冷たい痛みと熱い痛み
「痛いときは温めたらいい?」「痛みどめを飲んでもいい?」
「湿布を貼っている」・・・・このような声をよく耳にします.
冷たい痛み と 熱い痛み では対処法が違います.
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熱中症対策
①熱虚脱:急な暑さにふられ,クラッときたり
↓ 頭痛・吐き気・胸がドキドキする
②熱疲労:汗をかき,体内から水分と塩分が失われ,①の症状が悪化
↓ 疲れて動けない・筋肉のこわばりや引きつり・吐く
③熱中症:脳の体温調節の中枢がこわれ,変なことを口走る・意識がなくなる
➡死
熱中症は室内や車内,様々な場所で起こります.そうなる前に 予防を!
・なるべく暑いところは避けましょう
・汗が乾きやすいように風通しの良い服を着ましょう
・外出時には,帽子や日傘を準備しましょう
⇒時折,涼しい木陰やクーラーのある室内で休息をとることが大切です.
・こまめに水分・塩分補給をしましょう
⇒アイスコーヒー,緑茶などカフェインを多く含む飲み物は
心臓に負担がかかるので避けましょう
☆のどが渇く前にスポーツドリンクを飲みましょう!
虚血性脳血管障害・虚血性心疾患・気管支喘息・慢性胃炎・慢性肝炎
高脂血症・糖尿病・高血圧などの療養には上記が特に重要です.
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~お休みのお知らせ~
8月11日(土)から8月16日(木)まではお盆休みとなります.
熱中症対策【食事編】 管理栄養士 舘野 記子
夏はそうめんや冷や麦など,冷たくて喉ごしの良いものばかりになりがちです.気づかないうちに栄養バランスが崩れ,胃腸の働きも弱まり,熱中症を招きます.暑さに負けない体をつくるためには,ご飯・麵などの主食(炭水化物)だけでなく,肉・魚・卵・大豆製品を用いた主菜で不足しやすいたんぱく質をとりましょう.また,汗をかくことで失われるビタミン・ミネラルを豊富に含んだ野菜・果物などの副菜も揃え,バランス良く食べることが大切です.
暑い日には調理をすることも大変です.電子レンジや市販品を上手く利用し,主食・主菜・副菜を揃えるよう意識してみてください.
7月の栄養指導予定日:21日(土)・23日(月)
★栄養指導をご希望の方は受付にお申し付けください★
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~うさぎのお知らせ~
毎月1回うさぎのお茶会を開催しております.
今月のうさぎのお茶会は7月21日(土)14:00~です!
テーマは『夏に食べたいアイスクリーム』
お茶話,うんちく,しゃれっ気などがお好きな市民の皆さん!
紅茶とお菓子をお供にのんびりとお話しませんか?お待ちしております♪