ギターレッスンについて

はじめに

ギターという楽器は不思議なもので、独学で見よう見まねで始める人が多い楽器です。ぼくもその一人でした。一方で、途中であきらめる人も多い楽器です。楽器も安いものが手に入りやすいし、あこがれてとっつきやすいけど、やってみると意外と難しいということかも知れません。

ギターも他の楽器同様、基本から理解すると、マスターしやすい楽器です。

〇著者略歴

岸本みゆうです。ギターを弾き始めると同時にクラリネットを吹き始め、最近はオカリーナを吹いています。現在ギタリストとしては、歌の伴奏を主に演奏活動をしています。所有している(していた)楽器は、レスポール・カスタム(偽ギブソン)、レスポールTVモデル(これも偽ギブソン)、タカミネ1998リミテッド、エピフォンSG、韓国アプローズ(オベイションもどき)、マーティン000、S.ヤイリ、その他フォークギター、クラシックギター等々。

必要なもの

〇チューナー

ピアノや、シンセサイザーや他の楽器など、何か基準になる音の出るものがあれば、チューニング(音合わせ)に使うことができます。昔から使われている、電池のいらない音叉や調子笛(ピッチパイプ=右図)も、いざというときには、持っていると役に立つことがあります。

クリップチューナー

クリップチューナーは、ギター用のチューナーとして最もよく使われているヘッド部分にはさんで使うタイプのチューナーです。その他には、トーンホールに取り付けるタイプのもの、シールドをつないで使うもの、一般的な他の楽器と共用できるタイプのものなどがあります。

また、スマホ(タブレット)の無料アプリで使えるものもあります。

エレアコなど、ピックアップ用のアンプが内蔵されている場合は、アンプの機能としてチューナーが使えるものもあります。

〇カポタスト

アコースティック(フォーク)ギターやガットギターで、フレットに装着して使います。コードはそのままで音程を上げることができます。主にゴム式、ネジ式、バネ式などに分けられます。装着の容易なレバーの付いたバネ式のものが一般的です。

クラシックギター用のものもありますが、クラシックギターでは、曲の中で開放弦の音もよく使われるため、滅多にカポタストは使いません。

また、エレクトリック・ギターの場合も、カポタストはあまり使われていません。

〇ピック

弦を弾くための三角形などの形をした樹脂製の爪です。単音弾き、コード弾きなどで、指で弾くよりはクリアで大きな音が出せます。

〇ストラップ

ギターを肩から吊り下げて使うための肩ヒモです。楽器が軽い場合は、首に下げるネックストラップを使うことがあります。ヘッドを紐を通して、ボディ下部のストラップピンに穴をはめて使います。ヘッドに紐を通す代わりに、ボディ裏面のネックの付け根くらいの位置にもう一方のストラップピンがあるギターが多いです。

〇譜面台

ストラップもそうですが、譜面台を使うと、演奏する姿勢が正しい位置に保たれます。面倒くさがらず、ストラップや譜面台をふだんから使う癖をつけておくといいでしょう。

スケール

スケールというのは「ドレミファソラシド」という音の並びに代表される「音階」を言います。日本ではスケールの位置関係(階名)をドレミで表します。ギターでは、音の名前をABCで言います。ABCの音名はコードにも使われるため、その方が便利なためです。

上記の例は、Cメジャースケールを表したものです。五線譜の下に書かれているのは「タブ譜」といいます。上の線から1弦〜6弦までを表していて、数字は押さえるフレットの位置を表します。

ギターは、同じ音を違う弦で弾くことがあります。同じCメジャースケールをPos.7(ななポジション)で弾くことができます。7フレット目を人差し指、8フレット目を中指、9フレット目を薬指、10フレット目を小指で弾くと、弾きやすいでしょう。

このように、ポジションを移動して弾くことで、スケールやコードの幅を変えられるのが、ギターの面白さです。