2014ルール改正の主なポイント

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4-6項

再出場(リエントリー)

効果の変更

(3)プレイはすべて有効である。

(4)(3)違反者(失格選手)がさらに出場したときは、没収試合になる。

1)守備中にプレイに関与して発見された場合

 ①次の投球動作に入る前は、攻撃側の監督にプレイの結果を生かすか、打ち直し(打撃完了前のボールカウントで)をするかの選択権が与えられる。

 ②次の投球動作に入ったのちは、プレイはすべて有効である。

2)攻撃中に発見された場合

 ①打撃完了前に発見された場合は、正しい交代者がそのボールカウントを引き継ぎ、それまでのプレイは有効である。

 ②打撃完了後、次の投球動作に入る前は、打撃によるすべてのプレイは無効で、違反者はアウトになる。ただし違反発見前のアウトは取り消さない。  ③打撃完了後、次の投球動作に入ったのちは、それまでのすべてのプレイは有効である。

ポイント

効果を無通告交代と同一の内容とする。

例えば7回裏、二死満塁、再出場違反をした選手が打席に入り、サヨナラ本塁打を売った場合、その直後にアピールがあり、再出場違反が認められたとしても、従来の効果だと、③プレイはすべて有効 であるため、再出場違反の選手・監督は退場になっても、プレイはすべて有効となり、違反したチームのサヨナラ勝ちが成立してしまう。このような矛盾(違反したチームが得をする。利益を得る)を防ぐため、再出場違反の効果も無通告交代の効果と同一にする。

この日本からの提案がISF(国際ソフトボール連盟)総会のルール委員会でも承認され、ルール改正が行われたため、JSAルールもそれに合わせ、改正を行う。

4-7項

プレイヤーの交代

効果の追加

(3)違反者(失格選手)がさらに出場したときは、没収試合になる。

・・・(中略)

2)攻撃中に発見された場合

 ①打撃完了前に発見された場合は、正しい交代者がそのボールカウントを引き継ぎ、それまでのプレイは有効である。

 ②打撃完了後、次の投球動作に入る前は、打撃によるすべてのプレイは無効で、違反者はアウトになる。ただし違反発見前のアウトは取り消さない。  ③打撃完了後、次の投球動作に入ったのちは、それまでのすべてのプレイは有効である。

ポイント

国際ルール改正の際、JSAルールにも反映させるべき内容の修正漏れを補完。

4-8項

プレイヤーのマナー

新 設

3.攻撃側チームのメンバーは、試合中のいかなるときも、故意に打者席のラインを消してはならない。

7-3項

打撃姿勢

新 設

3.打者は、試合中のいかなるときも、故意に打者席のラインを消してはならない。

競技者必携改正の主なポイント

審判の部 5.審判委員会申し合わせ事項

  5. プレイヤーと交代について (4)DP(指名選手)

変 更

①打順表提出時に、DPは記載しておかなければならない

また、兼務でのスタートは認められないが、プレイボールの宣告と同時に兼務を申し出ることはできる。

DPがFPの守備を兼務する場合、打順表の最終確認の終了後であれば、プレイボールの宣告前であっても、その交代は認められる。(この交代はスターティングプレイヤーの変更ではなく、通常の選手交代と同様に扱う。DPが守備を兼務したFPは、いったん試合から退いたことになり、次に試合に出場するときは再出場となる。)

削 除

再出場違反

○監督と違反者は退場。(高校生以下は違反者のみ退場となる)

○プレイはすべて有効である。