構造化

機能と構造を対応させて設計することを構造化と命名しました。以下、圧力容器を例にして説明します。

圧力容器を設計する手順の例を以下に示します。

  • 内容物によって侵食されない素材を選び
  • 互換性を考えて基準の位置を
  • 収める内容物の量から大きさを
  • 圧力に耐えられる形状を
  • ふたを固定するためのねじの大きさ・本数を
  • ねじを取り付ける淵の大きさを

機能に対応した素材や形状を決めます。

これを表にしました。左の列に機能を、その大切な順に従い上から下に記載しました。左に、それに対応するCADコマンドの操作順を記載しました。表に従って操作した際の画像を以下に示します。

上段の左から右へ、次に下段の左から右へと操作しました。

一方、以下のような手順で形状を作成する場合があります。

  • 容器の断面を描き
  • その断面を回転させて立体を作成する

 機能とCADコマンドを対応させた場合の表に、断面を描いて回転させた場合を灰色のセルとして重ねて表しました。複数の機能(表の縦の項目)が、2つのコマンド(1列と2列)に対応しています。

このように作成するのは

圧抑容器の例では、機能とコマンドの対応を説明しました。構造化とは機能と部品だけに限らず、機能と部品やサブアッセンブリの対応にも利用します。


CADIC 2017/12/25