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ImaocandeViewer仕様書
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ImaocandeViewer 仕様書 V1.1

0.更新履歴

日付

内容

2011/6/1

1.1

データフォーマットにハッシュタグを追加し、twitterのユーザ名でなくハッシュタグをキーとしてデータを取得するように変更

1.概要

 この仕様書はtwitterのハッシュタグ(#imaocande)をキーに検索したタイムラインからデータを取得し、直近値の表示、時系列グラフの表示、マップ上での表示等を行うプログラムImaocandeViewerに関するものである。他の自動計測BOTとのマッシュアップができることを考慮に入れること。

  先にあげた機能は例であって、これら全てを盛り込む必要はない。また、これ以外の機能を追加することも拒むものでもない。例えばARを利用すれば世界カメラ的な表示も可能であろう。

 ImaocandeViewerはimaocandeフォーマットのデータを取得して表示する機能の定義でしかなく、この仕様書にもとづいて作成したプログラムは各開発者が名前を決めて頂きたい。ただ、imaocandeVeiwer1.1準拠とでも記述して頂ければありがたい。

2.フォーマット

旧フォーマットはXMLでしたが、新フォーマットはJSONとする。また、値の意味も多少変更する。

imaocande Android版からはJSON形式とする。

2.1 XML形式(旧フォーマット)

タイムラインのデータフォーマットは以下の通り

<no>つぶやきのシリアル番号</no>

<lat>緯度</lat>

<lon>経度</lon>

<count>計測値</count>

例)

imaocande

<no>71</no><lat>33.934744</lat> <lon>132.775183</lon><count>2</count>

@imaocandeのタイムラインをご覧ください。72件ほどデータをつぶやいていると思います。

2.2 JSON形式(新フォーマット)

 ht:ハッシュタグ。複数のimaocandeに対応できるようハッシュタグをキーにタイムラインを取得する。

本サービスを利用する場合、この値は”imaocande”とする。

sn:シリアル番号。計測機器が起動した時点で必ず0となる。snが9999を超えたときは1に戻る。毎送信ごとにカウントアップするものとする。この値で機器が正常に動作していることを確認する。

ct:単位時間に計測したカウント数。

dt:データ送信時点の日付と時刻(iso8601形式とする)、尚時間を取得できない機器については、空文字列を入れること。        

la:データ送信時点の計測機器の緯度

lg:データ送信時点の計測機器の経度

 

単位時間とは、前回のデータ送信時点から現データ送信時間までの時間を云う。

この間隔は、計測システム側で任意に設定可能とする。

例)

{“ht”:”imaocande”,“sn”:0, “ct”:0,”dt”:”2011-05-20T12:34+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

{“ht”:”imaocande”,“sn”:1, “ct”:2,”dt”:”2011-05-20T12:39+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

{“ht”:”imaocande”,“sn”:2, “ct”:1,”dt”:”2011-05-20T12:44+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

{“ht”:”imaocande”,“sn”:3, “ct”:3,”dt”:”2011-05-20T12:49+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

{“ht”:”imaocande”,“sn”:4, “ct”:1,”dt”:”2011-05-20T12:54+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

.

.

.

.

{“ht”:”imaocande”,“sn”:9999,“ct”:3,”dt”:”2011-05-20TXX:XX+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

{“ht”:”imaocande”,“sn”:1, “ct”:2,”dt”:”2011-05-20TXX:XX+09:00”,”la”:33.934744,”lg”:132.775183}

 //測定回数が9999を超えた場合、次のシリアルナンバーは1に戻る

3.機能

imaocandeCaputerは直近表示機能、グラフ表示機能、マップ表示機を持つ。これらの機能を以下に説明する。

・直近測定値の表示モード

 一番最後につぶやいたデータを常に表示するモードである。

・過去の測定値の時系列(グラフ)表示モード

特定のBOTがつぶやいた過去のデータをグラフとして表示する。

・マップ表示モード

BOTの位置を地図上で表示するモードである。

現在BOTが稼働中かどうか、測定値の大きさが視覚的にわかる工夫があれば尚良い。

4.imaocande以外の自動計測Botとのマッシュアップ

他の自動計測BOTとのマッシュアップはクラウドを介して行ったほうが良いか、

端末側でできるようにしたほうが良いか検討中です。

注1)imaocande

imaocandeとは放射線量を測定し単位時間当たりの積算数を一定間隔でtwitterのタイムラインにつぶやくBOTである。