Google Tech Talk + appengine ja night #10 のご案内

今回は、GoogleのJohn Woodelさんの呼びかけにより、Google App Engineの最新動向をテーマとしたTech Talk(技術講演会)を開催することになりました。また今回で10回目となるApp Engineエンジニアのコミュニティイベントappengine ja nightも同時に開催いたします。

JohnさんはJRubyおよびApp Engineに関連するオープンソース開発プロジェクトで積極的な活動を進めており、日本国内におけるSlim3(App Engine対応フレームワーク)の急速な普及に注目しています。そこでイベントの第一部では、Google社員の方々や一般の方に向けてSlim3をより知ってもらうため、Slim3の開発者であるひがやすをさんを招いて解説していただきます。さらに今回はJRubyの開発者Charles Nutterさんを招き、同氏が開発を進めている新しい言語Mirahについて解説いただくほか、Johnさんが開発するMirahベースのApp Engine対応WebフレームワークDubiousについて紹介します。

イベントの第二部では、ピザやドリンクをお配りして懇親会形式で2つのセッションを開催します。ひとつは、Google API Expert (OpenSocial) である中嶋信博さんによる、OpenSocialおよびGoogle Apps MarketplaceとApp Engine連携の技術解説セッション。もうひとつは、Google API Expert (HTML5) である白石俊平さんがApp Engine上で開発した新サービスDaVinciPadで利用されているGuiceやJersey、Slim3、OpenIDといったテクノロジーの利用の実際を解説いただきます。

開催日:8月30日(月)、19:00~23:00(受付18:30~)

アジェンダ:

申込方法:

会場:Google 東京オフィス(六本木ヒルズ内)

入場方法:

本イベント用の臨時受付を、六本木ヒルズ森タワーLL階に設置いたします。詳しくは下記ページの一番下の左の図をご覧ください。オフィスエントランスを入り、「受付」と書かれた付近に臨時受付を設置します。

http://www.mori.co.jp/company/about_us/access.html

18:30〜19:30 まで、臨時受付をオープンします。それ以降は、個別対応ということでお願いします。27階までの行き方は、受付の際に説明をします。

会費:

第一部: 無料

第二部: 実費

(ピザとドリンクをご提供します。「割り勘」なので正確な金額は未定ですが、おおよそ2000円~3000円の見込みです。清算後に生じる超過額/不足額は次回のappengine ja nightに繰り越しさせていただきますのでご了承ください)

主催:Tokyo GTUG, appengine ja night

Ustream配信: このページで配信予定です: http://www.ustream.tv/channel/appengineja

その他:

セッション詳細:

<Slim3 on App Engine(ひがやすをさん)>

・内容

Slim3 は Google App Engine/Java 用に最適化されたフルスタックの MVC フレームワークです。単純に Datastore のフレームワークとして使用することもできます。コンセプトは "Simple" and "Less Is More"。シンプルさと分かりやすさが良いデザインにつながるという意味です。私たちは、あなたのアプリケーションやSlim3自体から、複雑で肥大化した機能を取り除きたい。その結果、みんなスリムになるでしょう。このセッションでは、Slim3の概要について紹介します。

・参考URL

        Slim3 http://sites.google.com/site/slim3appengine/

<Mirah and Dubious on App Engine (Charles and John)>

・内容

Mirah(旧名Duby)は、Rubyライクな文法で記述する新しい言語です。JVMバイトコードまたはJavaソースコードに変換されて動作し、静的な型付けやローカル型推論、そして簡単なマクロ機能を備えます。Rubyのような表現力を持ちながら、ランタイムライブラリを全く必要としないためJavaと同等の性能を提供する点が大きな特徴です。そしてDubiousは、MirahをベースとするApp Engine上で動作させるフレームワークです。RailsやSinatraと同様のスタイルで生産性の高いWebアプリケーション開発が可能な一方で、MirahベースであるためJRubyのような長いスピンアップ時間が生じることもありません。

・参考URL

        Mirah http://www.mirah.org
           Dubious
http://dubious-demo.appspot.com

<AppEngine で作る Google Apps Marketplace 対応サービス(中嶋信博さん)>

・内容

 AppEngine による Google Apps Marketplace から Google Apps にダイレクト

インストールできるサービスの作り方を紹介します。OpenSocial Pages というオープンソース製品を実例に、Google Apps Marketplaceへのサービスの掲載方法、Single Sign-On と Provisioning API による Google Appsと AppEngine の連携方法、Google Apps Marketplace に対応するための設計条件などをシェアします。

・参考URL

OpenSocial Pages for Google Apps http://opensocial-pages.appspot.com/

Google Apps Marketplace https://www.google.com/enterprise/marketplace/

<DaVinciPad開発で学んだこと(GAE/J編)(白石俊平さん)>

・内容

DaVinciPad(http://www.davincipad.net/)というサービスを開発するにあたり、GAE/J上で、Guice/Jersey/Slim3/Abdera/Bean Validation Framework/...などのフレームワークを組み合わせて開発を行ってみました。また、OpenIDやOAuthのConsumerとしての役割も担っています。そこで得た知見や経験を皆さんと共有したい、という主旨のプレゼンテーションです。

・参考URL

DaVinciPad プレスリリース http://d.hatena.ne.jp/Syunpei/20100723/1279866702

DaVinciPad開発で学んだこと(HTML5版)https://docs.google.com/present/edit?id=0Afz5Dw63IZCSZGZ3bXNjN3ZfMTU0ZDhkZmRuZjk&hl=ja