【この文書の利用方法】

この文章は、宮本隆史(https://u-tokyo.academia.edu/TakashiMiyamoto)が作成したものです。パブリックドメインに提供します(CC 0)。断りなく自由に改変や再配布ができます。

https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja


講義「■■■」のオンライン授業について

NAME

2020年M月D日

これは書きかけの文書です。以下の文章で不明なことなどがあれば、お気軽にご質問ください。質問はつぎのフォームか、難しい場合はメール(mailaddress)でお送りください。

[google forms URL]

なお、受講を検討されているみなさんの、オンライン環境について教えていただけると、授業をよりよくできると考えています。つぎのフォームから、入力していただけるとありがたく思います。

[google forms URL]


はじめに

X大学の講義「XX概論」(X年生、X曜日)の受講を検討されているみなさん、はじめまして。この講義を担当するNAMEです。

今年度は、残念ながらコロナウイルス対策のために、前期はオンライン授業になってしまいました。直接顔を合わせて授業をできないのは残念ですが、ぜひ多くのみなさんに参加してもらえればと思っています。

この文章では、2020年度前期のオンライン授業について説明します。少々長くなりますが、みなさんが授業を受けるにあたって必要な情報をできるだけ書いておきたいと思います。

困ったときの連絡先

オンライン授業への参加については、インターネット回線や使える端末(コンピュータ、タブレット、スマートフォン)など、みなさんの環境はさまざま異なると思います。わたしが予期できていないこともあると思いますが、ご要望にはできる限りお応えしたいと考えています。ご質問などがあれば、いつでも何についてでも気軽にご連絡ください。

ご質問は、質問フォームでわたしに送ることができます。

[google forms URL]

質問フォームが使えないときは、わたしのメールアドレスにご連絡いただいてもかまいません。

mailaddress

授業についてのお知らせは、ツイッターでも告知しますので、こちらが便利な方はご確認ください。

twitter

教科書について

授業では、つぎの教科書を使用します。

戸田山和久. 2012. 『新版 論文の教室:レポートから卒論まで』(NHKブックス No. 1194). NHK出版.

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000911942012.html

この教科書は、オンライン書店などで購入することができます。しかし、現在の状況では、スムーズに入手が困難な場合があると思います。入手できるまでは、なくても受講できるように授業を進めますので、心配しないでください。

成績評価について

成績評価は、シラバス(https://linktosyllabus.ac.jpにあるように、つぎのとおりです。

  • 平常点(30%)
  • 毎週リアクションペーパーを提出してもらいます(文字数はX字)。
  • 講義内容についての質問や意見なども随時受け付けます。これは教室での発言と同様に授業への貢献としてカウントします。みなさんからもらった質問や意見は講義の中で積極的に言及します。
  • プレゼンテーション(30%)
  • プレゼンテーション資料を作り、ひとりX分間でX回報告してもらいます。
  • 期末レポート(40%)
  • 前期・後期ともに講義内容に関するレポートを提出してもらいます。
  • 分量は、X文字程度(注と参考文献を含む)以上とします。

授業への参加のしかたについて

授業は基本的に3つのしかたで配信する予定です。

  • 動画(リアルタイムおよび録画)
  • 音声(録音) *リアルタイムでの参加方法を検討中です
  • テキスト(スライド)

X曜X限(15:00-16:40)にリアルタイムで配信しますが、その録画動画、音声、スライドなどは、前期のあいだはあとからいつでも閲覧できるようにします。リアルタイムのオンライン講義に出席できなくても、さまざまなかたちで講義を受けられるようにします。以上の3つのしかたでも講義を受けることが困難な場合は、相談できればと思いますので、ご連絡ください。

授業の告知などは学務システムやTwitterで行ないますが、その他のやりかたのご提案などがあればご連絡いただけるとうれしく思います。

オンライン環境について

授業は基本的にすべてGoogle Driveを用いて行ないますが、参加するためには学務情報システムのアカウントが必要です。受講を希望されるみなさんは、学務情報システムのアカウントのID・パスワードを確認しておいてください。学務情報システムのアカウントへは、つぎのリンクからログインできます。

[学務情報システム URL]

学務情報システムで使えるさまざまなサービスは、この授業以外でも多く使われるほか、学生生活の中でとても有用なものですので、ぜひ使えるようになりましょう。パソコン、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスで利用できます。もちろん、この授業の中でも、さまざまな操作の仕方を説明していきたいと思っています。

学務情報システムの使い方については、XXXにログインしたあとXXXのページから資料をダウンロードして読むことができます

もし、学務情報システムのアカウント・IDを紛失してしまったら、XX課に相談することになっていますが、詳しくはつぎのサイトをご確認ください。

[担当課の連絡先ページ URL]

授業計画について

2020年度前期の授業は14回の予定で、シラバスのように計画を立てていました。コロナウイルス対策で4月第1・2週の授業がなくなったため、全部で12回のオンライン講義になります。しかし、シラバスで予告した同じ内容をカバーできるように工夫する予定です。そこで、前期の授業のスケジュールをつぎのように計画しています。

4月23日        1. はじめに:授業の概要と方法についての説明

2. インドの空間概念について:インド、ヒンドゥスターン、バーラト

5月7日        3. 「民族」と言語

5月14日        4. カーストとは何か?

5月21日        5. ヒンドゥー教

5月28日        6. 南アジアのイスラーム

6月4日        7. 植民地統治と社会規範

6月11日        8. 熱帯医学と病原体の発見:マラリア

6月18日        9. 伝染病とインド社会:天然痘、コレラ、インフルエンザ

6月25日        10. 植民地空間と医者の系譜:理髪外科医から植民地医務官まで

7月2日        11. 植民地医療の「飛び地」:監獄、兵舎、病院

7月9日        12. 医療と食文化:カレーと牛肉

7月16日        13. 植民地統治と「伝統文化」

14. 前期のまとめ:インドにおける「伝統」と「近代」とは何か?

学習のためのさまざまな技術

オンラインでしか学習できない状況のために、さまざまな技術についても共有したいと思います。

画面読み上げ

画面が小さくて配布資料の文字を読むことが困難な場合には、スマートフォンやタブレットの画面読み上げ機能を使って耳で聴くとよいかもしれません。

Androidの画面読み上げ機能

https://support.google.com/accessibility/android/answer/7349565?hl=ja

iPhoneの画面読み上げ機能

https://support.apple.com/ja-jp/guide/ipad/ipad9a247097/ipados

オンライン論文・電子書籍など

オンライン上には、ネットワークにさえ接続できれば利用できる情報が多くあります。特に、大学生であるからこそ利用できるものも数多くあります。ぜひ活用してみましょう。

XX大学で使えるデータベース

XX大学図書館は、各種のオンライン・データベースを購読しています。なかには登校時しか利用できないものもありますが、学外から使えるものも多くあります。在学中でしか利用できないリソースも多くあります。ぜひ活用しましょう。

オンライン・データベース

[Online database URL]

学外のサービス

著作権の保護下にない著作物は、デジタル化されてオンラインで読めるものが多くあります。日本の図書館などが公開するものについては、Japan Search (Beta) で広く検索できます。

Japan Search (Beta)

https://jpsearch.go.jp/

国立国会図書館のように、個別の機関でデジタル化された文献をオンライン公開している機関も多くあります。ウェブを検索して調べてみてください。

国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/

論文のデータベースとしては、国立情報学研究所のCiNiiが便利です。

https://ci.nii.ac.jp/

海外の文献については、つぎのようなサイトで資料を集められます。

Europeana

https://www.europeana.eu/

DPLA (Digital Public Library of America)

https://dp.la/

Internet Archive

https://archive.org/