世界中の映画ファンに、マーベルの『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』とディズニーのリメイク版『白雪姫』を私たちと共にボイコットするように呼びかけます。ボイコットを通じて、これらの企業がホワイトウォッシングに加担している事、そしてその結果イスラエルによるパレスチナ人のジェノサイドを可能にしている事が決して利益につながることがないというメッセージを発信することができます。
2025年前半に公開が予定されている『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と『白雪姫』は、マーベルとディズニーの両社によるパレスチナ人に対する人種差別の常態化とイスラエルのガザにおける殺戮の隠蔽を試みるものです。
問題の『キャプテン・アメリカ』シリーズの最新作では、反パレスチナ的なキャラクターのルース・バット・セラフ、別名「サブラ」が復活しています。サブラは1980年にマーベル・コミックスにイスラエルの犯罪機関モサドの工作員として登場しました。抗議の声を受けて、マーベルはキャラクターを見直すとしたものの、削除はしませんでした。さらに、サブラを演じるシーラ・ハースは、イスラエル政府のプロパガンダの代弁者であり、イスラエル兵役免除になっていたのにも関わらず、自主的にイスラエル国防軍に加わったこともあります。キャラクターに表面的な変更はあったものの、人種差別主義的な背景は根本的には変わっていません。
さらに、マーベルの親会社であるディズニーは、『白雪姫』のリメイク版の中で、ハリウッドで最も声高にイスラエルのジェノサイドのプロパガンダに加わっている俳優兼元イスラエル国防軍兵士ガル・ガドットを、王妃の役に起用しています。
私たちは、パレスチナ人映像作家たちによる「この言葉にできないほどの悍ましさへの加担を止め、終わらせるために、精一杯のことを行い、パレスチナ人の人間性を奪うことに深く加担し、イスラエルによる私たちへの犯罪をホワイトウォッシングし、正当化するような製作会社と仕事をすることに反対する」という呼びかけに共鳴し、広く伝えます。マーベルとディズニーの経営陣が、イスラエルの入植者植民地政権の宣伝大使のような俳優の出演を決めたことは、『キャプテン・アメリカ』と『白雪姫』が、パレスチナ人の人権侵害に加担していることを意味します。
これらの映画のすべての上映をボイコットすると誓うことで、パレスチナ人の権利のために立ち上がりませんか?
宛先:
ケヴィン・ファイギ | マーベル・スタジオ社長 officex@marvel.com
ロバート・アイガー | ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者 robert.iger@disney.com
アラン・バーグマン | ウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニー・エンターテインメント共同会長 alan.bergman@disney.com
ダナ・ウォールデン | ウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニー・エンターテインメント共同会長 dana.walden@disney.com
ジョー・アーリー | ウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニー・エンターテインメント 直販事業部門社長 joe.earley@thewaltdisneycompany.com
署名者の名前
私は、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と『白雪姫』が、パレスチナ先住民族や彼らの土地に対するイスラエルの大量虐殺キャンペーンを直接的あるいは間接的に美化していることに抗議し、これらの上映には一切参加しません。これらの映画の製作やマーケティングを通じて、ルース・バット・セラフのような反パレスチナなキャラクターや、アパルトヘイト国家イスラエルの宣伝大使のような俳優シラ・ハースやガル・ガドットを重用することは、加担を意味し、無視できることではなく、利益も上げるべきではありません。
署名後の確認ページ:
私たちと共に行動することを誓って下さり有難うございます。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と『白雪姫』の上映を拒否するよう、周囲の人にも働きかけてくれませんか?できるだけ多くの人々が共に立ち上がり、マーベルとディズニーに改善を求める必要があります。
両社が世界中で映画をマーケティングする中、このキャンペーンに耳を傾け、注目していることを私たちは知っています。この誓いキャンペーンを友人、家族、ご自身の周りの方々と共有してください。イスラエルのアパルトヘイトの美化を終焉とパレスチナの権利のために注力している、世界的に拡大し続けている活力に満ちたコミュニティがあることを証明しましょう。是非協力してもらえませんか?