米国での博士課程留学が気になる人のためのFAQs(理系)
- How to study at an university in the USA?
- 交換留学:日本の大学の学生なら、交換留学制度とかけっこうあるみたいなので、学務に聞いてみましょう。
- 修士正規入学:アメリカの私立/州立大学の修士は一般的にとても学費が高いので、学費の払える資金力のある人/学費ローンを組む覚悟のある人向け。
- 学部正規入学2:コミュティカレッジだと意外と日本の私立大学と同じぐらいらしい?(詳しくは知らないので割愛)
- 修士正規入学:日本の企業に勤めていて、会社の出資で修士号を取りに来ている方も一定数いるようなの会社によってはチャンスが有るのかも。(アメリカの大学に滞在している日本人学生で修士プログラムの人はこのパターンが多い?)
- 米国の大学のPhDコースに合格、という事実には、「学費免除で且つ生活費支給」という事実が付随している
- 生活には困らない程度の額が毎月支給される。額面は地域/大学によって変動する。( e.g. 物価が低い州の大学の月給は低い and vice versa)
- 実際そのお金は、教授と力を合わせて獲得する企業からのfundで賄われているので自給自足感があるが、その話はまあ機会があれば。
- 修士号要らない。なので学部生の人はさっさと4年生時点で応募しましょう。
- そんなことはない。アメリカの理系のPhDの修了率は、50%以下とのうわさ
- なぜか。
- 途中の中間審査で落とされる
- 他にやりたいことがみつかって辞める
- 教授のファンドが不足→学生を養えなくなり→解雇(教授はファンドから学生の学費と生活費を賄っている。学費はとても高い。)
- そんなことはない。博士号がもらえずとも、最低限の授業数を満たしていれば退学時に修士号がもらえるので、それをもらって元気に就活しよう。(人によるが、一般に1.5~2.5年程度で達成可能)
- GRE、 TOEFL、エッセー(長くない)、推薦書2,3通、成績表、手数料($60だったかな)など
- 基本的に、上記の情報を大学が指定した方法で郵送するだけ
- 大学に赴いて、数学の問題を解くとか、口頭試問とかは、ない
- 今すぐ試験を予約して受験してみよう http://www.ets.org/gre
- 数学と英語のテスト。
- 数学は、センター試験が解ける人なら心配いらないレベル。
- 英語は、アメリカ人でも勉強しないと解けない程難易度が高いので、日本人の人は基本的に初めは全く解けない。さっさと一回目解きに行ってみて挫折を味わいましょう(そして、勉強しましょう)
- 最終的に2,3回受けるのが無難なパターンかも。
- 英語で言うとStatement of Purposeです。これでググりましょう。
- 必ず提出前に校正サービスにだして、完璧な英語にしてもらいましょう。
- もし知人に米国でPhDをしている/した人(アメリカ生まれアメリカ人ならなおよし)がいるならば、遠慮せずにレビューをお願いしましょう
- GREスコアは、結局あんまり選考過程において重要でないという説が強いので、(実際自分もボロカスだった)くよくよせずに強気で行きましょう。
- 実は自分は1校だった (面識ある教授にピンポイントで応募したので)
- 知人の中国人: 修士とPhD合わせて20校以上
- 知人の日本人談 「就活みたいなもんで、数撃ちゃあたるところがあるので、がんがん応募すべし」
- 教授陣。基本的に教授がアプリケーションを眺めて、自分が雇いたいと思った学生をピックアップする。
- その後、教授によって、個別にスカイプインタビューなどが行われる、らしい(伝聞)
- 教授と会って話すのがベストだと思う。(学会などで会える機会があれば、の話ですが)
- 全然いない。感覚的にいうと日本人留学生の総数は、韓国人の5%ぐらいで、中国人の0.5%ぐらいだとおもう。(かなり適当に言っているので真に受けないように)
- 自分は帰国子女じゃないし語学留学経験もないので、英語が喋れないのは仕方がない
- 人生で中国から一歩も出てたことがないのに猛烈に流暢な英語をしゃべる中国人学部生に中国で何人も会ったことがあるので、それは偽。
- そんなの誰にもわからないのでさっさと受験する
- 我々の本分は研究であり、研究の議論ができる最低限の英会話力さえあれば問題ないので、海外ドラマが完璧に聞き取れなくても落ち込まない
- 1年目の留学生の英語なんてみんなヒドイものなので、心配せずに強気で攻める
- 日本の大学で大いに活躍している学生さんなら大いにチャンスがある
- 日本の大学でそこそこ頑張れている学生さんもそこそこにチャンスがある
- 要は誰にでもチャンスがある
- アメリカに大学はたくさんある。日本の大学受験と同じ要領で、一流大学だけに受験校を絞るのではなく、幅広い学力範囲の大学(すべり止め)を受験することで合格のチャンスが広がる
- 憧れのあそこの大学に落とされたから、自分はダメだと思う
- 運が悪かっただけなので、気にせず次に行く (Stay Positive)
- 日本の大学に在籍していた時に、今在籍しているアメリカの大学でサマーインターンをして、そのときに受け入れ先の教授に受験を勧められた。
- (ちなみにそのインターンシップはJASSOに奨学金をいただきました。)
- 聞いた感じ、米国大学の博士課程受験ってあんまりハードルが高くないようにみえますが、なぜ日本人が全然いないのか
- 手続き的には簡単だし、入学に関してお金の心配もいらない、という事実が知られていないため、誰も受験しない
- ☆研究が好きで日本の修士/博士課程を受験予定の人は、日米両方受験すればいいのでは?
- モチベーションは個人によるので自分で考える
- 日本にもいい大学と先生はいっぱいいある/いる
- 留学しようがしまいが、卑屈にならずに己の道を歩む
- 貧乏人でもアメリカ留学の手段はある
- 出願は学部生から可能
- 英語がペラペラじゃなくてもオファーは来る
- 超成績優秀じゃなくてもオファーは来る
- 出願方法はシンプルである
☆あなたの周囲の留学しそうなポテンシャルのある人みんなに、このドキュメントを教えてあげてください
☆所詮匿名の戯言なので、転載や引用等、適当にやってください
最終更新 2015-04-20