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REVIVE USB, ジョイスティック改造
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REVIVE USBを用いたジョイスティックのUSB化

2010/10/15

Assembly Desk

1. 概要

REVIVE USBを用いて、ジョイスティックのUSB化を行ないます。

(例としてHORI製Fighting Stick SSを使用します。)

2. ボタン、ジョイスティックの取り外し

裏蓋を取り外します。

取り外した所

まず、中央の基板に刺さっているコネクタを外します。

引っ張ると簡単に抜けます。

ボタンの固定と配線を兼ねている基板を外します。

半田吸取り線を用いてボタンの箇所を一箇所づつ外していきます。

外れました。

次にレバーを外します。レバーの玉を外してから4ヶ所のネジを取れば外れます。

玉を外します。

玉はネジ止めしてあるだけなので、軸をペンチ等で抑えながら回すと外れます。

レバーの配線も吸取り線を用いて外していきます。

外れました。

ボタンも取り外してスッキリしました。

3. REVIVE USBの配線

次にREVIVE USBの配線を行ないます。

まずはレバー側の配線を作ります。

まず、「GND用に4つに分岐したケーブル」と「信号線用の4本のケーブル」を作成します。

圧着工具を使って配線を作成・・・

細い線を一本で圧着する時には、線をこのように加工して、

こうやって被せて圧着すると綺麗に出来ます。

出来ました。

4本に分岐している線をGNDの3つの穴のどこかに、4本の線をP1~P12のどこかに繋ぎます。

後で、PCから設定出来ますので、どこに繋いでも良いです。

適当に繋ぎました。

次に、ギボシをレバーに接続します。4本分岐している線を4ヶ所全ての箇所に繋ぎ、残りの信号線は一つづつ繋いでいきます。

向き等はありませんので、特に気にしないで接続していきます。

次に、ボタン用の線も同様に作成します。

ボタンは計8個あるので、先程と同様に、「信号線4本、GND用の4つに分岐した線を1本」の組みを2セット作ります。

まず一セット目を作って繋ぎました。4つに分岐した線はGNDの所に、残りの信号線はP1~P12のあいている所に接続します。

ボタンは30φのものなら入ります。ギボシで接続出来るタイプの物に付け替えました。

まずは、GNDを配線して・・・

信号線を接続します。

この調子でもう一セットを配線!

最後に綺麗にまとめて終了です。

お疲れ様でした。

次はソフトによる設定に移ります。