CRYSTAL  Home 

2014年1月1日。水曜日。晴れ。

謹賀新年。

 

朝から因島。一族再会。午後福山に戻る。

BSで「野性の証明」を見る。

大佛次郎「天皇の世紀 八 江戸攻め」(朝日新聞社)。波濤一。王政復古の大号令前夜。革命とかクーデターというものは、薄氷を踏むような危険に満ちた行動であったに違いない。どちらに転ぶかわからないような状況の連続である。

他に、

近角聡信「ゴルフのバック・スピン効果」(新物理の散歩道第2集)

近藤正夫「入学試験とジャガイモ」(新物理の散歩道第2集)

など。

 

2014年1月2日。木曜日。晴れ。

今日もよいお天気。朝散歩。長女が孫を連れて新幹線で来たので駅まで迎えに行く。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤二。王政復古の大号令の当日。クーデターには違いないのだが、意見を異にする者も入れてのクーデターであるところが特別である。例えば、慶喜を加えるか加えないかということで最後までもめる。

村松定孝「曽我物語」(ポプラ社・古典文学全集15)を終わる。

他に、

近藤正夫「素人私有財産論」(新物理の散歩道第2集)

磯部孝「昆虫のはたらき」(新物理の散歩道第2集)

など。

 

2014年1月3日。金曜日。晴れ。

やや寒いが、よく晴れた一日。朝、息子が東京へ戻るので、送る。有楽町駅付近の火災による列車遅延で難渋したそうである。駅に送ったあと、孫もついてきていつもの2000歩20分の散歩。午後、賢忠寺奥の院(福山不動尊)へお詣り。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤三。慶喜の官位辞退と領地返納もついての決定は王政復古の大号令の前夜のこと。結局岩倉具視らの案で押し切る。慶喜は不平分子の反乱を憂慮して二条城から大坂城へ移る。

他に、

木下是雄「アユと泳ぐ」(新物理の散歩道第2集)

高橋秀俊「一本の針金の謎」(新物理の散歩道第2集)

など。

 

2014年1月4日。土曜日。晴れ。

今日も孫がついてきて、昨日同様に散歩。午前中買い物。昼前に次女が出発。午後は昼寝と読書。午後わずかに小雨。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤四。王政復古の大号令はクーデターのようなものであったが、内実は実に不思議な性格を帯びていたもののようである。計画は筒抜けだし、さらに奇妙なことには新しくことを起こそうとしても資金がないので、あろうことか慶喜に拠金を願う。そしたら、これまた信じられないことだが、出す。こういうのをクーデターと言っていいのだろうか。

他に、

近角聡信「こまの不思議」(新物理の散歩道第2集)

高橋秀俊「アブクの物理学」(新物理の散歩道第2集)

大川章哉「流れ模様」(新物理の散歩道第2集)

など。

 

2014年1月5日。日曜日。晴れ。

今年になってから晴天の日が続くが、気温は日々下がってきた。今日は一日中寒かった。朝、孫を連れて長女が出発。結局、下の子から順番に帰省し、その順序で戻って行った。かくして、桔梗さんと二人だけの生活に戻った。

昼前に因島へ。夕方、明るいうちに福山へ。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤五。王政復古に対するアーネスト・サトウの理解。

J.マゲイジョ著、塩原通緒訳「マヨラナ 消えた天才物理学者を追う」(NHK出版)を終わる。

他に、

木下是雄「焼畑方式の図書館」(新物理の散歩道第2集)

木下是雄「保存図書館の構想」(新物理の散歩道第2集)

以上で、ロゲルギスト「新物理の散歩道第2集」(ちくま学芸文庫)を終わる。

 

 

2014年1月6日。月曜日。晴れ。

6時半に起きて、ゴミ出し。祝日でゴミ収集の日が一日減ると次の収集日には倍のゴミが出る。これは当たり前の話。今日はそういう現象が最も激しい生ゴミ、燃やせるゴミの日。生ゴミは庭の生ゴミペールに捨てるので出さないのだが、燃やせるゴミがかなりたまっているので、ゴミステーションが溢れる前に出しておきたいと思って早く持っていく。はみ出たからといって回収されないわけではないが、カラスや猫に襲われて破られる可能性があるから、できるだけ中に入れたいのである。既に相当量。みんな考えることは似たようなものか。そして朝食後散歩。今朝はとりわけ寒かった。

宅急便を出してから図書館へ。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤六。大阪城へ下った慶喜は外国公使の謁見を受ける。そして新政府に対する不満や外交のことは幕府がすると言う。ここでまたまた慶喜という人がわからなくなる。王政復古のやり方を認めないのならなぜ戦わないのか、という疑問。これまでに多くの難局にあたって抜群の能力を発揮していたことも幾度かあったのを見てきた。凄い人だという印象をもったことも何度かあった。だが、この時点の慶喜はよくない。大政奉還をし、新政府が発足したし、戦になったらいけないので大坂に移ったのである。だったらなぜ新政府のやりかたを認めないのか。反対ならすぐに挙兵すべきである。他に、

近藤正夫「丸ビル大の豆腐」(続物理の散歩道)

高橋秀俊「バネとゴムとは使いよう」(続物理の散歩道)

など。

 

 

2014年1月7日。火曜日。晴れ。

早くも今年になって1週間が過ぎた。学校が始まったせいか公園から子供たちの声が消えた。朝散歩、そして買い物。少し暖かくなった。日射しもまずまず。

今日は整体の日。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。波濤七、八。大久保利通、岩倉具視対徳川慶喜の対立の構図。江戸で薩摩藩邸、佐土原藩邸への砲撃焼打。大坂で慶喜の上京に伴う出兵命令が出された。慶喜が出したとは思われないが・・・。

他に、

近角聡信「社会における流れ学」(続物理の散歩道)

木下是雄「切れるということ」(続物理の散歩道)

J.J.Collins,C.C.Chow、竹内薫他訳「友達の友達はみな友達だ」(知の創造1)

N.J.A.Sloane、竹内薫他訳「ケプラーの予想は正しかった」(知の創造1)

Quirin Schiermeier ,Water risk as world warms, Nature,505,10,2014

など。

 

 

2014年1月8日。水曜日。雨。

朝から小雨。したがって散歩はしない。夕方からやや多く降る。BSで「コズミック選・宇宙のレシピ」を見る。「宇宙に挑んだ天才たち」のほうは寝てしまう。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱一、二。江戸での薩摩藩邸襲撃は誰の決定によるものかはっきりしない。いわゆる「軍部の独走」というのに似た感じである。あるいは、組織として幕府が機能していなかったせいかもしれない。そして「鳥羽伏見の戦い」が始まる。まず鳥羽での薩摩軍の圧勝。もう少し幕府側が早く戦端を拓いていたら状況は変わっていたかもしれない。とはいえ幕府は組織疲労を起こしていたのだから、いずれにせよ崩壊せざるを得なかったであろう。

他に、

長谷川伸「カン」「母」「身の上や」(青空文庫)

高橋秀俊「表面張力あれやこれや」(続物理の散歩道)

磯部孝「フール・プルーフ」(続物理の散歩道)

今井功「泡の目方」(続物理の散歩道)

M.Gardner、竹内薫他訳「隅まで追い詰められた魔法陣」(知の創造1)

I.Ekeland、竹内薫他訳「ザ・ビッグ・マッチ」(知の創造1)

Marcia McNutt,No Windfall for U.S. Science,Science,343,6,2014

など。

 

 

2014年1月9日。木曜日。晴れ一時雨。

大寒波の到来にはまだ余裕があって、朝、暖かい。散歩。その後よいお天気。三時過ぎに小雨。夜、寒くなる。明日から大寒波の予想。BSで「宮本武蔵」(内田吐夢監督作品)を見る。吉川英治の原作。原作本は、以前にも書いたが、何度読み始めても終わりまでいかない。今も、青空文庫で読んでいるが遅々として進まない。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱三、四。鳥羽伏見の戦い。戊辰戦争のはじめである。会津桑名の大量の兵に苦戦しながらも薩摩軍は勝ってゆく。あらかじめ長州で作っていた錦の御旗と節刀まで与えて権威づけるところが大久保の凄いところである。そのせいか、徳川親藩の淀藩も津藩も官軍に味方し、他藩の流れを誘う。

大野公一「量子化学」(岩波書店)を終わる。ついこの前に買ったと思っていたが、改めて発行年を見ると1996年になっている。大昔だ。シリーズでまとめて買って、ほどほどに読んだのだろう。しばらく日の当たらない本棚にあったと見えて、カバーの変色もなく真新しい。職業のための読書・・・あり得ない。教養としての読書・・・今更? 娯楽としての読書・・・どこが? ということになるのだが、宿命あるいは習慣とでも呼んでおけばいいのだろうか。この本に限らず。

他に、

磯部孝「最大・最小をめぐって」(続物理の散歩道)

近角聡信「一方交通の機構」(続物理の散歩道)

高橋秀俊「ステレオ写真の秘密」(続物理の散歩道)

H.B.Richer、竹内薫他訳「白色矮星が歌う青色のブルース」(知の創造1)

B.Gladman、竹内薫他訳「太陽系を作る二八の方法」(知の創造1)

Steven L. Peck, Demode,Nature Physics,10,80,(2014)

など。

 

2014年1月10日。金曜日。晴れ。

予想通りの寒波到来。寒い日。日は照るのだが、気温は低い。このような状況が1週間も続くという。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱五、六。有名な慶喜の大阪城脱出。まだ完全に負けたとは決まっていないのに、総大将の慶喜が江戸に逃げ帰るというのだから、後世のものにもその行動が理解できないし、なおさら戦っている兵士にも理解できなかったのではないかと思う。幕府側の死者はいったい何のための死だったのだろうか、と思うのは誰しも同じだろう。

他に、

磯部孝「生活の中の力学」(続物理の散歩道)

今井功「パラドックスの効用」(続物理の散歩道)

大川章哉「人はなぜ疲れるか」(続物理の散歩道)

M.Kamionkovski,A.H.Jaffe、竹内薫他訳「インフレに新たなトラブル?」(知の創造1)

福来正孝、「鏡の宇宙」(知の創造1)

Roger Jones,Television: Splendid chaps, all of them,Nature Physics,10,3,(2014)

など。

 

 

2014年1月11日。土曜日。晴れ。

因島の海の家へ。福山よりは少しは暖かいが、やはり日本列島を侵略している寒波は海辺の小さな村をも襲っており寒い。少しだけ松の手入れをしたが、寒さに弱い私は早々に退散して炬燵へ。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱七、八、九。「大坂城を曖昧に放棄したことが、幕府の運命を決定したものと言ってよい。鳥羽伏見の敗軍などはまだ序の口であった。大坂の城を捨てたのが、大局の一切の結論と成った。」(176頁) 新政府が固まった訳でもないのに対外国工作が着々と進む。大久保の指導力の凄いところである。

他に、

高橋秀俊「「午後12字30分」」(続物理の散歩道)

大川章哉「かさねあわせ」(続物理の散歩道)

高橋秀俊「呼鈴はなぜ鳴るか」(続物理の散歩道)

など。

 

 

 

2014年1月12日。日曜日。晴れ。

今日も寒いので、屋内の掃除程度。夕刻、明るいうちに因島を後にする。因島大橋の背後に夕陽は沈んで行った。山陽道は交通量も少なく、左側車線をゆっくり走ってもいつもより早く着いた。福山はさらに寒かった。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱十、十一、十二。神戸事件、堺事件が起きる。土台もできていない新政府にとっては大きな危機であった。しかし、対応は迅速で却って外交関係が深まった。そして次の課題は資金、すなわち政府の歳入のことであったが、この段階ではまだ税制というものには至っていない。そんな中で天皇が外国公使に接見するという大冒険がやはり大久保の主導の下に行われた。

木下是雄「パターンの識別」(続物理の散歩道)

今井功「シロウトの日本語文法」(続物理の散歩道)

以上で、ロゲルギスト著「続物理の散歩道 新装版」(岩波書店)を終わる。これで、今回、シリーズ10冊のうち4冊を読んだことになる。以前、そのうちの1冊は既に読んでいるが、今回最後にそれを読むことにしている。読む順序に系統性がないのは、図書館の所蔵ならびに利用状況のためである。

他に、

D.Branch、竹内薫他訳「密度の分かれ目が運命の分かれ目」(知の創造1)

I.C.Prentice,J.Lloyd、竹内薫他訳「アマゾン川流域で炭素を探す」(知の創造1)

Richard Van Noorden,Particle-physics papers set free,Nature,505,141,(2014) Corrected:10 January 2014

など。

 

 

2014年1月13日。月曜日。成人の日。晴れ。

朝、散歩。風はないが寒い。午後、図書館へ。あまり気温が上がらず相変わらず寒い日であった。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。内乱、十三。江戸攻め、一、二。

イギリス公使パークス一行が天皇参内謁見に向かう途次暴漢に襲われる。攘夷の根深さの表れ。しかし新政府はパークスの要望に従い、攘夷をやめるべしという布告を出す。江戸に帰った慶喜を取り巻く状況。慶喜は謹慎する。福沢諭吉、勝海舟などは幕府を見限っている。

他に、

近角聡信「眼の中にただようゴミ」(新物理の散歩道第3集)

近藤正夫「大根おろし」(新物理の散歩道第3集)

木下是雄「松を伐る」(新物理の散歩道第3集)

J.H.Seinfeld、竹内薫他訳「雲と飛行機雲と気候」(知の創造1)

D.J.Gaffen、竹内薫他訳「衛星が下がると温度が上がる?」(知の創造1)

D.M.Pyle、竹内薫他訳「夏はどうして去ったのか?」(知の創造1)

Rachel Bernstein, Education Evolving: Teaching Biology Online,Cell, 155, 1443, (2013)

など。

 

 

2014年1月14日。火曜日。晴れ。

今日も寒い。連日朝氷が張っている。散歩。午後BSで「シャイアン」を見る。水戸の天狗党とは異なるが女子供を連れた大移動である。夕刻、内科医院通院。

石山正三「新ロシヤ語入門」(岩波書店)が届く。アマゾンの古書で200円。送料250円で合計450円。1957年発行、1965年の9刷本で定価500円。岩波の「新ドイツ語入門」と「新フランス語入門」が読本のところがユニークなので、同じ形式であることを期待して買ってみた。興味深い文章は多いのだが、残念ながら出典が明記されていないのがやや残念。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。江戸攻め、三、四、五。慶喜の謹慎恭順を官軍側に伝えに使者が出る。山岡鉄舟が慶喜の依頼を受ける。海舟との出会い。協力を得て西郷に面談する。

他に、

近藤正夫「しみ抜きとアイロンかけ」(新物理の散歩道第3集)

高橋秀俊「水面に立つ奇妙な波」(新物理の散歩道第3集)

近角聡信「波のりの力学」(新物理の散歩道第3集)

B.R.Julian、竹内薫他訳「とどろく間欠泉から火山へ」(知の創造1)

U.Christensen、竹内薫他訳「固定されたホットスポットはマントルの風と共に去りぬ」(知の創造1)

R.W.Carlson、竹内薫他訳「核まで続く火道管」(知の創造1)

Editorial:Germany's new old way,Nature Materials,13,1(2014)

など。

 

 

2014年1月15日。水曜日。晴れ。

朝、ピトンでワッフルとコーヒー。その後買い物。よいお天気。寒波がやや緩んだか。

午後、BSで「キング・アーサー」を見る。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。江戸攻め、六、七、八。有名な江戸城無血開城前日の西郷・勝会談。その後の状況。大鳥圭介、脱走兵を統率。近藤勇は捕まり処刑される。土方歳三は大鳥に合流して宇都宮で負傷。

G.Dauvies、竹内薫他訳「アフリカ大陸の地下を流れるプルーム」(知の創造1)

小島稔「マントルの圧力の下での希ガス」(知の創造1)

E.G.Nisbet,D.J.W.Piper、竹内薫他訳「巨大な海底地すべり」(知の創造1)

L.W.C.White,E.J.Steig、竹内薫他訳「追いかけっこは、タイミングがすべて」(知の創造1)

以上で、ネイチャー責任編集、竹内薫責任翻訳「知の創造」(徳間書店)を終わる。これでシリーズ3冊がやっと終わった。

他に、

木下是雄「魚はなぜ銀色か」(新物理の散歩道第3集)

高橋秀俊「モーターはなぜまわる」(新物理の散歩道第3集)

大川章哉「結晶の形はどうしてきまるか」(新物理の散歩道第3集)

South America's Hidden Epidemic,13 January 2014,Science News

など。

 

 

2014年1月16日。木曜日。晴れ。

今朝も寒い。ゴミを捨ててから散歩。午後BSで「宮本武蔵・般若坂の決斗」を見る。その後昼寝。

「天皇の世紀 八 江戸攻め」。江戸攻め、九、十、十一。軍艦引き渡しのこと。江戸での治安。上野彰義隊のこと。

これで大佛次郎「天皇の世紀 八 江戸攻め」(朝日新聞社)を終わる。なお本書が刊行されたのは昭和46年11月25日。言うまでもなく三島さんの死から一年後。その頃の私は大学1年生の後期。

木下是雄「二重生活」(新物理の散歩道第3集)

磯部孝「コマはなぜ起きあがる」(新物理の散歩道第3集)

以上でロゲルギスト「新物理の散歩道第3集」(ちくま学芸文庫)を終わる。

他に、

J.C.ケンドルー他「X線解析による見尾久ロビン分子の三次元構造モデル」(知の歴史)

M.シュミット「3C 273:大きな赤方偏移を示す星状物体」(知の歴史)

Jeff Tollefson,Climate change: The case of the missing heat, Nature,505,276,(2014)

など。

 

 

2014年1月17日。金曜日。晴れ。

今日は比較的暖かい。朝散歩。10時に図書館。午後、BSで「冒険者たち」を見る。今日は、古文書講座の日。

「天皇の世紀 九 武士の城」さあいよいよ最終巻、と思ったが、な、なんともう一巻あることがわかった。本巻を開いて最後はどう終わっているか-絶筆なので朝日新聞社がどうコメントしているか-と見てみたが、これまでと同じ終わり方。これはおかしいと思ってネットで調べると、最終巻は十巻だということがわかった。福山市の図書館にないだけで、世の中には存在するのだ。ということで、残り二巻である。新政の府、一、二。新しい体制になろうとしても古い禁裏と公家が即応できるわけではない。大久保は大坂遷都を言い出すが、これは否決された。しかしこれは天皇親征ということを言い出して、宮中への風通しはややよくなった。少しではあるが、新しい時代へと動き出している。

他に、

高橋秀俊「ミカンの網袋はどうしてつくられたか」(新物理の散歩道第4集)

近藤正夫「ゴムひもエンジンの瘤」(新物理の散歩道第4集)

木下是雄「階段考」(新物理の散歩道第4集)

F.J.ヴァイン、D.H.マシューズ「海嶺の磁気異常」(知の歴史)

など。

 

 

2014年1月18日。土曜日。晴れ一時雨。

朝から海の家へ。午前中は暖かい。黄砂か。午後風が出る。一時雨。夕方明るいうちに福山へ。向島では空が暗くなり小雨。福山は降っていなかったが、夜、少し雪。

「天皇の世紀 九 武士の城」新政の府、三、四。江戸で新聞発行盛んなること。諭吉の泰然とした態度と慶應義塾のこと。

他に、

大川章哉「線と点」(新物理の散歩道第4集)

近角聡信「スキー・ジャンプの力学」(新物理の散歩道第4集)

木下是雄「文科と理科」(新物理の散歩道第4集)

P.C.ラウターバー「誘導された局所的相互作用による画像形成:核磁気共鳴をつかった例」(知の歴史)

など。

 

 

2014年1月19日。日曜日。晴れ。

寒い一日であった。

「天皇の世紀 九 武士の城」新政の府、五、六。五カ条の誓文のこと。続く太政官発布・政体書のこと。

油井宏子「古文書はじめの一歩」(柏書房)終わる。山城国相楽郡(京都府)の環濠集落大里の「南組夜番帳」(正徳五年1715)の一部が解説されている。

他に、

大川章哉「○×テスト-その弊害と背景」(新物理の散歩道第4集)

木下是雄「日本語は変わりつつある」(新物理の散歩道第4集)

近藤正夫「発想能力の裏にひそむもの」(新物理の散歩道第4集)

H.W.クロウト、他「C60:バックミンスター・フラーレン」(知の歴史)

Editorial :V is for vortex,Nature,505,262,(2014)

など。

 

 

2014年1月20日。月曜日。晴れのち雨。

朝散歩。寒い。晴れというより曇りに近い日。夕方より雨。久し振りの雨。

「天皇の世紀 九 武士の城」新政の府、七、八。廃仏毀釈のこと。信じられないような光景が展開する。寺請制度で堕落していた僧侶の失権はよかったとは思うが、多くの宝物が失われた。

近角聡信「覆水盆に返らず」(新物理の散歩道第4集)

磯部孝「測定談義」「裏を見て表を知る」(新物理の散歩道第4集)

木下是雄「列を乱すのは誰か?」(新物理の散歩道第4集)

高橋秀俊「原因と結果」(新物理の散歩道第4集)

以上で、ロゲルギスト「新物理の散歩道第4集」(ちくま学芸文庫)を終わる。

他に、

I.ウィルマット、他「哺乳類の胎児細胞雄や成体細胞から作った生存可能な子孫」(知の歴史)

Stephen Fairclough, Physiological data must remain confidential,Nature,505,263,(2014)

など。

 

 

2014年1月21日。火曜日。晴れ。一時小雨。

朝散歩。買い物。少し小雨。午後BSで「怒りの河」を見る。夕方、灯油を買いにいく。ついでにガソリン給油。会員価格ではあるが、レギュラーガソリン145円/L。灯油1700円/18L。

「天皇の世紀 九 武士の城」旅、一、二。元治二年(1865)に大浦天主堂ができる。まだ禁教が解けたわけではないが、居留地に教会を建てることは認められていた。そして、危険をかえりみず隠れ切支丹が出てくる。

他に、

高橋秀俊「巻きひげの形の秘密」(新物理の散歩道第5集)

近角聡信「消しゴムの機構」(新物理の散歩道第5集)

木下是雄「魚梯」(新物理の散歩道第5集)

H.M.テミン、S.水谷「ラウス肉腫がもつRNA依存性DNAポリメラーゼ」(知の歴史)

Elizabeth Gibney, Comet craft ready to wake,Nature,505,269,(2014)

など。

 

 

2014年1月22日。水曜日。晴れ。

寒いが朝散歩。午後買い物。県立図書館から利用カードが届いたので、市立図書館にない本をさっそく予約。

「天皇の世紀 九 武士の城」旅、三、四、五。「浦上四番崩れ」の悲劇が起こった。その直後、幕府は崩壊して奉行は逃げた。浦上では新政府ができたと思って活気づいたが、廃仏毀釈をした新政府はまだ切支丹禁教を解かない。明治維新が市民革命ではなかったということである。

竹内敬人「化学の基礎」(岩波書店)終わる。やっと八冊シリーズのうち二冊目。急ぐ必要はないが、背表紙を見ているとなぜか急かされる。表紙が厚いせいか。

他に、

近藤正夫「立ち消えする渦巻き線香」(新物理の散歩道第5集)・・・蚊取り線香はなぜ途中で消えるのか?

大川章哉「だまし絵の謎とき」(新物理の散歩道第5集)・・・夕凪亭にも飾ってあるエッシャーのWATERFALLの錯覚。

今井功「渦と渦巻き」「風呂桶の渦巻き」(新物理の散歩道第5集)

D.ボルチモア「RNA腫瘍ウイルス粒子中に存在するRNA依存性DNAポリメラーゼ」(知の歴史)

Eugenie Samuel Reich, Ampere to get rational redefinition, Nature,505,273,(2014)

など。

 

 

2014年1月23日。木曜日。晴れ。

朝散歩。よいお天気。気温もやや上がる。午後BSで「宮本武蔵・二刀流開眼」を見る。

「天皇の世紀 九 武士の城」旅、六~十。諸外国の抗議にもかかわらず、新政府は強行し、他藩に預ける。薩摩がもっとも待遇がよく、最悪は津和野藩であった。

他に、

磯部孝「量産の仕組み」「自動化がなぜ必要か」(新物理の散歩道第5集)

近藤正夫「物理の樹のはなし」(新物理の散歩道第5集)

高橋秀俊「昼間見る月はなぜ白い」(新物理の散歩道第5集)

近角聡信「刃物の切れ味」(新物理の散歩道第5集)

H.ヒューイッシュ、他「急速に脈動する電波源の観測」(知の歴史)

Daniel Cressey, Rock’s power to mop up carbon revisited, Nature, 505,464,(2014)

など。

 

 

2014年1月24日。金曜日。晴れ。

朝散歩をしたときは寒かったが、次第に気温も上がり暖かくなった。夕凪亭前の小さな池にいる金魚も珍しく浮いてきた。午後、BSで「危険がいっぱい」。その後図書館に行き、県立図書館から配送された本を借りて帰る。「天皇の世紀十」と「第三物理の散歩道」「第五物理の散歩道」の三冊。来週市の図書館が休みになるので急いでいたのである。これで両シリーズが終わりまで読める。

広島市でもノロウイルスによる嘔吐や下痢症が流行っている。トイレなどは塩素系漂白剤で消毒するのがよいだろう。時々使っているものがある。少し使用頻度を増やすとよいかもしれない。

「天皇の世紀 九 武士の城」武士の城、一~四。慶應四年の奥羽鎮撫隊の話。會津と熾烈なな戦いをする必要はなかった。新政府の人材不足はここにも現れる。白州正子さんの祖父が、維新後に優秀な人材は残っていなかったと語ったという話を思いだした。

大川章哉「続 結晶の形はどうして決まるか」(新物理の散歩道第5集)

木下是雄「心眼を肉眼に」(新物理の散歩道第5集)

磯部孝「煤の上にのこした記録」(新物理の散歩道第5集)

高橋秀俊「逆さコップの蓋」(新物理の散歩道第5集)

以上でロゲルギスト「新物理の散歩道第5集」(ちくま学芸文庫)を終わる。

他に、

R.M.ツィンカーナゲル、P.C.ドハティ「試験管内でのリンパ球性脈絡髄膜炎ウイルスに感染した細胞に対するT細胞の細胞傷害性は、感染細胞が同系統か半異系統でなければならないという拘束を受ける」(知の歴史)

Elizabeth Gibney, Quantum physics: Flawed to perfection, Nature, 505, 472, (2014)

など。

 

 

2014年1月25日。土曜日。晴れ後雨。

朝散歩をしてから、因島の海の家へ。夕方、山の方へ散歩。

「天皇の世紀 九 武士の城」武士の城、五、六。奥羽列藩同盟が崩れる。

 

2014年1月26日。日曜日。晴時々小雨。

昨日、今日と春のように暖かい。夕方、明るいうちに福山へ。

「天皇の世紀 九 武士の城」武士の城、七。

上野に立ち籠もった彰義隊と官軍の戦い。輪王寺宮の逃避行。これは吉村昭さんの「彰義隊」に詳しく書かれていたところである。

以上で、大佛次郎「天皇の世紀 九 武士の城」(朝日新聞社)を終わる。

 

 

2014年1月27日。月曜日。晴れ。

朝、寒い中を散歩。雲が少なくやがて朝日が当たる。午後、眼科へ行ったついでに図書館へ寄って帰る。

大佛次郎「天皇の世紀 十 金城自壊」(朝日新聞社)。いよいよ最終巻。金城自壊。38頁まで。長岡藩の河井継之助のこと。

他に、

近藤正夫「海女と力士」(第三物理の散歩道)

大川章哉「陸上競技」(第三物理の散歩道)

木下是雄「斜め向きに歩こう」(第三物理の散歩道)

E.ネーアー、B.ザクマン「カエル脱神経筋繊維膜の単一チャンネルを通って流れる電流の測定」(知の歴史)

David Cyranoski, Cloning comeback, Nature, 505, 468,(2014)

など。

 

 

2014年1月28日。火曜日。晴れ。一時小雨。

朝、散歩と買い物。晴れると明るく春の兆し。午後小雨。BSで「バッファロー大隊」を見る。

「天皇の世紀 十 金城自壊」。金城自壊。明治元年7月24日。長岡城を奪還した日、河井継之助は左膝下に被弾する。そこで本編は終わる。翌8月16日銃創のため陣没。本編は昭和42年元旦から48年4月25日まで朝日新聞に連載された。作者病気のため休載となるが、その後逝去され絶筆となった。

以上で、大佛次郎「天皇の世紀 十 金城自壊」(朝日新聞社)を終わる。そんなに長いこと読んでいるとは思ってもいなかったが、調べてみると昨夏8月10日以来だから、半年も経っている。ともあれ、最後までたどりつけたことに安堵。

 

2014年1月29日。水曜日。晴れ。

朝は寒くても散歩。やがて暖かくなる。最高気温は12℃とか。明日は午前中雨予報だが、最高気温は13℃とのこと。午後、BSで「揺りかごを揺らす手」を見る。

「天皇の世紀」が昨日終わったので、チャーチルの「第二次世界大戦」の再開。これはノーベル文学賞を受賞した「第二次世界大戦回顧録」の著者自身によるabridged editionnの翻訳である。4冊のうち既に1冊は昨年読んだので2冊目から入る。

W.S.チャーチル、佐藤亮一訳「第二次世界大戦2」(河出文庫)。「第二部 単独で 1940.5~1941.6.22. 第1章 挙国連立」。首相兼国防相になったチャーチルは挙国連立内閣を組閣した。

他に、

大川章哉「足をとられる話」(第三物理の散歩道)

磯部孝「一石二鳥」「見えるもの見えないもの」(第三物理の散歩道)

木下是雄「防寒夜話」「コントロールを楽しむゲーム」(第三物理の散歩道)

近角聡信「わずかなエネルギーの利用」(第三物理の散歩道)

今井功「耳が痛くなる話」(第三物理の散歩道)

F.サンガー、他「バクテリアファージ ΦX174 DNAの塩基配列」(知の歴史)

Editorial :A question of time, Nature, 505, 454, (2014)

など。

 

 

2014年1月30日。木曜日。雨後晴れ。

朝小雨。いつもより暖かい。昼前にはやんで晴れる。昼過ぎには12℃近くなって春のような陽気。まもなく立春。水仙も咲いている。サザンカが散り始めた。午後、BSで「宮本武蔵・真剣勝負」を見る。

W.S.チャーチル「第二次世界大戦2」。「第2章 フランスの戦い」「第3章 海への進軍」。1940年5月9日、ナチスドイツ軍はベルギー、オランダ、ルクセンブルグの国境を越えてフランスに向けて進撃した。15日にチャーチルのもとへフランスのレイノー首相から電話で敗北を知らせる電話。撤退が続く。

近藤正夫「盲者像を撫でる」(第三物理の散歩道)

木下是雄「登頂の真偽」(第三物理の散歩道)

高橋秀俊「『数学に強い』ということ」(第三物理の散歩道)

木下是雄「数理倫理学序説」(第三物理の散歩道)

近角聡信「でたらめの科学」(第三物理の散歩道)

以上で、ロゲルギスト「第三物理の散歩道」(岩波書店)を終わる。

他に、

C.ニュスライン=フォルハルト、E.ヴィーシャウス「ショウジョウバエにおける体節の数とその極性に影響する突然変異」(知の歴史)

David Cyranoski, Acid bath offers easy path to stem cells, Nature, 505, 596, (2014)

など。

 

 

2014年1月31日。金曜日。晴れ。

最高気温15℃で暖かい一日であった。今日で1月も終わり。一年の12分の一が終わった訳である。早いものだ。午後、BSで「シービスケット」を見る。

W.S.チャーチル「第二次世界大戦2」。「第4章 ダンケルクの救出」「第5章 獲物へ殺到」。フランスからの撤退。ドーバー海峡を越えて、イギリス軍、一部のフランス軍を救出する。イタリアの参戦。アメリカの参戦。

J.C.ファルマン、他「ClOx/NOxの季節的相互作用を明らかにする南極オゾン全量の大きな消失」(知の歴史)

M.マヨール、D.クロ「木星質量の伴星が太陽型星に」(知の歴史)

以上で、nature特別編集「知の歴史 世界を変えた21の科学理論」(徳間書店)を終わる。本書はnatureに掲載された論文21編とそれに関する書き下ろし解説の翻訳である。

他に、

高橋秀俊「月では昼間星が見えるか」「霧はなぜできるか」(第五物理の散歩道)

近藤正夫「かや葺き屋根はなぜ漏らぬ」(第五物理の散歩道)

大川章哉「蛇行よろめき談義」(第五物理の散歩道)

木下是雄「要約のすすめ・反要約のすすめ」(第五物理の散歩道)

Sara Reardon, Biologists make first mouse model for MERS, Nature:doi:10.1038

など。

 

 

 

 

 

今年1冊目。

村松定孝「曽我物語」(ポプラ社・古典文学全集15)。

今年2冊目。

J.マゲイジョ著、塩原通緒訳「マヨラナ 消えた天才物理学者を追う」(NHK出版)。

今年3冊目。

ロゲルギスト「新物理の散歩道第2集」(ちくま学芸文庫)。

今年4冊目。

大野公一「量子化学」(岩波書店)。

今年5冊目。

ロゲルギスト「続物理の散歩道 新装版」(岩波書店)。

今年6冊目。

ネイチャー責任編集、竹内薫責任翻訳「知の創造」(徳間書店)。

今年7冊目。

大佛次郎「天皇の世紀 八 江戸攻め」(朝日新聞社)。

今年8冊目。

ロゲルギスト「新物理の散歩道第3集」(ちくま学芸文庫)。

今年9冊目。

油井宏子「古文書はじめの一歩」(柏書房)。

今年10冊目。

ロゲルギスト「新物理の散歩道第4集」(ちくま学芸文庫)。

今年11冊目。

竹内敬人「化学の基礎」(岩波書店)。

今年12冊目。

ロゲルギスト「新物理の散歩道第5集」(ちくま学芸文庫)。

今年13冊目。

大佛次郎「天皇の世紀 九 武士の城」(朝日新聞社)。

今年14冊目。

大佛次郎「天皇の世紀 十 金城自壊」(朝日新聞社)。(了)

今年15冊目。

ロゲルギスト「第三物理の散歩道」(岩波書店)。

今年16冊目。

nature特別編集「知の歴史 世界を変えた21の科学理論」(徳間書店)。

 

 

 

映画等

今年1本目。

「野性の証明」。

今年2本目。

「コズミック選・宇宙のレシピ」。

今年3本目。

「宮本武蔵」。

今年4本目。

「シャイアン」。

今年5本目。

「キング・アーサー」。

今年6本目。

「宮本武蔵・般若坂の決斗」。

今年7本目。

「冒険者たち」。

今年8本目。

「怒りの河」。

今年9本目。

「宮本武蔵・二刀流開眼」。

今年10本目。

「危険がいっぱい」。

今年11本目。

「バッファロー大隊」。

今年12本目。

「揺りかごを揺らす手」。

今年13本目。

「宮本武蔵・真剣勝負」。

今年14本目。

「シービスケット」。

 

CRYSTAL  Home