Annofab の機能一覧 |
アノテーション仕様は領域種別と属性種別の組み合わせで表現されます。
画像データの空間軸への情報付与に使います。カメラに写る物体や背景の詳細(姿勢、形状、状態など)を捉え追跡する作業に適しています。
領域種別 | バウンディングボックス、ポリゴン、ポリライン、点、インスタンスセグメント、セマンティックセグメント、画像全体 |
属性種別 | 文字列、数値、真偽値、トラッキング、アノテーション間のリンク |
時間軸への情報付与に使います。動作や点滅などの時系列変化を捉える作業に適しています。
領域種別 | 時間軸の区間、動画全体 |
属性種別 | 文字列、数値、真偽値 |
3次元データの空間軸への情報付与に使います。LiDAR に写る物体や背景の詳細(姿勢、形状、状態など)を捉え追跡する作業に適しています。
領域種別 | バウンディングボックス、インスタンスセグメント、セマンティックセグメント |
属性種別 | 文字列、数値、真偽値、トラッキング |
アノテーション仕様のバージョン管理 | 過去のアノテーション仕様に復元することができます。 |
アノテーション仕様のインポートとエクスポート | 異なるプロジェクトへアノテーション仕様をコピーするときなどに利用します。 |
アノテーションルールをチーム内で共有できます。 |
アノテーションに関わるメンバーを招待できます。 | |
ロールの管理 | ロールを付与することで、リソースへの閲覧や編集などの権限を適切に設定できます。 |
プロジェクトのコピー |
ファイアウォール※1 | 事前に指定したIPアドレスからのみ、プロジェクトへのアクセスを許可します。 |
Annofab へファイルをアップロードすることなく、お客様のストレージ(AWS S3 やHTTPS サーバ)を Annofab と連携してアノテーションできます。 | |
認証アプリを用いたTime-based One-Time Password (TOTP) によるMFAを利用できます。 |
作業中、完了、保留などの状態をタスクごとに管理できます。 | |
タスクのメタデータの管理 | タスクにメタデータを付与することで、業務に合わせてタスクのグルーピングやフィルタリングができます。 |
生産情報の可視化 | 作業時間や生産量、生産性を可視化して、日ごとの推移を確認できます。 |
教師付け作業の後、検査作業を設けて、アノテーションの品質を保証します。 | |
多段検査 | 検査の回数を増やして、より高い品質を保証できます。 |
タスクの自動割り当て | タスクの担当者を自動で決定できます。1つの作業に関わる担当者の組み合わせを固定化しないことで、ルールの解釈の違いを発見し統一化できます。割り当て方式はカスタマイズできます。 |
抜取検査 | 一部だけを抜き取って検査することにより、品質とコストのトレードオフを調整できます。抜取率はアノテータの習熟度に合わせて、アノテータごとに指定することも可能です。 |
プロジェクト内のアノテーションを、ラベルや属性値を絞り込み条件にして検索できます。 | |
アノテーションの一括編集 | アノテーションを一括で編集できます。 |
作図の制限 | 矩形の最小サイズやポリラインの最大頂点数などの制約を設定することで、必要以上に細かく作業しすぎるのを防ぐことができます。 |
入力した属性値の制限 | 属性値のフォーマットを設定することで、属性値の入力ミスを防げます。複数の属性値を組み合わせて、制約を設定することも可能です。 |
オートフィット | 3次元アノテーションエディタでは、バウンディングボックスのサイズを点群データに合わせることができます。 |
入力補完 | 3次元アノテーションのクラスタリングや画像アノテーションの近似色塗りつぶしなど、入力を補完する機能があります。 |
キーボードショートカット | ほとんどの機能にキーボードショートカットが割り当てられています。一部の機能はキーボードショートカットをカスタマイズできます。 |
Undo & Redo | |
Copy & Paste |
補助情報の表示 | アノテーション対象のデータとは別に、関連する画像ファイルやテキストファイル(補助情報)を参照しながら作業できます。 |
ガイド表示 | 十字カーソルや最小矩形枠など、アノテーションを付与する際にガイドとなる情報を表示できます。 |
制約違反の表示 | 制約を満たしていないアノテーションを素早く特定して修正できます。 |
多彩な表示モード | アノテーションの表示 / 非表示や透過率などを指定することで、最適な表示に切り替えることができます。 |
変更されたアノテーションの表示 | 検査ありのワークフローで教師付けを複数回作業した際に、前回の教師付け作業から追加 / 更新 / 削除されたアノテーションが確認できます。 |
検査コメント | アノテーションの間違いの指摘をコメントで残すことができます。 |
定型指摘 | 事前によくある指摘を定義しておくことで、”#1” のような ID でコメントを入力できます。定型指摘を利用することで、指摘の内容を簡単に分析できます。また定型指摘のメッセージは複数の言語で管理できるので、チーム内で母国語が異なる場合でもコミュニケーションを取ることができます。 |
アノテーションのURL共有 | アノテーションの URL を共有できます。 |
作業履歴の記録 | 「いつ誰が何のフェーズを何時間作業したか」という作業履歴が記録されています。この記録を元に生産量や生産性を可視化できます。 |
自由な画面配置 | パネルの配置を自由に変更することで、最適な画面配置にできます。 |
API や CLI などを利用して、お客様のワークフローにアノテーション工程を組み込むことができます。
Webhook | タスクの完了などをトリガーにした Webhook を設定できます。 |
画面から利用可能な機能のほとんどが、Web API からも操作できます。 | |
Python 言語で Web API を簡単に実行することができます。 | |
コマンドラインから Annofab を簡単に操作できます。 | |
エディタのカスタマイズ ※2 | お客様の作りたいアノテーションに最適なエディタにカスタマイズできます。 |
日本語、英語、ベトナム語(一部の画面のみ)に対応しています。 |
※1:ご利用の際は事前に問い合わせが必要です。フォームよりお問い合わせください。
※2:サポート契約が必要です。フォームよりお問い合わせください。