はHD版はレーシングのリマスターや、完全新作の4があったりするので、それもまたいつか新たに見せられれば……と思います。
・ばたけ。さん(Twitch、X(旧Twitter))
・amountさん(Twitch、X(旧Twitter))
一緒に参加してくれて本当にありがとうございました!
またイベントで私達を見ることがあったら、応援しにきてください。
サイト「クラッシュ・バンディクー愛好会」
http://www.crashaikou.net/
→昔からあり、自作素材なども載せている、非常に完成度の高いファンサイト。
更新が終わってしまっているのが残念……いつまでも待ってます。
サイト「クラッシュ・バンディクーFANNET」
http://crash-fannet.main.jp/index.html
→トリビアやタイトル紹介、その他詳しいキャラクター解説などがいっぱい!
このサイトさえ読んでおけば、
クラッシュの殆どを知れるといっても過言ではありません。
セレナーデ☆ゆうき