座談会
「クィア演劇史は可能か 劇を書く、抵抗を読む(欲望)」
記録
概要
2022年11月に上演されたフライングステージ『Four Seasons 四季 2022』(作・演出/関根信一)と、ムニ『ことばにない』前編(作・演出/宮崎玲奈)。
ゲイの劇団を標榜するフライングステージの30周年と、長編レズビアン演劇の上演とが重なった節目の年。演劇でセクシュアルマイノリティをあつかうこと、セクシュアルマイノリティが演劇をつくることの歴史的意義を考えたい。業界とコミュニティとの接触面(あるいはその埒外)からなにが見えるだろうか。
そろそろ年の瀬、いっしょに来し方行く末を思いましょう。
スピーカー 関根信一、宮崎玲奈
コメント 外島貴幸
司会 飛田ニケ(キューピー)
日時
2022.12.03(土) 15:00-18:00
会場
室伏鴻アーカイブカフェShy(新宿区早稲田鶴巻町557)
https://kkunstwatanabe.wixsite.com/shys
料金
1000円
予約
qp.joho@gmail.com
お名前・人数を明記の上、ご連絡ください。
その他、お問い合わせも受け付けます。
主催
キューピー
2020年から活動。日本のクィアと実践とのために企画するチーム。
出席者プロフィール
関根信一
劇作家、演出家、俳優。1992年よりオープンリーゲイの劇団、フライングステージ代表。ゲイであることにこだわった作品を作り続けている。近作に、高校を舞台にした『お茶と同情』、小学校を舞台にした『アイタクテとナリタクテ』、HIV内定取消訴訟を描いた『Rights, Light』、ゲイの老いと死について考える『Four Seasons 四季 2022』。ゲイの視点でシェイクスピアを翻案した『贋作・十二夜』『贋作・終わりよければすべてよし』など。他劇団での作演出作に、LGBTを題材にした子ども向け作品『わたしとわたし、ぼくとぼく』(劇団うりんこ)など。
宮崎玲奈
ムニ主宰 / 劇作家・演出家。1996年9月、高知県土佐市生まれ。明治大学文学部文学科在学中に、演劇学校無隣館に通い、2017年ムニを旗揚げ。以降全作品の作・演出を行う。見ること、演じること、について批評的な創作アプローチを続ける。第11回せんがわ劇場演劇コンクールにて、ムニ『真昼森を抜ける』で演出家賞受賞。作劇は「小説的」とも評され、大学卒業制作の『須磨浦旅行譚』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補。俳句、小説など他ジャンルの創作にも意欲的に取り組む。好きなもの、ハロー!プロジェクト、特にJuice=Juiceの工藤由愛さんを偏愛。
外島貴幸
美術家、パフォーマー。吉田正幸(テニスコート)とのコントユニット「O,1、2人」の1人。笑いを核とした美術的な作品やコント、演劇、文章などを用いた探求と実践。最近では謎のラップの曲も作っている。言語と笑い、語る主体と非人称、などの関係が気になっている。
主な展示に「ヌケガラ(OFF)とマトイ(ON)〈正体を隠すこと(ON)とそれを脱ぎ捨てること(OFF)の、あいだにあるものを教えなさい〉」(TALION GALLERY[東京])など、主な公演に「Whenever Wherever Festival 2021」スパイラル[東京]、 「背中を盗むおなか‐リプライズ」(blanClass[神奈川])などがある。また、小説・グラフィック本として眞島竜男との共著『bid』がある。