Gluegent Flowで経路の分岐を実現

2012年9月13日より、以下の機能の提供を開始いたします。

  1. 任意の経路に遷移するアクションの定義
  2. 条件に応じてボタンをアクティブ・非アクティブ・非表示にする機能

この機能により、条件に応じたワークフローの分岐の設定が可能となります。

任意の経路に推移する「実行可能な処理」の定義

これまで経路に設定する「実行可能な処理」のタイプには、「次に進む」や「一つ前に戻る」等を作成することができました。今回のリリースでこれに加え「任意の経路に進む(戻る)」というタイプを作成することができるようになりました。この機能を使うことで任意の経路に進むボタンを設定することができます。


設定方法

① 設定したい申請モデルを選択します。

② 経路タブを選択します。

③ 設定したい「処理」(ボタン)を選択します。(追加します。)

④ 「次に進む」・「次に進む(全)」・「前に戻る」の「処理」のオプションとして、「遷移先の経路を選択する」という項目が追加されていますので、チェックします。

⑤ 処理の実行時(ボタンのクリック後)に、遷移させたい経路をプルダウンから選択してください。


条件に応じてボタンをアクティブ・非アクティブ・非表示にする機能

ひとつの経路に複数のボタンを配置した場合に条件次第では、クリックできるボタンを制限したい場合があります。例えば、課長が担当する経路にタスクがやってきた際に、ある項目の値が3万円未満であれば「決裁」ボタンをクリックできるようにし、3万円以上であれば「承認」しかできないようにするなどの制御ができます。

ボタンごとに条件を指定するスクリプトを設定することができ、指定したスクリプトが falseと判断された場合にボタンがクリックできないようになります。入力フォームにおける入力項目の値は${項目名}という形式で記述する事で利用できます。

以下にいくつかの例を記述します。

入力項目「経費合計」の値が30,000未満の場合にのみクリックできるようにする。

${経費合計} < 30000

入力項目「経費合計」に1.08を掛けた値が30,000以上の場合にのみクリックできるようにする。

${経費合計} * 1.08 >= 30000

※ 入力するスクリプトは、JavaScriptの文法に従って、入力してください。

条件1 入力項目「タイプ」が新規の場合

条件2 入力項目「経費合計」が100,000の場合

条件1, 条件2 の両方を同時に満たす場合のみ、ボタンをクリックできるようにし、それ以外の場合、ボタンをクリックできない状態にする場合の例は、次のようになります。

if(${タイプ} == “新規”){

    return ${経費合計} >= 100000;

}else{

    return false;

}

※ 返される値が false の場合、ボタンはクリックできなくなります。true の場合、クリックできるようになります。


設定方法

① 設定したい申請モデルを選択します。

② 経路タブを選択します。

③ 設定したい「処理」(ボタン)を選択します。(追加します。)

④ ボタン毎に、ボタン表示切替用のスクリプト定義エリアがありますので、スクリプトを設定します。

(以下は、確認用の手順です。必ず行わなければならない設定ではありません。)

⑤ スクリプトのシンタックス(文法など)等をチェックする。

        ⑤ - ① カスタムフォーマットをチェックするを開きます。

        ⑤ - ② 各入力値をシミュレーションするためのテキストボックスがありますので、サンプル値を

入力し、「お試し実行」ボタンをクリックしてください。

⑤ - ③ 実行結果並びに、エラーがあった場合は、エラー内容が表示されますので、必要に応じて

スクリプトの修正等を行ってください。

⑥ 申請モデルの「プレビュー」画面でボタンの制御を確認する。

        ⑥ - ① 申請モデルの「プレビュー」ボタンをクリックします。

        ⑥ - ② スクリプトを設定した「経路」を選択後、入力値にサンプル値を入力してください。

        ⑥ - ③ 設定したスクリプトが実行され、ボタンの制御をシミュレーションすることができます。

        ※ プレビュー画面でも、通常のタスク処理画面と同様の処理が行われます。

・「有効・無効を切り替える」を選択した場合

        選択したスクリプトの実行結果によって、対象のボタンの「クリック可能」・

「クリックできない」の状態が切り替わります。

・「表示・非表示を切り替える」を選択した場合

        選択したスクリプトの実行結果によって、対象のボタンの表示・非表示が切り替わります。


ワークフローの分岐を設定する

これまで Gluegent Flowは、分岐のあるワークフローには対応しておりませんでしたので、条件次第で経路が分かるようなフローは申請モデルを分けていただく形でご利用いただいておりました。今回、任意の経路に進むボタンを定義できる機能と、ボタンをアクティブ・非アクティブ・非表示にする機能がリリースされたことで、一つの申請モデルで条件によって分岐するフローを表現できるようになりました。

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