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10周年記念大会将来検討委員会議事録

健康運動指導士養成大学連絡協議会 委員会

2020.01.11

立命館大学 朱雀キャンパス B01会議室

Ⅰ.協議会の方向性について

・財団の方向性について

 指導者の地位を向上させ就職に貢献できる資格を目指すのかどうか?学内への説明ができず、教員免許のカリキュラムが優先されてしまう

 介護関係の資格が簡単にとれるのでそちらに流れてしまう

・健康運動指導士の独自性

 試験のレベルから考えるとPT等の資格には負ける

 個人指導で楽しさや継続性などを重視する

 特定保健指導が崩壊している

 スポーツクラブは独自に資格を出しているので指導士の価値が薄れている

 医療点数がつくのは医師立ち合いの心リハのみなので、代謝系疾患など他の疾患にも拡大する

 基本は医療・保健分野を狙う。そのために規定や指針を整えて医療費控除の仕組みを作る

 労働省関係の資格は少ないので、企業採用の増加を目指す

 指導士の登録データベースをつくり、個人、自治体、企業、病院が検索できるシステムを作る。保健師からの紹介で訪問を点数化する。高齢者を散歩に連れ出す依頼など一般の人からも検索できる様にする。土日などを利用して兼業でできるシステムにする。

 養成校出身者の現職をデータベース化し、仕事内容を共有し、指導士のレベルアップに活用する

 指導士の上位資格をつくり、病院勤務などにも対応できるようにする。実務経験を担保するレポートを出させる。修士論文とカップリングさせる。エビデンスベースで語れる人材を育成する。

 

・健康運動指導士の認知・保有者増加

高校の認知が低い

健康運動実践指導者のさらに基礎資格をつくり高校生も取れるようにする

 入り口が入りにくいのでもう少しハードルの低い資格を作る

 アニメポスター等で宣伝はしているが、まだそれほど広がっていない。

 現実は教員かトレーナー志望しか大学に来ないので出口をしっかり伝える必要がある。

 厚生労働省で健康運動指導士が活動する(昼休みの体操など)

 資格失効者の復帰制度を設ける

 スポーツ庁のEIMを組んで指導士を基礎資格にしてもらう

 国家資格にするには一度解散して臨床心理師のような公認をスポーツ庁と共同で目指す

 オリンピック委員会のように、本や講演会などの認定をもっと出す

 3年までの履修で9月試験が受けられるようにカリキュラムを変える

 3月試験を3回生が受けられるようにするか4月試験を作る

 実践指導者の受験時期を前倒しする

 eラーニングや大学コンソーシアムをつくり資格取得を柔軟にする

 協議会のHPをお金をかけて(40万程度)改定する。FB、インスタグラムを活用する。当番大学制で情報を定期的に更新する。

Ⅱ.10周年記念大会について

 一般に人への認知向上を目的とする。市民公開講座を開催する。

 2021年2月か3月の土日2日間、東京・横浜で開催か。

 健康づくり宣言2021のような企画を実施

 初日は記念シンポ、2日目に協議会を開催。

 招待する候補:鈴木長官、神奈川県知事、木村先生、経団連、健康経営企業、森議員、高円宮、指導士として現場で活躍している人、一般の健康人

 厚生労働省、スポーツ庁、経産省からの立場を表明し、指導士の役割について語る

 指導士、指導者の単位認定を行い、健体財団からメールで連絡する

ラジオ体操協会、ワールドマスターズと共同