2010/10/15
Assembly Desk
ここでは、REVIVE USBのピン設定ツール、REVIVE USB, Configuration Toolの使い方を紹介します。
REVIVE USB, Configuration Toolを用いると、各ピンに「マウス」「キーボード」「ジョイパッド」のキーを様々な組み合わせで登録する事が出来ます。
Configuration Toolを用いて行った設定はREVIVE USBのチップの中に記憶されます。
以後はConfiguration Toolを立ち上げる事無く動作します。(常駐ソフトも必要無し)
REVIVE USB, Configuration Toolを立ち上げ、REVIVE USBを接続すると、自動的にデバイスが認識され、以下の様な画面となります。
デバイスが認識されていないと、以下の画面となります。
各画面の情報は以下のとおりです。
設定は以下の順番で行ないます。
これを全てのピンに対して行っていきます。
まず、設定するピンを選びます。
ピンは以下の選び方が出来ます。
設定するピンを選んだ後、デバイスタイプ/割当てを選択します。
デバイスタイプの選択はコンボボックスから行ないます。
マウスは以下の割当てから選ぶ事が出来ます。
左クリックに割当てられたピンがONになると、マウスの左クリックが押されます。
右クリックに割当てられたピンがONになると、マウスの右クリックが押されます。
ホイールクリックに割当てられたピンがONになると、マウスのホイール(真ん中ボタン)が押されます。
各移動に割当てられたピンがONになると、マウスカーソルが設定した方向に移動します。
マウスカーソルのスピードは「移動速度」で設定出来ます。デフォルトは50で、1~255の範囲で設定し、値が小さい程カーソル速度は遅く、値が大きいほどカーソル速度は早くなります。
各ホイールに割当てられたピンがONになると、マウスのホイールを上または下に回したのと同じ動作をします。
ホイールの速度は「移動速度」で設定出来ます。デフォルトは50で、1~255の範囲で設定し、値が小さいほど、ホイール速度は遅く、値が大きいほどホイール速度は早くなります。
カーソル速度変更に割当てられたピンがONになると、上移動/下移動/左移動/右移動のカーソル速度がこのピンに設定された値に変更されます。
この変更は、このボタンが押されている間のみ、有効になります。
01ピンにカーソル左移動を移動速度50で、02ピンにカーソル速度変更を移動速度100で設定すると、01ピンだけを押した場合には左に速度50で、02ピンを押しながら01ピンを押した場合には速度が100になります。
割当てのCtrl/Shift/Alt/Winのチェックボックスにチェックを入れ、「ここに入力」の所でキーを入力し、設定すると、ピンにその動作が割当てられます。
例えば、「CTRL + ALT + DEL」を設定したい場合には、[Ctrl]と[Alt]にチェックを入れ、「ここに入力」の所で「Delキー」を押し、「設定」を押します。
そのピンがONになると、CTRL + ALT + DELが押されます。
レバー上下左右/ボタン1~12の中からそのピンに対応させたい物を選んでチェックを入れます。
チェックを入れたもの全てが反応する様になります。
例えば、「ボタン1」と「ボタン3」にチェックを入れた場合、そのピンをONにすると、「ボタン1/3」が同時におされます。