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Kozy Watanabe Interview
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Thank you so much, Kozy, for taking the time to answer these questions! I must apologize for any confusing language, as I'll be using a translator.

Kozyさん、お忙しい中ご回答いただき、本当にありがとうございました。翻訳機を使うので、わかりにくい言葉があることをお詫びしなければなりません。

I used a translator on my phone to play 2999 Game Kids on the Playstation, so I was able to understand most of the text, but sometimes I might not be able to see the insightful nuance of your writing, which made me sad. What I was able to understand, however, clearly indicated to me that you are truly great in your ability. Your words are introspective, existential, and meaningful. Yet they also are so beautiful when you describe the lucid dreams that Deer has or the world that he lives in. It's an honor to speak with you.

携帯の翻訳機を使ってプレイステーションの2999ゲームキッズをプレイしていたので、ほとんどの文章は理解できたのですが、時々、あなたの文章の洞察に満ちたニュアンスが見えないかもしれないので、悲しくなりました。しかし、理解できたことは、あなたが本当に素晴らしい能力を持っていることを明確に示しています。あなたの言葉は、内省的で、実存的で、意味深長です。でも、ディールが見る明晰夢や、彼が生きている世界を表現するとき、それはとても美しい。あなたと話せて光栄です。

Thank you again, so much! Here are the questions:

今回も、本当にありがとうございました 以下、質問です。

幼少期にはどのような趣味をお持ちでしたか?

私の幼少期にはまだビデオゲームも、パーソナルコンピュータも存在しませんでした。小学生の頃(1970年代)特に好きだったのは「電子ブロック(Block Type Erectonic Experiment Kit)」という玩具です。電子部品や配線が組み込まれたブロックを、レゴブロックのように組み合わせることで何十種類もの電子機械を作り出すことができるものです。熱中して遊んでいるうちに、自分の体と機械の境界が曖昧になっていく感覚は、ビデオゲームの感覚と、良く似ていました。

子どものころに好きだったゲームは何ですか?(これは、最初の回答を受け取る前に質問されたものです。)

私は1962年生まれです。私が子供の頃はまだコンピュータゲーム、ビデオゲームはありませんでした。

最初にビデオゲームと出会ったのは、私が高校1年(15歳)の頃(1978年)でした。タイトーの『Space Invaders』です。テーブル筐体の形で喫茶店に置かれたcoin-op GAMEです。どの店にも行列ができるほどの大ブームとなりました。当時、日本ではこのゲームに投入する¥100coinが不足する事態となりました。

作家を目指したきっかけは?

もともと私は広告のライターや映像の脚本家の仕事をしていました。『ファミ通(Famitsu)』というゲーム雑誌に、SFショートショート形式の小説を書き始めたらとても反響が大きく、ゲーム世代に向けた物語をたくさん書きたいと思ったことです。

東宝の脚本家だなんて、カッコイイ! さぞかし興奮されたことでしょう。東宝にまつわるエピソードや体験談があれば教えてください。

私は東宝の社員ではなく、外注のスタッフでした。広告の仕事や、映像の企画、脚本の仕事をしていました。

東宝が『ゴジラ』や『モスラ』『キングギドラ』といった多くの古い怪獣映画をビデオソフト化している時期に、その広告を多く手掛けました。多くの怪獣映画やロボットアニメーションの制作現場を見学したり、クリエーターにインタビューしたりしたことは良い思い出です。

GAME KING 高橋名人VS毛利名人 大決戦!』を制作する中で、高橋名人に会われたのでしょうか?子供の頃、ファミコンで「高橋名人の冒険島」をプレイして倒したことがあります(アメリカでは「ハドソンの冒険島」)。すごく難しかったけど、すごく楽しかったです。高橋名人が16連射をするところを実際にご覧になったことはありますか?

はい。私はこの映画に、企画段階から完成まで、関わっています。内容について、高橋名人とも何度も話し合っています。その時に、16連射も直接、教えてもらいました。私は14連射しかできませんでしたが。

当時すでに高橋名人は大人気でした。映画の構成を、スターゲーマー高橋名人と、スターゲーマー毛利名人との「対決」の形にしたのは、怪獣映画のシステムを使いました。なぜなら、私はかつて、キングコングとゴジラとの戦いに興奮したことがありましたから。

ゲームキッズの本の英訳はないのですか?読んでみたいし、英語圏の人もたくさんいると思うので。もし翻訳がない場合、翻訳を依頼することは可能でしょうか?ぜひお願いします。

アンドロメディアは翻訳される可能性があると思いますか?三池崇史監督の映画を見る前にぜひ読んでみたいです。

ゲームキッズも、アンドロメディアも、英訳されたことはありません。

私の小説を英語圏の皆様に読んでもらいたいです。しかし、今まで、そのための作業をしたことがありません。もし英語に翻訳してくださる方がいれば、本当にうれしいです。その場合、翻訳した作品を(無料であれば)ネットで公開していただいて構いません。

プレイステーションの2999ゲームキッズは、アークシステムズという会社(ソニー内?) ネットで調べても情報が見つかりません。この会社について何かご存知の方はいらっしゃいますか?プレイステーションのコミックの他にどんなゲームを作っていたのでしょうか?

ARC Entertainmentはソニー内のレーベルです。他に『Arc The Lad』シリーズなどを作っていました。このレーベルは、現在は存在しません。

私はプレイステーションの「2999ゲームキッズ」を通してプレイしましたが、その体験は信じられないものでした。ロボットのキャラクターたちが生きる美しく悲しい世界を描いていて、ストーリーはずっと私の心に残っています。鹿とマリーの子供が離婚の際に工場に戻され、解体されるところなど、とても暗い場面があります。そしてその後、仕事で工場で働いていたディアは、自分の子供で作られたオルゴールを発見するのです!(笑) とても暗くて鬱陶しい内容で、涙が出そうになりました。これらのテーマについて、現実世界のどのようなものからインスピレーションを受けたか、お話いただけますか?

血液や肉体が全く存在しない世界だからこそ、「心」の不思議さがしっかりと描けると思いました。人類は、その方向に進化していくと考えています。

私は子供の頃から、同じ場所の夢をよく見ていました。夢は目が覚めるとすぐ忘れてしまうので、枕元にノートを置いて、目覚めるたびに絵や文字で書き留めることにしました。その作業のおかげで、風景のイメージはどんどん緻密に明確になっていきました。地図も完成しました。

それはドーム状の閉鎖空間の中にある、不思議な街でした。全てのものが、人々の体までもが、機械でできていました。そして街の内部だけで物質やエネルギーは循環し、街自体が一つの永久機関のように、無限に活動を続けてしました。

今の私はその細部までを知っています。その世界を映像化、立体化、物語化したいと考えました。その理由は、自分が死んだあと、そこで暮らすことを知っているからです。

シカは私にとってとても親しみやすいキャラクターです。彼が直面する家庭内の問題は、日常生活を送る私たちすべてによく響きます。妻に対して自動応答で返答し、なぜそうするのかという内なる問いかけを聞くことができるのは、とてもいいことだと思います。また、妻が裕福な家庭の出身で、彼女が欲しがるものをすべて買ってあげられないという階級的劣等感にも直面します。個人的には、ディアを構成するすべての要素に共感できるのですが、その時々の彼の思考をうまく表現していますね。このようなドメスティックなテーマを、SFという舞台で表現することになったきっかけは何だったのでしょうか。

シカは私自身をかなり強く投影したキャラクターですが、それは誰の心の中にも存在すると思います。音叉が共鳴するように、ひとりひとりの心の中からそれを呼び出すことができればと思いました。

日本のファンの方々の記事で、オッペンというキャラクターの追求を中心とした理論を含むFate Loopと呼ばれるものについて読んだことがあるのですが。2999ゲームキッズ」に関して「Fate Loop」の話を持ち出すと、エントロピー、神々、ゲノム、超越、循環バランスなどが盛んに語られます。このような会話が人々の間で交わされているのを見たとき、あなたは嬉しいですか?ファンの理論に同意することはよくありますか?また、その説は正しいですか?

私の全ての小説は、Science fictionというよりSim fictionです。私が行いたいことはsimulationなのです。ゆえに入力としてはとても多くの要素を盛り込んで、ただし出力としてはとてもシンプルに書いています。それを読者(プレイヤー)がしっかりと受け止めて、理解してくれていることには驚き、喜んでいます。私は現在の読者(プレイヤー)をとても尊敬します。彼らに向けてしっかりとした物を書き続けなくてはと思います。

中野ブロードウェイ/中野サンモールでお勧めのレストランは?😁 

中野ブロードウェイ2階『香林坊』です。 https://www.happycow.net/reviews/korinbo-tokyo-99

中野ブロードウェイには他にも面白いレストランやショップがたくさんありますので、いつかぜひ来てくださいね。

K-CAFEで飲みたいものは何ですか?

UFOコーヒーがおすすめです。これを飲めば24時間以内に宇宙人に会うことができると言われています。K-CAFEはデジモンのゲーム『Digimon Story Cyber Sleuth』と『Digimon Story: Cyber Sleuth – Hacker's Memory』にも登場しています。なぜなら、これらのゲームのシナリオの一部を私が担当しているからです。 https://www.famitsu.com/news/201503/10073646.html

- Dusty (Blue Bidya Game)

youtube.com/c/BlueBidyaGame