珠洲市・海浜あみだ湯

銭湯の運営支援ボランティア【募集要項】


※ 2024年9月に発生した「令和6年(2024年)奥能登豪雨」により、周辺地域の泥かきや荷物出しなどのボランティア業務にも取り組んでいただいております。日々の状況に合わせて臨機応変にご参加いただきますことをご了承くださいませ。

【あみだ湯について】

海を臨む銭湯『海浜あみだ湯』は、築35年の大きな建物。
長年、地元の人の憩いの場所になってきました

そして、2023年12月に事業を受け継いだ元地域おこし協力隊員の新谷健太氏。
受け継いだ直後に能登半島地震で被災してしまいました。
津波も到達しましたが、井戸水と薪ボイラーが使えることで発災から3週間後に再開し、地元住民の憩いの場を提供し続けています。

現在も被災者入浴無料支援を実施しています。
海浜あみだ湯で一緒に活動してくださるボランティアを募集しております。
応募される方は下記をお読みいただきお申込みください。

【活動について】
基本的に銭湯運営全般に係わっていただきます。あみだ湯に関してはネット上に多くの記事があります。各自でご参照ください。下記の活動に関しては目安とお考え下さい。その日その時のメンバーや状況に応じて変化していきます。

一般的な職場と違いその時その場で臨機応変な対応を求められることが多いです。ルールを守りつつ、また現場での柔軟な対応をお願いいたします。

9:00 ~ 11:00 湯沸かし(ボイラー薪入れ等)、風呂掃除、薪移動

    休憩

14:00 ~ 21:00 番台、浴槽掃除等、湯沸かし

21:00 ~     風呂掃除、食事 (遅くても23時までには終了)

※毎週水、木曜日は定休日です。

【活動期間】

原則として【5日以上】の活動をお願いしております。期間に関しては1~2か月と長期も募集しますが、長期可能な方に関しまして、まずは一週間程度活動していただきます。活動可能日が2〜3日の方は【複数回参加で5日以上】活動できる方とします。


・その後、今後の活動と宿泊場所など双方で合意形成を行ってから活動期間を決定させていただきます。ご希望にお答えできない場合があるかもしれませんのでご理解ください。

参加の7日前までに必ずご連絡ください。宿泊場所確保やボランティア調整の関係から、それ以降のお申し込みには対応できませんので、ご了承お願いいたします。

【アクセスについて】

・のと里山空港からお越しの場合

海浜あみだ湯から車で45分の場所に、のと里山空港があります。能登‐羽田便が一日二往復(午前1便・午後1便)で就航しておりますのでご利用ください。

https://www.noto-airport.jp/info/info_981.html


のと里山空港からあみだ湯までは「
ふるさとタクシー」(要予約・乗合制)をご利用いただけます。ネット予約もできますのでご活用ください。

・JR金沢駅からお越しの場合

北鉄バス(輪島特急)にて、まずはのと里山空港にお越しください。のと里山空港で穴水珠洲C線というバスへのお乗り換えとなります。時刻表・運賃表は下記をご確認ください。
http://www.hokutetsu.co.jp/archives/51749

【宿泊場所と滞在期間中の食事等について】

あみだ湯2階もしくはゲストハウス(あみだ湯から徒歩8分) いずれも無料。基本的に共同生活となります。ご理解よろしくお願いします。

宿泊場所に関しては確約できません。来られた際の宿泊状況により決定します。

・ネット環境

あみだ湯にwi-if環境があります。

・宿泊場所の寝具

宿泊場所に布団はありますが、その他のボランティアやメンバーの増減によって準備

できない場合があります。寝袋等は各自での準備していただけると助かります。

・食事と買い物

食事は基本、自身でご自由に。キッチンと冷蔵庫は自由にお使いいただけます。

徒歩圏内にスーパーやディスカウントストアーがあります。

共有の自転車がありますが、メンバーと相談しながらご利用ください。

・近隣店舗について

近隣の営業中の施設は下記のサイトから検索してください。

https://fight-suzu.studio.site/

・洗濯

洗濯機は二層式で地下水を利用したものを設置しています。メンバーで相談しながら

ご利用ください。

・定休日の活動について

定休日の可能ですが、珠洲でのリサーチや観光での時間取りたければ無理強いはしま

せん。定休日にも何かしらありますが、その時の状況と人手によって流動的です。

ご理解と柔軟な対応をお願いします。

【あみだ湯運営支援以外の活動について】

銭湯運営以外で、地域住民の声を聞く機会が増えていきます。未来の珠洲市地域づく

りの基礎となる部分です。傾聴に徹しつつ、住民の声を具現化する役割を担える方に

は、その場に参加していただきたいと考えています。こちらもその時々の対応になり

ますがぜひお手伝いしていただければと思います。現時点で具体的な計画があるわけ

ではないのでご理解よろしくお願いします。

【約束事】

️活動前にご自身で居住地区の社会福祉協議会にてボランティア活動保険への加入をお願いしますもしくは、下記サイトから加入できます。

ボランティア活動保険 公式HP https://www.saigaivc.com/insurance/

なお、お車の運転についてはボランティア活動保険の保証外となります。運転中の事故にはお気をつけいただき、事故があった際は運転車両の自賠責保険と任意保険にてご対応ください。


あみだ湯運営責任者 新谷健太さんについては下記のリンクをご参照ください。
珠洲「あみだ湯」新谷健太32歳が流れ着いた被災地のケアとヒーローの押しつけ問題 - イーアイデム「ジモコロ」 (e-aidem.com)

【お申込み・お問合せ】

以下のフォーム(リンク・またはQRコード先)よりお申し込みください。

申し込み受付をいしかわ地域おこし協力隊ネットワークで行います。

https://forms.gle/osTy3ivyPVvePsBB7

※ 当事業は日本財団の「災害復興支援特別基金(寄付金)」からの助成を受けて行なっております。