Music News 360° によるLick-Gへのインタビュー 日本語訳

 原文: https://www.musicnews360.com/2019/05/02/lick-g-interview/

Music News 360° は、Lick-Gが社会意識高いシングル曲「Deep Flavor」が弊サイトのトップ10リストに載ってから初めて彼のことを知ったのだった。現在20歳、このマルチな才能のヒップホップ・アーティストでありプロデューサーであり、またレーベル主でもある彼は、自国日本ではすでに注目を集めているが、日英両語で演ることでさらにその範囲を広げることを目指している。まずは彼の曲を聴いて、そして彼との会話の抜粋を。

- 音楽的に最も影響を受けたアーティストは?
-好きなアーティストは多く、また無意識的に影響は色々受けているのかもしれませんが、特にという人はいません。

- ラップを知ったのはどのように?
-2012年にYouTubeで。

- 日本でのラップ・ミュージックはどのようですか。
残念ながら、まだ規模が小さいです。なので僕は日本に留まらず、世界へ自分の音楽を発信したいです。

- 日英両語でやってるのですね?
-はい。

- イギリス英語のアクセントですね?
-母がイギリス人、父が日本人なので。

- 新曲「ディープ・フレイヴァ」は社会意識の高さを感じますが、もう少し詳しくお聞かせ願えますか。
幸せについては不確かだけどとりあえずお金を追いかける、という人が多く、お金が宗教のようになっていることに気づかない今の社会、という点を強調したかったのです

- 人類は、自然な幸福を犠牲にして物質的富を追求していると感じますか。
はい、そう感じます。精神面をおろそかにして物質面ばかりに囚われているこの状況は良くないです。

- そういう事で何か経験は?
搾取されたり犠牲になる若い人たちを見たり聞いたりしてきました。もちろんお金は大事ですが、人を騙したり傷つけたりしてまで得る物ではないです。しかし、そこまでして得ようとする人が多いのが現状なので、周りの大人で搾取したがるような者には用心深くして、その代わりに良い人々を見つけるように、ということを若い人たち(まあ僕もまだ若いですが、特に十代の人たちを指しています)に伝えています。

- 曲中で「ヴィジョンを持て。カネは後からついてくる」と言っていますが、あなたのヴィジョンとは何ですか?
自分にしかできないことをする、これです。僕自身のヴィジョンは良い作品を作ること、そして、聴く人たちに幸せを感じてもらうことです。

- もしも一文であなたのメッセージを世界に伝えるとしたら、何になりますか?
-「心を開け」ですね。

- ラップとプロデュースの両方を手がけているのですね?
-はい。

- -プロデュースはどのように学びました?
-Hoodoo Fushimiというアーティスト名である自分の父親から学びました。

-  好みのプロデューサーは?
-Metro Boomin, ID Labs, 808 Mafiaです。

- どのようなサンプルを使っていますか。
-基本的にサンプルは使いません。

- ヴォコーダーがお気に入りのようですが?
-はい。あまり使っている人がいないので目立てる、というのもありますし。

-あなたらしい制作の過程はどんな感じですか。歌詞が先か、あるいはビートか。
-両方です。ある時は歌詞先でそれに音を付けたり、また別の時はビートが先に来てそれに歌詞が乗る場合もあります。

- 普段どのくらいの時間で曲ができますか。さっとできるとか、あるいはもっと時間がかかるとか。

-一日でできることもあれば数週間かかることもあります。

- アルバムよりもシングルを好みますか?
-両方好きですが、今はストリーミングの時代ということも視野に入れ、シングルを定期的に出すことにしています。

- 次のアルバムはいつ出ますか。
-まだ未定ですが、今年中には出したいですね

- どこに行ったらライブが観られますか。
-現在は東京や大阪などですが、将来は海外ツアーもしたいです。