農業文化園公開講座2001
事例に学ぶ 家庭・学校・地域のパートナーシップ
~体験を通して学んでいくこどもたち こどもたちと関わることで学んでいく大人たち~
開催日時 2001年8月19日(日)
午前10:00~午後5:00
開催場所 名古屋市南陽地区会館体育室
目次
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5~11 |
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12~43 |
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午前の部(事例発表①~④)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
(13~22) |
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午後の部(事例発表⑤~⑧)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
(22~33) |
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井戸端会議(グループ1~4)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
(33~42) |
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44 |
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別 冊子 |
会場内に展示された猩々たち
◇ 開催趣旨
市と市民とのパートナーシップで開催する農業文化園公開講座
農業文化園公開講座運営委員会
■ 公開講座の目的
市民と農業のふれあい施設として農業文化園では、こどもたちに農業体験を伝える講座を開催と展示をおこなっているが、館内の活動だけでは量的質的に限りがある。そこで、広く市民に呼びかけ農業体験の必要性とその具体的効果を示すために、それに賛同する市民が各地域で具現化している手法、ノウハウを伝えあえる公開講座が効果的である。
■ 公開講座の特徴
先行事例に学ぶということは、具体的な参考になるという長所がある反面、普遍性に乏しいと思われがちである。しかし、昨年度の公開講座を通じて、多数の事例を一気にみることにより、マニュアル化が困難なノウハウが、それぞれの参加者の中で全体的に把握され、その後の活動をとおして自然に定着していくことが可能であることが確かめられた。
昨年は、学校現場の事例を多数とりあげたが、最後の総括で語られたのは、学校がまちづくりの主体になるのではではなく、家庭と地域が主体性を取り戻し、一人一人が地域の市民として、主体的に地域と学校と連携させて、こどもたちの食べもの・農業・健康・自然環境についての原体験の機会をつくりあげていってほしいということだった。
昨年度に提案したパートナーシップによる実体験の提案をさらに進め、今年度はこの方法を継承しつつ、各事例の良い点をみんなで見つけ合い、ノウハウをお互いに確認するグループディスカッションを充実させる。
■ 公開講座の成果
こどもたちの現状をなんとなく不安に感じつつも孤立し動き出せない親に対して具体的な行動指針を示す。また日頃、市民社会とのかかわりが薄いといわれる教員や学校にとっては、市民社会の視点で開催される公開講座は、型にはまった教育的な研修とは違った意味で貴重である。
地域の面では、なごや新世紀計画で示された市民とのパートナーシップにより各区で市民との特色ある協働事業が具体化されつつある。紹介された活動は、そのまま手本となる場合もあれば、手法やノウハウを共有できる場合もある。これらの実績はまちづくり推進部や、行政と協力してまちづくりに乗り出そうとしている市民に有効に活用されうる。
その結果、体験を通して学んでいくこどもたちと、こどもたちと関わることで学んでいく大人たちによって、大地に根をはる樹木のようにおだやかに、自律的な人が育ち、雑木林のように多彩なひとたちの関係性がしっかりと育っていく。そのゆるやかな過程と、きらめく原体験活動を名古屋型まちづくりの原動力にしよう。
これらが一体となり、こどもたちが食べもの・農業・健康・自然環境についての原体験を積み重ね、こどもたち自身が生きていくための知恵と勇気を学びとり、育っていけることを願っている。
◇ 当日プログラム
午前の部
9:30 南陽地区会館2F体育室にて受付開始
10:00 オープニング
開会あいさつ
10:05 「人業劇団 ひらき座」公演
10:20 趣旨説明
10:40 事例報告Ⅰ(水脈探査)
「米づくりからひろがった、こどもたちの田んぼの原体験」 名古屋市立福田小学校分校
「メダカから、みんなでつくる学校ビオトープへ、そしてひとのつながりへ」 リリオの会
「地元企業からプレゼントされた『夢キャンバス』をきっかけにしてことおこし」 大口自然塾
「郷土の里山で自然の恵みと収穫の喜びをこどもたちに」 春日井市少年自然の家
12:15~13:15 昼休憩
パネル展示の見学や情報交流
売店での飲食物の販売(10:00~15:00)
午後の部
13:15 猩々(名古屋市緑区鳴海町に伝わる人形)のデモンストレーション
13:25 事例報告Ⅱ(水脈探査)
「こどもの頃に経験した祭り、猩々との出会いを体から体へ伝える」 鳴海 猩々の会
「働き虫のパパが地域の福祉会館設計に参加してうまれたこと」 日進市民
「まちと出会い、まちから学ぶ中学生」 名古屋市立大曽根中学校
「こどもと関わることで学んでいく大人たち」 自然学校「ふる里あったかとお」
14:45 水脈評価と井戸端会議のオリエンテーション
14:55 休憩・移動
15:10 井戸端会議
(テーマごとに小グループに分かれて意見交換)
16:10 全体会(井戸端会議の報告)
16:40 林進先生(岐阜大学教授)の講評
17:00 閉会
会場内展示
◇ 公開講座2001に関わった人たち
●市民運営委員(50音順)12名
安藤 耕二
石原 和明
斎竹 善行
佐藤 仁志
相地 満
浜口 美穂
林 進
林 朋子
原 京子
三矢 勝司
森岡 三裕紀
山田 佐智子
●当日スタッフ
市民運営委員の皆さん
木村 由紀子(博物館学芸員実習生)
荒井 滋宣(同上)
農業文化園(戸田川緑地管理センター)職員
●公開講座参加者数
事前申込:13名
当日受付:19名
計 :32名
会場風景
◇ わたしが見た「公開講座2001」関わった人たちの感想文から
市民活動の時代的変容が顕在化した一日
三矢勝司 千葉まちづくりサポートセンター
(市民運営委員・当日全体コーディネーター)
8月19日(日)。朝10時から夕方5時まで続いた「名古屋市農業文化園市民公開講座―事例に学ぶ、家庭・学校・地域のパートナーシップ―」は、60名そこそこの参加者ながら、緊張感も切れずに濃密かつ贅沢なフォーラムとなった。
昨年の公開講座以降、市民の手作りで進められてきたこの企画は、僕もちょくちょく企画会議にお邪魔しつつ、終盤のグループ討議(井戸端会議)を任され遂行した身としては、終わってほっとした反面、振り返って考えても、すごい内容だったと痛感する。
■画期的事例のオンパレード
僕の不勉強のせいか、今回の事例発表は、信じられない程柔軟な発想や手法を駆使して、「結果を出している」ことが報告され、状況の成熟振りを感じた。愛知県各地に広がる各事例のトピックスを自分なりに紹介すれば、以下のようになる。
福田小学校や大曽根中学校では、地域の人たちに田植えや、仕事について学ばせてもらったお礼に、地域の方々を踊りや食べ物などでおもてなしする関係づくりが紹介された。地域の人からもらいっぱなしではない、お返しをする気持ちいい関係があった。
リリオの会(尾張地域)の今枝さんからは、どこか人の心をくすぐるキーワードが噴出し、「濡れ落ち葉のお父さんを、堆肥にする(気持ちや能力のあるお父さんが地域活動に引っ張り出すこと)」は圧巻であった。しかも、会費や会則の無い、実態としての組織性が不確定な枠組みが、圧倒的に柔軟にネットワークを広げながら、環境問題から派生して、子育て支援や防災対策にまで触手を伸ばしている現実に驚く。
大口自然塾では、「設計図を引かずに、市民参加で公園作り」や「5年の期限付きで借りている土地で楽しい活動を続けていたら、地域の人たちから“自分の土地や畑も使って欲しい”という名乗りがあがり始めた」など、先行する成功事例のもつ力の大きさを物語っていた。
春日井少年自然の家では、「イナゴを食べる」経験を通じて、日々自分たちが食べる牛肉や豚肉が、誰かに殺してもらっているものであることを体感させているという。「虫なんて食べられない」という緊張感と「食べてみたらおいしかった」という味覚による衝撃は、きっと子どもたちの心に残るに違いない。
名古屋市緑区鳴海町の猩々の会(商工会と婦人会がベース)は、良い意味で行政や学校の仲間たちに「目をつむってもらう」だけの信頼関係を構築し、ギネスブックに載る長さの絞り染め作品を市民参加で完成させた。
日進市の参加型福祉施設づくりでは、働き虫の父親が寝る時間を削りながら施設設計の会合に出る中で、地域の人々とのコミュニケーションや信頼関係づくりを実感し、マイホームパパならぬ「マイタウンパパ」に目覚めるという、ありたい方向性が提示された。
長野県の“あったかとお”は、若きスタッフが地域の大人たちに知恵や協力をもらいながら、しかも企画の重要な部分を任されながら、地域と都市の子どもや大人に向けたプログラムを遂行して行くしなやかさを見事に表現していた。
■時代的可能性を使いこなす
便利な近代科学の技術そのもの(ハード)の活用と共に、その仕組みを地域社会(行政や学校を含む)のソフトウェアとして使いこなすとき、市民活動の新しい戦略となる可能性が、多種多様な事例から実証されたことが、僕なりの驚きと発見であった。
最近は、インターネットを通じて、電子メールが毎日飛び交う。夜遅くまで働いた日は、コンビニに行って食料を買うことも多い。こんな時代を反映してか、今回の地域・学校・家庭のパートナーシップ事例の奥底に「インターネットのようなネットワーク展開」や「コンビニのような戦略性」が見えた。
もちろん、インターネットへの過信はデジタル・デバイド(電子メディアを利用していない人が、情報弱者になる状態)という問題を引き起こすし、コンビニの便利さに依存した生活をすれば健康状態も危ういのを反省的に受け止めながら。
それは、多様に存在する「キーパーソン」という「プロバイダ」と契約(約束)を結んでから、(行政や学校、市民グループの)お互いのネットワークが相互に乗り入れ可能となり、些細な一言が全体への情報発信を可能にし、受信や応答が生まれうる状況。
また、働くお母さんやお父さんが仕事を終わってから、参加(関与)する場を設ける、会合の設定やインターネットの活用(電子掲示板やメーリングリスト)のこと。
とある参加者は「500人規模をまかなえる市場戦略が、コンビニの基本」と教えてくれたが、顔の見える程度の500人の住民が持つ能力や情報や資金をマネジメント出来る枠組みをつくることは、確かに分かりやすい指標かもしれない。
こんなコンビニ型市民グループが地域にたくさんあって、ネットワークで地域にリズムを生み出すとき、地域のあらゆるバリヤーが解き放たれた、真のパートナーシップ型社会が到来するに違いない。
何をめざしておこなうんや
森岡 三裕紀
(市民運営委員・当日タイムキーパーおよび井戸掘り案内人)
「そろそろ終わりにしてください」
タイムキーパーである私にとって、このボードを掲げることが、今回はとても辛かった。それほど「伝えたい」という発表者の皆さんの思いと、もっと聞きたいという私の思いが感情を通して押し寄せ、時間厳守という理性は、私の体の中であっぷあっぷであった。
参加者の皆さんも、事例発表の中から良い「宝物」を拾って帰られたのではないかと思っている。
ただ、もう少し参加者を増やす手だてはあったのでは。企画の立場で反省し、来年につないでいきたいと思う。
◆テーマ設定について
次回は、サブテーマを次回の講座内容にそくした、もっとメッセージ性の強い明解な表現にしたい。
延藤先生の書かれた本に「何をめざして生きるんや」がある。実にストレートで分かり易いテーマである。公開講座のチラシを手に取った人がテーマに興味をもち、裏面の事例内容まで目を通してくれるものにしなければいけない。
「体験を通して学ぶ子どもたち 子どもと関わることで学ぶ大人たち」 子どもは体験を通して生きる力を学ぶ。では大人は子どもと関わることで何を学ぶのか。それをここで議論するつもりはないが、要は、このサブテーマは今年の講座の主旨の一部ではあってもすべてを表す言葉ではないということである。にもかかわらず安易に使用してしまった。ここに講座内容との乖離が生まれてしまったように思う。
事例発表者のプロフィールと簡単な活動内容をもっとアピールすることにより、また、自分たちの公開講座をおこなう意義、メッセージとしてのサブテーマを明解に掲げることにより、手に取った人が、「何か得るものがありそうだな」「面白そうだな」と思えるチラシづくりをしたい。
◆手法について
事例に学ぶ。この大切さは、現場をもっている人は皆実感していると思うし、これからもこの公開講座の手法は「事例に学ぶ」であってほしいと思う。しかし、理念が曖昧なままに手法の議論に走ってしまうのは、とても危険であることを、今回改めて感じた。
議論の焦点化は、今後の課題として残る問題である。想像で議論しても全く建設的ではないが、今後の方向性を決める1テーマになると思う。「誰に」参加を促すかである。
最近の講座の傾向として、方法論への過剰な期待や依存が起こっているように思う。同じような参加型の活動が紹介されるだけで終わり、それぞれ取り組んでいる個々の具体的な「課題」が参加者には見えてこず、よってつぎのグループトーキングにそれが反映されないことがある。
ワイワイがやがやの中から、新たな発想とパートナーシップを生み出す。その議論の難易さを想定し、興味は持っても参加を躊躇してしまう人もいたのではないだろうか。
発表者の「課題」をもとに井戸端会議をおこなう方が、発表者には井戸端会議における存在意義を感じてもらえるであろう。しかし、参加者の思いはどうなんだろう。何かを得たくて参加する人にとっては、チラシに水脈を設定した方が参加しやすいだろう。
◆なにをめざしておこなうんや
「参加型講座の方法論は、立場を越えて対等な人間関係を築き、開かれた議論のできる環境を生み出すという、いわば方法論自体が既存の社会関係を変革するものである」と述べた人がいる。そのことは十分に認めるものの、井戸端会議に意義を感じるのではなく、今後幾度かの井戸端会議を通してみえてくる課題・問題を各自で整理し、どのような社会の実現をめざして活動していくのかということを問い直すことが必要であろう。こうした議論を積み重ねてこそ、講座で扱う「内容」もより明らかになるのではないだろうか。
「一過性のイベントでは文化にはならない」。じっくり腰を据え、三矢さんの言われたように「インターネット」「プロバイダの存在」をキーワードに、発表者ともパートナーシップを築きながら、とにかく回数を重ねていくことが、この講座の進むべき道だと思う。
農業文化園公開講座2001の感想
おおぐち自然塾 江口昌宏
(事例発表者)
1.初めの独り言
「夢きゃん」の活動を紹介することは何も問題ないけど、名古屋で紹介しても参加者が増える訳でもなく、「夢きゃん」にとって、どんなメリットがあるんだろう。
(活動が始まって1年数ヶ月…活動の内容には満足しているが、「先進事例」などという自覚は全くないため、「公開講座に来た人のためにお話をする」という答はいくら考えても出てこない。)
2.疑心暗鬼
その後、小牧JCから9月に開催されるイベントへの参加依頼が来る。活動の紹介、他の団体との交流…美味しい(と思っているらしい)言葉を並べられても、熱意が伝わってこない。「紹介させてやる」と顔に書いてある。おいおい、公開講座は大丈夫かな?
(休日の活動に、連夜のホタル狩りが重なり鬼が出る。そう言えばホタル狩りの最中に佐藤さんから電話があった。キツイ対応したような…反省してます。)
3.この人たちは何者?
農業文化園MLに参加させていただき、活動の雰囲気が少しずつ分かってくる。原さん、森岡さんからいただいた自己紹介への変身(鬼が人に戻った)もとい、「返信」は嬉しかった。でも、この人たちは何者?
(事務連絡用の一時的なMLだったようだが、私たちにとっては面識のない方がほとんどなので、ML参加者の紹介があった方が良かったと思う。また、情報交換の場として利用できるのなら、継続しても良いかも…)
4.どんな原稿作ろうかな
A4の4枚分なら夢きゃんの瓦版と同じだし、ここんとこ月1回の発行に減らしたんで、これくらいならスイスイ…活動の経緯、内容、自慢話、失敗談…アレレ、どうやったら4枚にまとまるんだろう。
(苦し紛れに写真を小さくしたら、何が写ってるか分かんなくなっちゃいましたね。2回目の反省してます。)
5.夢きゃんの晴れ神話
公開講座の1週間前、「目指せ!60m流しそうめん」が、野外で活動を始めて2回目、イベントでは初めての雨、それも雷雨になり水浸し…せっかくデジカメ持って出掛けたのに、雨が上がった頃にはすっかり忘れてて、公開講座で使えませんでした。
(みなさんの発表を見せていただき、やっぱり夢きゃん参加者の笑顔をたくさん紹介したかったな…と後悔してました。)
6.当日の感想
(1)大失敗
集合場所を間違え、スタッフの予定を大幅に狂わせてしまいました。ごめんなさい。3回目は大反省してます。
(2)ひらき座
とてもパワフルな活動をしているようですね。大口町のまつり創生研究会の活動も元気いっぱい!こういった元気系の活動をどういった方向に展開して行くかのヒントがありました。でも、最近はどこへ行っても和太鼓、笛、鳴子…これで良いのかなぁ~
(3)うんちく鍋
本当にご苦労さまでした。もっと堂々とやっていただきたかったような…でも、あの謙虚さが好きでした。
(4)事例発表
まず持ち時間の15分は、さすがに短かったと思います。正直、午後のWSで、これを補うための質疑をWS形式で行うのだと勘違いしていたので、まったく違った形でWSが始まり、困惑してしまいました。何か事例発表をする甲斐がなかった気がします。事例発表がメインなのか、WSへの呼び水なのか、事前に理解しておきたかった。
タイムキーパーの件は「見てもらえなかった」ではなく、「見なくても分かる」方法を考えるべきでしたね。発表に慣れている人ばかりではないので、「数分前に音で知らせる」方法が一般的ではないでしょうか?
猩々さんの件に関しては弁解の余地はありません。地元ケーブルテレビを連れてきて時間超過…あれは明らかに確信犯!ルール違反以前の問題です。他の事例発表者に不快を与えた訳ですから、スタッフは反省すべきです。MLに流れた原さんの肯定的?なコメントは必要なかったと思います。選考された理由、スタッフのご苦労が分かったから、誰もイスを投げつけたりしませんでしたよね。ただ、質問の時の追加分は目に余りました。
(5)WS、発表
事例発表のときに与えられた「水脈探し」の投げ掛けが、私たちの活動を例にあげながら、みなさんの抱える問題解決へつながる…そんな展開を予想していました。そのように進んだグループもあったのかもしれませんが、「公務員の嫌い」な私たちのグループは、夢きゃんの話も、日進の話も、あまり出ませんでした。これなら事例発表しなくてもやれた気がします。ただ、林先生の話が聞けたこと、加藤さんと話が出来たことはラッキーでした。
今年に入り、住民の方とWSをご一緒する機会が何度もありました。どれも七並べ(夢きゃんではこう呼ぶ)をして、発表へ…いつも同じです。一通りの形は出来ているんですが…私が「委託事業」だったと感じたのはこの点にあります。事例発表、WS、発表…行政の好きなものを並べ、格好を整えた?短い時間なので仕方ないのかもしれませんが、WSの体験講座ではないので、何かお土産が欲しかった。なぜか行政の方が集まってしまい、愚痴ばかり…本当は市民活動をしている人の苦情や体験が聞きたかった。この点では猩々さんが入ると面白かったかな?と思っています。
みなさんの発表は良かったですね。地元でも感じるんですが、みなさんとても上手く発表をされます。ただ、今回はテーマが抽象的なため、結論も面白いものは出にくかったと思います。あの後、全体会を開いて討議する時間があるとお土産が作れたかも…お土産を探せなかったのは、私だけかもしれませんけどね。
結局、時間的な問題が多かったと感じます。
猩々さんの発表が一番心に残ったのなら、全員に同じ時間を与えるべきでした。(この場合、発表者に何らかの「演出」が必要になりますが…)それには事例発表の数を半分にする必要がありますね。
事例発表とWSのどちらがメインなのかを明確にして欲しかった。上手く事例発表から流れを作れなかった私たちのグループだけの課題だったかもしれませんが、WSで私自身に与えられた役割が何だったのか、質問に答える?アドバイザー?グループのひとり?未だによく分かりません。
WSも事例発表を柱にした質問、回答、討議という形にするか、事例発表はなくして、WS、発表、全体討議という形の方が、お土産が増えたのかもしれません。ただしこれは当日の参加者の数によりますので、参加者が100人を超えていれば、あの形でも良かったと思いますし、参加者の数がつかめない公開講座の難しさは理解しています。
(6)反省会
仕事に追われてしまい、時間が経ってしまいました。そろそろ書かないと…と思い、再開したのですが、反省会でどんな話があったのか、すっかり忘れてしまいました。確か「次回は文化園では出来ない」とか…「大口でやったら?」なんて話が出ていたような…
ここ数日、市民活動に対する役場幹部、議員、教師の理解の無さ、担当窓口の動きの悪さに呆れ、唯一救いだった町長とのNPOに対する考えのズレに戸惑い、市民活動の難しさを痛感しています。…とは言っても、23日は小牧市のイベントで市民活動の紹介を兼ねて、七輪陶芸に挑戦!気の合う仲間と騒いで、気分転換でもしましょうか。また、みなさんとお逢いできることを楽しみにしています。
農業文化園公開講座
「事例に学ぶ家庭・学校・地域のパートナーシップ」に参加して
自然学校ふる里あったかとお 大村 洋一
(事例発表者)
何故、長野県高遠町のNPO団体が、名古屋の公開講座に参加しているんだろうと思われるかもしれません。今回の事例発表団体でりリオの会のメーリングリストに「公開講座」の事例発表をする団体募集が、2001年2月にあったのが始まりでした。そして一方で、私達はちょうどその頃平行するように、小牧市立大城小学校の野外学習を、高遠町で5月に行うことを進めていました。
あったかとおという高遠町の地域ボランティア中心のNPO、小牧市の小学校、そしてそれをつなぐ環境NPOリリオの会、このダイナニズムをどこかで伝えたいという思いが、ちょうどマッチしました。ぜひ名古屋でこの活動を伝えたいという思いから、参加させていただくことになりました。
この活動は人から人へと長いくさりをつないだ結果、実現しました。そのつながりの一人一人誰が欠けても、実現しなかったことでしょう。そんな様子をうまく伝えることができたでしょうか。
小さな地域では、活動する人達は限られています。所属団体や活動母体が変わっても、その構成員の面々がほとんど同じということもよくあります。そういった意味では地方の多様性は小さなものであると感じます。しかし、多様な方々が住む都市部では、なんと多様な団体、多彩な人々がいることでしょう。今回の事例報告では、ほんとうに多彩な方々のお話しが聞け、刺激をいただくことが多くありました。
ところで、私は最初の「寸劇」が非常に印象に残っています。「子どもを出汁“だし”にすると、活動鍋の味に深みがでる、、、」という事でしたね。確かに本音はそうですね。つまり、子どもは出汁にして、大人を相手にすることが本来の主眼なのでしょうね。ちょっと考えさせられました。
「市民の手で」
自然学校ふる里あったかとお事務局 菊池 美智世
(事例発表者)
どんな発表が聞けるのだろう?という楽しみよりも、どんな形で講座が運営されるのだろう?という興味を強く持って参加しました。今回は「市民」が中心となって企画したと聞いて、正直想像がつかなかったからです。
実際に参加して良かった点は
①アットホームな雰囲気
②手作り感覚
③他のグループと打ち解けやすかった
点が挙げられます。
反対にこれからの課題であろう点は
①コーディネーターが不在に近かった(もしくはもっと介入してほしかった)
②テーマが多岐に渡り過ぎ、視点がぼやけてしまった
③講座で得たことが広範囲にわたるため、地元に帰ってから実際に生かしにくい
ということを感じました。
たとえば「環境」「自然」「住民参加」「教育」などの大きな視点が入ればOKとするならば、かなりコーディネーターの力量が必要になるのではないでしょうか。これを「水」「森林」「総合学習」「ボランティア」など、もう少し絞った視点で召集していただけると今回と全く同じグループが参加したとしても共通点が見出しやすかったのではないかと感じています。
しかしながら、今回参加して、とてもよかったと思っています。ボランティア団体を運営したり先進的なことを進めるということは結構しんどいものです。今回のような「場」で発表することで自分達自身の活動を見つめ直すことができたり、他グループの発表を聞いて励まされました。また、「市民の手で」運営された講座ということで、日本もまだまだ捨てたものじゃないなぁと勇気づけられます。このような「場」が日本全国で行われれば、本当の住民参加のまちづくりも遠い日ではないかもしれません。スタッフの方は大変な苦労をされたと思いますが、私たちの未来のためにも、もう一肌脱いで下さいますよう、心からの感謝とともにお願い申し上げたいと思います。
会場内の展示
◇ 当日の全記録
2001年 8月19日(日)
AM9:30
南陽地区会館 公開講座開場、受付開始
スタッフおよび来場者は、自分の名前とこの講座へのかかわり方が一目でわかるように、色分けされたはがきサイズの名札を着用。発表者はピンク色、スタッフは緑色、来場者は黄色の名札。
会場内には、当日事例発表する団体の紹介パネルや、そのほかフェアトレードなどのパネル展示、農山村文化協会の書籍の展示など。
AM10:00
・開会あいさつ 運営委員座長 林進
市民ボランティアで内容・進め方を全て決めてきた
昨年は福田小学校分校体育館で開催、今年は涼しい地区会館でできた
地域・家庭・学校が、お互いに良いパートナーになれるよう努力しあおうという趣旨のもの
非常に多彩な顔ぶれが集まった
今後なごや西の森づくりなどにも関連して、パートナーシップのあり方について考えていきたい
様々なアイデアや知恵を出し合いたい
・配布物の確認
AM10:05
人業劇団ひらき座 公演
「豊作の祈りの踊り」
豊かな祈り、豊かな心
「八丈島太鼓」
東京都 江戸時代流刑の島 無念の思いを込めて叩く
太鼓の両側から力強く叩く
地の底から聞こえてくるような歌
次第にリズムが激しくなり、掛け声も勇ましく荒ぶる太鼓合戦
「泥田(どろた)踊り」
岩手県 泥田に苗を植えつづけてきた、働く人々の汗と息遣いと喜びを表現
田植え娘と太鼓囃子で元気に楽しく
AM10:20
講座趣旨説明の寸劇披露
第1回公開講座では先駆的な事例を集めた。学校などの事例に見る、熱い思いにあふれていた。今後のパートナーシップの可能性を模索した会だった。
パートナーシップは、なごや新世紀計画2010にも謳われている。名古屋市にもまちづくり推進部が設立され、市民との共同事業が進められている
第1回の参加メンバーで、第2回を行いたいという動きが生まれた
事例が集まるかどうかの不安はあった
市民がやるほうが、「パートナーシップ」を標榜する講座の趣旨にふさわしいのではないか
ここで、途中の委員会での熱気を伝える寸劇を披露
題して、『農業文化園パートナーシップ鍋』
登場人物
レストラン農業文化園のシェフと助手(役所)
グルメ専門家(専門家)
食べ歩きグルメ主婦(活動市民)
シナリオ
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シェフ |
自慢のレストランのレシピ(役所の講座)。だれが食べてもおいしくて、食中毒の心配もない。なのに、最近客足が遠のいているんだよ。なんでかな? |
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助手 |
去年と同じではダメじゃないですか!誰の為にメニュー(講座)を考えるのですか? |
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シェフ |
それは、もちろん市民のためだよ。 |
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助手 |
市民のためなら、お客さんである市民の知恵を借りたらどうですか? |
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グルメな主婦(市民ボランティア)登場!素材にこだわる元気な主婦たちです。 |
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主婦1 |
おいしいもの、こだわりの素材(講座のネタ)を持ってきました。 |
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シェフ |
でも、市民だけで作るのでは不安だなぁ・・・。 |
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グルメ専門家 |
どれどれ、わたしが味見をしてみよう。うーん、まだダシが足りない! |
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主婦2 |
こども印のダシのもと、ダシ昆布を入れてみましょう。 やっぱり、こどもをダシにするといいお味! |
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シェフ |
自慢のレシピに加えよう。 |
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専門家 |
名づけて「農業文化園パートナーべ!」 |
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みんな |
今日参加された方とも一緒においしい鍋をつくっていきましょう |
今回の公開講座では、事例報告に基づいて、水脈探しをすることを説明
AM10:40
・事例発表①
名古屋市立福田小学校分校 服部真由子 『福田小学校分校 稲作体験』
福田小は、田んぼが多く残った、自然に恵まれた環境にある
稲作体験関連の授業
平成8年度 バケツ稲づくり
平成9年 校庭の一角にビニールシートを貼って田んぼをつくった
お米づくりの苦労、収穫の喜びを体験することができた
平成10年度 地域環境へ目を向けていけるような米づくりを心がけた
平成11年度 米づくりから広がる様々な活動
実際の田んぼで地域の方に教えてもらいながらの活動
稲作体験を通して、地域に対する理解を深め地域を好きになって欲しい、実感を伴った経験をさせたい、との思いでやってきた。
田植え体験
手植えで行った
地域の方々による指導をいただいたこともあり、こどもたちは真剣に取組めた
3年と5年のペア活動で行った
田植え機の実演もあった 現代の機械植えについても知ることができた
こどもたちの、田んぼの感触の感想 「ぬるぬる、気持ちいい、においがする」
こどもたちに思い思いの疑問や興味が生まれた
その後、学年での活動へとつなげていった
お米の秘密について調べ発表する会を持った
4つの会場で、ポスターセッション(五年生)調べたことを発表した
保護者も巻き込む形でやった
稲刈り体験
実際に刈る前の学習として、実ったイネ一株に米粒が何粒あるか数えた
自分達の調べた方法で実際に刈り取りを行った
自分達が刈り取ったイネをコンバインで脱穀したら、たくさん刈ったつもりだったのに意外と少なかった
体験田んぼで、稲刈りのプロの、地域の方に教えてもらった
自分の刈ったお米は、どれくらいの量になるのかな
天日と機械干しどっちがおいしいの
など、それぞれの疑問が生まれてきた
地域のサポーターが優しく丁寧に教えてくれ、支えてくれた
こどもたちに自然に感謝の気持ちが出てきた
「ありがとう」のことばが自然に出た
ワラ細工体験
つくったナワで縄跳び、しめ縄をつくったりした
積極的に地域の方に質問をするようになった
今まで地域の方との触れ合う機会があったから
豊年祭りの踊り
自分達で踊りの振り付けを考えて、舞台で踊る
稲作体験の中から、田植え、草とり、豊作祈願、などの動きを取り上げ、八木節をアレンジして踊りを考えた
体験で感じたことや思ったことも、それぞれ発表した
収穫物を使った五平餅で感謝の会
お世話になった方を招待しよう
招待状やありがとうカードを作って渡そう
こどもたちから自発的に生まれてきた地域の方、手伝ってくれた方への感謝の気持ち
体験を通して
地域への理解を深めて欲しい
地域を好きになって欲しい
こどもたちが地域の一員として
地域の人に支えられた体験をする
つながりに喜びを感じているこども達
ボランティア、ゲストティーチャーとして地域の人たちの存在
これらを大切にしていきたい
学校の取り組みをオープンにする、開かれた学校でありたい
エッセンス・キーワード
地域の人たちに支えられて、今までと違った風景が子供たちの家庭で広がっているかもしれない
地域が子供たちを育てる
開かれた学校
学校と関わる地域のあり方
AM11:00
事例発表②
リリオの会 今枝久
事務局が岩倉市にある
岩倉市には、五条川が流れている:こいのぼりで有名
尾張地方を中心とした「環境がらみ」の地域活動を行っている
(レジュメ参照)
3年前に活動を始めた
普通の市民団体(NPO)と違う点
環境・生態系に詳しいメンバーがいなかった
フレキシブルに活動ができるように、会則はなし、会費もなし(NPOの法人格を取るには一番不適格かもしれない)
「100人の団体を1つ作るより、10人の団体を10個作ってネットワークしよ!」が会の指針
いろんな人が関わっている、誰が会員でだれが会員でないかわからない
自称会員、事務局推定・・・などなど
1年ごとに活動内容が変わってきた
ビオトープ、メダカ、万博への提言などの活動
創世記
電気代も出世払い!いい条件でスタートできた
環境が流行りだった。問題意識よりも、おもしろそうだから始めた
万博跡地利用の提言「ちゃんともとにもどしてよ!」万博協会と愛知県に提言
ビオトープ時代
メダカが絶滅危惧種指定された
MLの掲示板の「悲しい話だね」という一言から、メダカ1匹くらい救ってみよう!ということで、ビオトープを作った
五条川全体のメダカの保護は、自分達の範疇を超えている
建設省、国土交通省から、愛知県のメダカの調査予算でやっている
なぜ環境省ではないの?という疑問が残る
この時代に、個人的活動から、グループの活動へ
メダカの活動やビオトープ作り
学校でのビオトープづくりの面白いエピソード:
ビオトープの穴掘り人員が必要だった
人手集め「お父さん出番ですよ!」という文句でチラシをつくって呼び掛けた
学年と名前を書いて提出させる→お母さんは思う「内申書にも関わるかしら?」
大量のお父さんを投入する仕掛けに成功
じっさまは、知識もテクニックも豊富
(愛着を込めて)「地域じじい」と呼んでいる
『死ぬまでに語り継ごう、地域じじいの知恵』
年寄りとこどもは相性がいい、特に小学校(中学校は親父が出て行ったほうがうまくいく)
役割分担が鍵
ネットワークの時代
20世紀型市民活動から、21世紀型市民活動へ
関わった団体は100を超える
3年間で広がってきた
小中学校11、大学なども
意識的にネットワークを作ったわけでない。興味のあることを広げただけ
個々に興味のあることから自然にくっついて広がっていった
規則を作らなかったこと
「100人の団体を1つ作るより、10人の団体を10個作ってネットワークしよ!」
というスタンスがあったからこそといえる
「あったかとお」とのつながりエピソード
小牧の桃花台の学習会「多くさ探検隊」で出会った学校の先生から、「高遠に野外学習に行っているが、よくないのでどうしたら良いか、何かおもしろいことないですか?」と相談を受けた
あったかとおの大村さんがMLに入っていたので、聞いたら「なんとかしますよ。」との返事
180人4クラスの生徒たちを、恐る恐るあったかとおに「丸投げ」することになった
高遠では大騒ぎ「どうやって受け入れるんだ?」
39名のスタッフ、地域の方含めて60人ちかく(3人に一人スタッフをつける計算)で受入れた
リリオは、メールを送っただけ
これも21世紀型市民活動のひとつのありかた
「濡れ落ち葉族」定年退職して時間と労力はあまっているのに、地域とつながりのないお父さん
『濡れ落ち葉の堆肥化』・地域へのフィードバックを進めよう
ITを駆使&直接会って話をする これをコントロールすることが必要
活動の秘訣
「できることしかしない」
「こうあるべきだ、こうすべきだ」といってやると、会の運営が辛くなる
できないことは他の人に任せてしまう
「いい加減にやっていく」
最後にキーワード
できることを いいかげんに やっていく
エッセンス・キーワード
市民活動はみんなが主役
素人の集団
ええかげんさ(関西弁)ゆっくり
AM11:20
事例発表③
「夢キャンバス2001」 大口自然塾 江口昌宏
大口町は犬山の南にあり、街の中央を五条川が流れている(そこでホタルの幼虫の飼育などをしていた)
夢キャンバス2001 通称「夢きゃん」
月2回程度で作業
年5,6回イベントを開催
始まった経緯
地元企業の青山製作所が創業50周年を記念して1000万円の寄付と、7850平米の土地を5年間無償で貸与することを提案
「何がやれるか考えよう」町役場職員に声がかかり、準備委員会結成
住民参加でやりたい
「何を作るかも、みんなで集まって考えよう」
『21世紀に 7850平米の土地で あなたの夢を描きませんか?』という号外を広報に挟み込み
一般申込で、何を作りたいかという夢を書いてもらった
第1回の開催までに1ヶ月半、という短期間
町民以外の人にも参加呼び掛け(ホームページを利用)したら、反響があった 姫路市から来た人も!
現在でも、通常作業日 20~30人集まる 町外から来る人が1/3くらい
集まった300ほどの夢を、ワークショップで仕分け
広場、雑木林、畑をつくる
ワークショップの進行も参加者自身が行う
設計図を事前に書かなかった
現地でライン引きで地面に直接書いて、エリア決め
雑木林になる山を作る、などという作業は、業者に頼む
業者の方も面白がって川を作ったり、気持ちに応えてくれた
井戸を掘る、休憩小屋を作る、トイレの設置などで、寄付の1千万のうち9割は1年目に使ってしまった
エピソード
井戸を掘る場所が岩盤に当たり、掘れなかった。機械を使ったら、(もともとわかっていたが)泥水が吹き上がり、まわりの住宅が泥まみれ。
普通、役所の仕事だったら間違いなく苦情があるのに、この場合は全く苦情なし。
これも、自分達の身近な活動、ということで、受入れられてきた証
食材や飲み物も、参加者が差し入れしている
今までに、9回のイヴェントを開催してきた
目的:親睦を図る、PRを図る(公募された「夢」に含まれていた内容を生かす)
実績:他の団体との交流、人づくりに貢献している
事前打ち合わせはなし
当日参加者が、それぞれが得意な持ち場を見つけて、良いチームワークができる
東海豪雨被災地の小中学生親子を招待するイベントを開催することになった
一通のメールから始まった企画
決めなければいけないことはたくさんあった
1年やってきた実績と、自信が支えてくれた
送迎は、地元企業が引き受けてくれた
募集は、教育委員会、社会福祉協議会などが担当
イベント内容
どんぐりの種を蒔く
芋掘り、焼き芋
豚汁
宝捜しゲーム
企画から実施まで、たったの3週間
行政だけではできないスピードを実現
ネットワークの力
ネットワークのポイントは、「大きな独り言を言う」こと
一人でできることは少ないが、みんなのできること、得意技を組み合わせるといろんなことができる
独り言を言えば、どこかで誰かが聞いてくれる
行政との関係
1年目:金を出さないが口も出さない、備品の貸し出し程度
2年目:公園維持管理委託費 年間20万円ほどの予算がついた
NPO条例に基づく助成
みんなの口コミで参加者が参加者を連れてくる
エッセンス・キーワード
大口:参加者一人ひとりが考えていく
AM11:40
・事例発表④
春日井市少年自然の家 浅見良平
「郷土の里山で自然の恵みと収穫の喜びをこどもたちに」
春日井市の端、愛知高原国定公園、東部丘陵地帯に位置
高蔵寺ニュータウンがすぐ隣 大規模住宅地のそばにある「里山的自然」、あたりまえの自然があたりまえに残っているところ
有効な自然体験をさせるには、どうしたらいいか考えている
「里山学級」というプログラムをはじめた
経緯
浅見さんの原風景
中学生頃、この地に引っ越した 放課にアケビを取って食べていた同級生がいた
「築水池」で魚釣りをした
初めての自然体験がここにあった。帰るなら、あの池へ、という思い
たまたまそのそばに野外教育施設ができた。そういうところで働きたいなと思った
そこへもぐりこんで18年が経つ
春日井市の小学校が2泊3日で37学校 中学校が1泊2日で15学校、野外学習に来る
大自然のなかで、オリエンテーリング、キャンプファイヤー
自然観察、自然を体感できるような内容のものの方がふさわしいのではないかと考え、浅見さん自身が自然観察指導者の講習会を受けた
里山学級について
自然観察はいい手段、自然を見て感じて、心が動く
そこから先がむずかしい
自然の恵みを受けて、自分で使う
食べる、違うものに変える
そのほうが自然と自分のつながりを意識できる
夕焼けをみんなで静かに見つめる「夕焼けツアー」
きのこ狩り、野生きのこを食べる
自然の恵みをもらって胃に入れる
味覚で味わって感じる
こうぞを取って、皮をはぎ、和紙の葉書をつくる
虫の音、こおろぎ、くつわむし、鑑賞する
雑木林から集めた木で炭を焼く
年間通して5,6回の活動を行っている
エピソード
イナゴ採り イナゴを集めて、調理して食べる
始めは素手で触るのも怖い、そのうち慣れて、集められるようになる
それを調理して食べる「かわいそう」
普段は、豚や牛の肉などを、自分では殺さず、誰かに殺してもらって平気で食べている
イナゴを誰かが食べる、「おいしい」という反応、そしてみんなも食べる
わたしたちが他の生き物に依存しているということをわかってもらえるプログラム。
反応のいいもの、悪いもの、評判のいいものなど様々
一年に40人しか相手にしていない
自然を体験できる子、できない子もいる
課題:
もっと大勢で体験できる
的中率を高める
学校で野外学習に来た時に、このような体験ができたらいい
飯盒炊飯、きもだめし、キャンプファイヤーなど、学校独自のプログラムがある
学校の先生の気持ちをこっちに向けるのが難しい
プログラムには、これまでの積み重ねもあり、自信もある
どれだけの影響力があるか
多くのこどもたちに伝える手段を探していくべきと考えている
エッセンス・キーワード
ふるさととは、素朴でありふれた自然の中にある
自然体験 原点を求める
PM12:00
各発表者に対して出された質問用紙を集約し回答する、質問コーナーその1
「こどもたちの個性に応じて、どのように個性を発揮しているのか、プログラムの中で、興味を見つけ出しにくい子もいるのでは。」
福田小学校 服部さん:
どんなことがやりたいかを、子供が自分なりにできることを考える、探してくる、こども自身に計画を出させる
年間の計画をこどもたち自身が作った、と思わせるようにする
自分達で計画を出し合えば、どれかひとつには、自分のやりたかった活動があることになる
もとは興味がなかったことでも、やってみたら新鮮なことがたくさんあったと発見する
のりが悪い、ということはない
こどもはこどもなりの感覚でとらえていた
稲作体験という枠の中ではあるが、こどもたちは意識的に取り組んでいる
春日井少年自然の家 浅見さん:
現代のこどもたちの自然体験の大きさについて、もともとこどもたちがする自然体験よりも、プログラムの中での自然体験の方が大きくなってきている、昔と逆になっている
プログラムでは年6回しか、自然に接することができない
プログラムがこどものツボにはまれば、自然と接したり感じたりすることができるようになる
体験はしたい、いろいろ体験させたいとの思いは強い
講師はいない
自分(浅見さん)の自然体験との比較になってしまう
講師を呼んで、いろんな自然体験の方法を教えていきたい
リリオの会 今枝さん:
自然の中のごく一部であるのがビオトープ
学校ビオトープと普通のビオトープは違っていい
学校ビオトープは、生徒が生き物と触れ合う場
学校ビオトープを作った小学校では、「生き物クラブ」が土日に観察会をやっている
田んぼのビオトープでは、稲作の学習をする五年生が、授業に組み込んでやっている
体験は、原体験に近いものを体験しなくてはいけない
年に1回では足りない
そういう体験ができる場所をふやしていなければいけない
「よいこは川であそびましょう」という看板を立てた「地域じじい」がいる
「地域じじい」の掘り起こし、リストアップに取り組み、論文を書いてもらって公募したら、たくさん集まった
夢きゃん 江口さん:
「今活動をしている子供たちが、自分たちのこどもに伝えたい、と思うかもしれない。5年経ったらどうなるんでしょうか?」
企業との約束は5年なので、企業の都合によって影響もある
初めから、5年で完成させるのではなく、5年間を楽しもうというスタンス
夢きゃんの活動が広まって、あちこちから、田んぼを借りてくれ、雑木林借りてくれ という話がきている
5年経って返してくれと言われたら、よそでまた始めても良い
他にも、グラウンドワークの活動が、大口で3,4つ立ち上がった。メンバーは重複していて、みんなフラフラ。コーディネーターが必要。
こどもは老人を元気に、老人はこどもの目を輝かせてくれる
林進さん:
長期的ビジョン立てにくい、首長が選挙でいつ変わるかわからない
そんな中、「ビジョン」が大切。どうやって人を育てていくか
リリオ 今枝さん:
川で遊んだりしているのは、女の子が多く、男の子がぜんぜん遊びに来ていないのが気になる(TVゲームに熱中しているのか?)
体験をどんどん作っていかないと、強い原体験にならないのでは。
こどもにとって、授業でやるのと、根っから遊ぶ気持ちでやるのとは、全然楽しさがちがう
学校が遊ぶことを教えてる 学校がやらないと、今、地域ではそれを教えることができない
「開かれた学校について」
福田小 服部さん:
学校で何をしているかが、地域の人、保護者の人にわかっている状態が「開かれた学校」
学年が上がるほど、親と詳しいことを話さなくなる
地域の人と一緒にやっていきたいことを常にアピールするのが、「開かれた学校」
学校でやっているだけでは、先生も知らないことが多い
地域に、詳しい方がたくさんいるのに、その人たちの知識や支えをもらわないのは、もったいない
「助けてもらえませんか?」と声を掛けていく
学校だけでは子供を育てられない
地域の人の力を学校に持ってきてもらって、一緒に何かやっていきたい
林進さん:
これまでの公教育の過ち、こどもを学校内に囲い込んできてしまった
地域でこどもを育てていくことが大事
大学も同じ。生物学をやらない学生が教師になって生きものについて教えることになる
学校でなにを教えるか、ということ
それぞれが個性を発揮したネットワークづくり
「パートナーシップ」いいパートナーを見つけることよりも、いいパートナーになろうとすることがパートナーシップ
PM12:20
お昼休憩
ビデオ上映
PM1:20
猩々パフォーマンス
2体の猩々が登場し、会場内を逃げるおとり役を追いかけて駆け回る
猩々に叩かれたらおわり。叩かれないように逃げ回る。
事例発表⑤
「鳴海の猩々」 鳴海猩々の会 近藤典親
猩々:赤い顔 背丈は2m近く 中に人が入っている
高知のよさこいにも行ってきた
鳴海商工会で、名古屋どまんなか祭りに出場 6歳から66歳まで参加 去年優勝した
郡上八幡でも踊ってきた
猩々が町からいなくなってしまう
町内が所有している猩々は、しまい込まれて祭り当日も出てこない。「壊されてしまってはいけない」から
そこで、図々しく自分たちで猩々を作ってみた そして祭りの中に戻したくなった
勝手にやれるものではない 許可を取らなくてはいけない 許可を下ろす側がいる
許可を取らずに、町のしきたりでなく、こどもと遊ぶためにやる、ということで勝手にはじめた
まずは、遠慮しつつも、町で見せびらかす、飾る、絞りの作品展で猩々も飾る、などして、猩々の存在をアピールし、猩々に目を慣れさせることからはじめた。猩々が動き出してもおかしくない、と思うようにさせる
小学校へ持っていって、先生と話し合い
猩々の頭にお札がついている(氏子の札)
こどもにとっては、遊ぶ道具としての猩々だった
一番目に触れない部分、こどもが知らずにいた世界
町内にとっては、財産に関わる大事なもの 神様の前に持っていって、お払いをして、お守りを受けてから町であそぶしきたりになっている
学校に入っていくのに大きな問題になるのでは、という杞憂があった
しかし、学校側は、問題に触れずに、意外と気にしなかった 遊ぶ道具だと割り切り
小学校で3学年18体猩々を作った
猩々の歴史
1750年くらいから
鳴海八幡宮の御神体が出るときの神様の先導役「神様猩々」
明治の猩々では、町のみんなを叩いたと言われている
近隣の町内では、山車を持っていた町と、山車のない町内(「川」のつく町)とがあった
遊ぶ道具がなかった、町内に山車のない子供の親が考えたのが猩々
大事な財産だから、よその町内のこどもにはさわらせられない
馬に手綱をつけたものもあったが、それは大きい子が遊ぶもの
15歳以下の子供たちは遊ぶものがなかったから、猩々で遊ぶ
猩々は親の愛 叩くのは暴力ではなく、愛
宗教から離れて考えている
猩々は、神さんでなく、親の愛としてとらえている
現在、猩々が学校に入ってから、行事になっている
高学年のこどもが、低学年のこどもを追っかけて遊ぶ光景が、学校の校庭で見られる風景となった
かつての町のルールが、また芽生える
猩々では、順位がハッキリしている
6歳くらいから、12歳くらいまで、ぴっしりと序列が生まれる
猩々をかぶる:一番年上
うしろから猩々が襲われないように守る子:次に猩々をかぶることになる子
猩々のすぐ前で追っかけられるやつ、勇気のあるやつ
猩々からずっと離れている子:いちばん小さい子
かぶる以外なら、よその町内の子でもできることにしている
有松、鳴海、大高、星崎 昔の天白川のそばに猩々が存在している
自分たちの体から、こどもたちの体に伝えること
なごやど真ん中祭 猩々チーム マスコットガール代わりに猩々が出場
おもちゃにするな!と、長老に怒られた
反省した振りをして謝った それが私達大人の役目
学校にすんなり入り込めた理由は、近藤さんがもう一つの顔を持っているから「絞り染めの体験教室をさせるおじさん」
2時間~2時間半 この間に言った事をやってもらわなければいかん
手に職がある まちのおじさんたち
お茶屋さんだったら、学校でお茶を教える
鳴海 全国区の絞りの産地 今も手業が残っている
鳴海の町並み=金魚鉢(といって揶揄する)有松のように古い町並みは残っていないが、手業がある
こどもたちに語る「手に技があるから教えられる、今日はそれを伝承する日だぞ」
表面(おもてつら)だけではない
学生が一人も後悔させずに満足してもらうような内容にしなければいかん
エピソード
「自分のものを作る以外にみんなのものつくろう」みんなでひとつの作品を作る
こどもが自分の手形を絞って、全校生徒の手形を一つにつなげて、学校全体でひとつの作品を作った
鳴海型、という海の文様
「自分の手形があそこにある。これがなかったら、穴があいてしまう。一人一人が大事。」
自分の存在がきちんとそこに存在していることを伝えたい、それをこどももわかってくれているような気がする。
絵を作ってみた、「みんなの原」という文字
一つ一つに存在感がある、一つ欠けても傷物になってしまう
4000匹の魚を絞った作品を川に飾り付けた
許可をもらいに行ったら、許可はできないが、「土日はわしらは休みだでよ」という暗黙の了解をもらった。月曜日の朝までに片付けるから、ということでやってしまった
おやじやおばさんの心、学校の先生が一体になっている それが地域の一部分
鳴海には、いい町並みは残っていないけど、いい人間関係を残す
「このまちは、いいね、いいところに育ったね。いいまちの匂いがするね。」と言ってもらえるようにしたい
鳴海の町並みは、中途半端な発展をして、まち全体が美しくない 宿場の町並みが、明治維新で崩壊してしまった。くちゃくちゃ。
鳴海には絞り染めがあるが、町並みがないために、技を伝えていることが伝わらない
そこで、町並みを使ったプロジェクトを考えた
770mの絞り染めをつくった(ギネスブックに載る長さ)。
東海道を使って、道に広げて、メッセージを書いて、全員で絞る
小学校で手業を伝承された小学生「ちびチャン先生」を5m置きに配置
自分たちの父母に伝える、授業で覚えたことを町で披露する場
まちのお祭り
30分で絞り上げた
町の中でそれが許される、あたたかさ。ありがたさ。
町並みを使ったプロジェクト2
のれん、旗を絞る
2001年なので、2001人の絞り
署名をし、メッセージを書いて、絞り上げる
結果的には3800を超える旗が町に翻った
エッセンス・キーワード
鳴海には、いい人並みがある
PM1:50
事例発表⑥
「日進市香具山 住民参加の福祉会館づくり」 日進市民 加藤栄司
岩崎台・香久山福祉会館設計研究会 通称「わくわくワーク」
香久山 計画人口15,000人
少子化どころか子供が増えている、小学校増築している状況
福祉会館 小学校ごとにつくることになっている
市民参加を公約にした市長が当選
「こどもからお年寄りまで使える福祉会館を、住民参加で」つくることになった
流れ
平成11年度 公募
計画の説明
基本計画 わくわくワーク
基本設計 わくわくワーク2
実施設計 現在この段階
建設
経緯
設計研究会=わくわくワーク 28名公募で集まった
継続的な学習・研究・計画をしていくため、ヒヤリング、特別ワークショップ
HP立ち上げ、他の市民の要望意見も集約
学習期
学区の特徴を調べる
講師を招いて市民参加の勉強会
街頭ヒヤリング
参考施設視察
こどもワークショップ
研究期
要望カードの整理
参考施設視察
年齢層による使い型の違いを検討
計画期
設計テーマの検討
施設内容の検討・合意形成
発表会 市民が市民に発表する
市長へ基本計画書をメンバーから手渡す
設計会社を決めるにあたって、入札などではなく、プロポーザルで、市民参加で行った
メンバーの入れ替え、「わくわくワーク2」がスタート
基本計画内容の確認
現地見学
レイアウトの検討
デザインの検討
設計案を手渡す
なぜ自分が参加したか
父親としての責任を少しでも果たしたい(母子家庭的状況)
日々の面倒の手助け、母ができないことを父がフォローする
新興住宅地の不安
学校が荒れる、ストレス、将来的な不安、こどもたちの施設に住民として関わっていかなければ
市民としての責任を果たしたい
自分の仕事でやっている地域に関してはすごく詳しい。けど自分の住んでいる町にはくわしくない、関わりが薄い
よその地域へ出かけていって、市民参加を仕掛けたりしてるのに、自分の住んでいるところではなにもやらないのでは、バランスが悪い、気持ち悪い
ちょっとだけ仕事人から地域人へ
働き盛りの人は、地域関係ない、仕事人間が多い
企業への帰属意識はあるのに、地域の存在感は薄い
地域に父親不在の状態
わくわくするような、楽しいことを期待する気持ちもあった
自慢したいエピソード
参加者全員が公募で集まったこと(根回し、一本釣りなし)
地域に対して関心のある、自分たちの町を自分たちで考えていこうという人が多かった
メンバーの根気強さ
10回予定が40回に。10ヶ月間に及ぶ期間。それでも脱落者なし
みんなが多彩・多様な能力を発揮
HP、ニュースも、市民が作ってしまった
それぞれの得意なことをやって貢献した
市職員の柔軟性、根気強さ
議論レベルの高さ
場を共有すれば分かり合える、ということ
基本計画に不満を持っていた頑固じじい
老人クラブの意見が反映されなかったことに不満、任せて置けない、自分が参加して意見を通そうとして参加してきた。
始めは自分の主張ばっかりだったが、次第に、とりまとめる大変さを理解してもらっていった
分かり合える第1歩が、場を共有するということ
同じことを言うのでも、別の場所で言っていると、うまく伝わらない
自分を褒めてあげたい(ワークに出てそのあと仕事、深夜に及ぶこともしばしば)
妻も褒めてあげたい
「町を作って家庭を作らず」ではいけないんだけど
最近マイホームパパが増えてきた
バブル期を終え、家事や子育てに男性が協力することが一般的になってきた
家庭から視野を広げて、個で解決できないことをみんなで解決していこう
「マイタウンパパ」を目指していきたい
地域人(ちいきびと)
地域で孤立しないように
小さな成功体験を積み重ねることで、大きなものに発展していく
PM2:10
事例発表⑦
大曽根中学校 滝田健司
大曽根:JR、名鉄、地下鉄、19号、ガイドウェイバスなど、交通の要所となっている
多く建設されている集合住宅からくる生徒が多い
経緯
中1を対象に、まちの良い所と良くない所を挙げてもらった
良くない所が良い所の1.5倍もあった
自分の街を、肯定的に捕らえていない
自分の町をいいな、と思ってもらえるようにしたい、という思い
実践の流れ
「学区探検隊」自然、人、施設、暮らし、に関して、おもしろいものをみつけてくる
発見したことをクラスのみんなに知ってもらう
ポスターセッション形式で発表:共有する
こんどは、町の人にも知ってもらおう:一般展示で情報発信
町の人から反応、評価
自分たちのことが認められた、という気持ち
自分達のまちのために何をしたらいいか
まちを愛する気持ち
活動
校内探検からはじめた(予行演習)
校内で面白いことを探す
植物を取ってくる
ポスターセッションで発表
「学区探検隊」学区を班毎に探検
4つの観点
自転車では早くて見れないので、歩いて行こう
五感を使おう (特に、味覚)
悪いところでなくて、いい事を探そう
人と関わろう
生徒たちは、
五感を意識的に使うことができた
積極的に人と関わることができた
ポスターセッションで発表
恥ずかしがりや 大勢の前より、近い人に話すのは抵抗が少ない
こちらも意図しなかったようなことが挙がっていた
町に対する改善点も表現
歩き回るうちに、いろんな気づきがあった
一般展示 通りがかりの人にも声を掛けてもらった
自分達が何気なくやっていることが、認められているんだなぁ
まちの良い所と悪い所を再評価してみた
良くないところは変わっていない
良いところが2倍に増えた
「まちに対してできることはないか」という思いが広がっていった
クラスでやった活動だったが、これを学年全体に広げようという動き
1年生 学区の職業を調べる、実際に職場へ行って調べる
2年生 職場で実際に体験をさせてもらう
狙い:
職業観を高める
自分探し
自分の住む町で、自分の力を生かすこと
生徒と地域の距離を縮める
マナーを身に付ける
事前に職場訪問 服装、気をつけることなどを聞いてくる
保育園・飲食業でお運び・消防署で放水訓練・福祉会館でお年よりと過ごすなど、87箇所で多種多様な経験をしてきた
ポスターにまとめ、体育館全体で学年全体のポスターセッションを行った
職場の人、保護者も招いて
生徒の80%以上が満足感
70%近くが、将来を考えるきっかけとなったと回答
生徒の感想
大人としてみてくれた
やればできるんだとわかった
たくさんできた
1年後の自分、未来の自分が楽しみ
生徒の70%が、地域が身近に感じられるようになったと回答
生徒の親達が事業所の方への感謝、ほほえましい光景が見られた
こどもが地域の中で、見守られ、支えられて生きている、感動を覚えた
体験先の心配り、寄せ植えを作らせてもらって、実際に売ったり・・・
地域と生徒との壁が取り除かれていく
地域の子が、親しみをもって接することができる
家庭・学校・地域の3者の連携・パートナーシップ
PM2:30
事例発表⑧
自然楽校「ふるさとあったかとお」 菊池美智世 中山秀明
自然体験を提供するボランティア団体
狙い:
青少年の育成
地域の大人たちの教材学習
自然体験を通した環境学習
地域の大人対象:新進徳館セミナー
地域の子供対象:こども自然学校(第4土曜日)
近隣小学生も多くくる
山や川に行って活動 こどもたちがしたいことをかなえる
無料、無償のボランティアが支える
高遠小5年 総合的学習 田植えから稲刈り
都市大人対象
新宿区交流キャンプ:都市の大人が自然文化に触れ、自然の中で生活して環境に気づく
くったかとお:都市親子が山の中で活動
都市子供対象
大城小学校 野外教室
学習院初等科 自然体験教室
地域の大人がいかにはぐくまれるかを念頭にプログラムを実施
こどもたちの要望に答える、知識を提供する
高遠町の地域の大人がスタッフとして関わる
プログラムのフロー 一部参加する人も、全部通して参加することもある
こどもがやってくる
ねらい、条件の確認
材料さがし、人さがし こどもが来ることで、地域が活性化、事件
企画
研修、練習
実施
ふりかえり
つぎの子供がやってくる
少しずつ広がり高まる(スパイラル)
一度協力してくれた人はまた参加してくれる
若い世代も増えている、高校生の参加もある
あったかとお組織構成
事務局3人
アドバイザー10人(地元のおじさん)
学生スタッフ40人(東京、愛知の学生)
あったかとおスタッフ10人
地域スタッフ40人
会員160人(全て含めて)
会員ではない協力者 高遠小中高、教育委員会、国立信州高遠少年自然の家
気が向いたときに参加してくれる おじさんおばさん、商店街
タイミングを見極める
狙い:
何を感じてもらいたいか
町のよさを知ってもらおう
まちをあるきながら材料集め
実施段階では地域の方が主導権
大城小学校 野外学習の受入れ
事前に、大城小学校を訪問して、こどもたちとも会った
グループに分かれて活動
パン屋さんで、「インディアンホームステイ」
森の美術館 芸術を利用して、こどもたちの力を伸ばす 桜の公園一帯を美術館に
牧場 水が湧き出る様子を見て感動
自然の中で 学校を改造した旅館 取れたものを食べる、そばを打つおばあちゃんの協力
川遊び
トムソーヤ森林体験
大人が変わらなければ、こどもも変わらない
自分の地域を考える楽しさ むずかしいことだけれど楽しい
きっかけはこども。「こどもがダシ」
PM2:50
各発表者に対して出された質問用紙を集約し回答する、質問コーナーその2
香久山 加藤さん:
新しいやり方での設計・計画であり、スマートなワークショップではなかった
事務局との不協和音もあった
紆余曲折から自信が芽生えた
プロセス重視
建物も使いこなせる自信がある
みんなで考えた愛着もある
そもそも、児童館+福祉会館の機能が必要とされていた
実際には、その枠を飛び越えた内容となっている
中高生 地域で宙ぶらりんの立場
どうせ老人向けのカラオケルームつくるなら、と中高生がバンドの練習をできるような部屋も作った
さらに、その発表の場としてホールをつくろう
知恵が結集したもの
行政がつくるものとは少し違うものになった
今後、運営どうしていくか
集まった人が責任を持ってやる、行政との良い関係を築いていける
管理運営に市民も責任を負う
行政お仕着せの施設ではなくなっている
大曽根中学校 瀧田さん:
地域からのリアクション
中学生は、「怖い」、腫れ物にさわるような扱いをされる。
ところが、まちに出てきた中学生は、案外かわいい、話もできる。
中学生に対する地域の見方も変わってきた
「祭りに参加してくれないか」という申し出も
区の地域振興課とのつながりができた
劇的に変わるということではない
林進さん:
組織としての持続性があるかどうか
地域の潜在力を掘り起こせるか
あったかとお 菊池さん 中山さん:
昔こどもは勝手に遊びを覚えていた。今は、意図的計画的に教えていかないといけない。自分たちがそのきっかけになれれば。
地域の人をいかに伸ばしていくか
活動当初、「何者なんだ」という不信感が地域の人にあった
信頼関係を築くのに1,2年かかった
日常的に地域の会合などに顔を出して、自分たちのことをわかってもらうよう努力した
お金 収益性のある事業(新宿)と、ボランティアの事業(地元子供対象)がある
今の状態 ギリギリで、何とか食っている
バランスを取っていかないと継続することはできても、発展させることが難しい
・三矢さん感想
三矢さん自身が、市民参加のまちづくりに関わっている
愛知県がこれほど、柔軟、先進的なことをやっているのに感動した
ほのぼのと、心温まる話があった
リリオなど、ネットワーク型のもの、捕らえがたい(捕らえどころがない)もの、NPOでもない新しい形の提示
PM3:15
水脈評価
8つの事例発表から、水脈探し人(林さん、三矢さん)が4つの「水脈」を掘り当てた
その水脈「井戸」に興味のある人が集まって「井戸端会議」
各グループに井戸掘り人・兼タイムキーバーが付き、ファシリテートする
PM3:25
井戸端会議開始
4つの「井戸」に分かれて、10人程度のグループを作る
発表者でわかれる/テーマでわかれる
水脈シートに記入する形で井戸端会議を進める
PM4:15
全体会
掘り当てた水脈をもとに話し合い、出てきたキーワードを含めて発表する
グループ1「水脈名:参加者をその気にさせる方法」
メンバー:森岡、荒井、斎竹、亀山、中山、佐藤、木村、奥田
●発表者:中山さん、タイムキーパー:森岡さん
活動の参加者には二つある
普通の参加者
参画するスタッフ
②が、なかなか集まらない
若い世代をその気にさせる
活動を広めるためには?
多様性、いろんな会がぶつかり合う
若い世代は、どう入っていけばいいかわからない
いろんな問題を出し合える場所をつくる
硬くない、誰かに会える溜まり場をつくる
若者を信じて、若者に任せる
机上で学ぶ場から表現する場へ
生き生きできる場
コミュニケーション
雑談できる場所
水脈シート
①この水脈にまつわる問題や困ったこと
・ 若い20代の人がいない、我々の活動が途絶えるのではと心配している
中学生から20代の若い世代の人が町内会に入らない、その中でのまちづくりをどう進めていったらいいのか
・ 活動を継続するのが難しい、定着しない、広がっていかない
・ 若い世代をその気にさせるには?
・ 住民の興味・関心の多様性にどう対応すればいいのか。
・ こどもの参画の実践がなかなか大変
②この水脈を掘り当てるためのとっておきの話
いかに若者をその気にさせるか-あったかとおの場合-
我々若者は、まちのおじさんに「やってごらん」と投げかけられた。若者同士声をかけ合って、若い世代の輪が広がっていった
・ 行政と市民の関係同様、若者を信じて任せてみることが必要なのではないか
まちのおじさんはアドバイザー。彼らにはまちの風習、慣習、誰がキーマンなのかを教えてもらっている
(2) 参画するスタッフをその気にさせるには
単発的イベントの参加者は多い。しかし、常時スタッフが集まらない。
はじめから参画は無理で、参加→参画となっていくのではないか
子ども連れの家族参加からはじめれば、その子が大きくなったらまちづくりへの参画ができるのかな?←こどもがダシということか
若者は、どんな企画だと参加しようと思うのか
そのテーマに対して問題意識があり、問題解決の場であるなら参加する
学ぶ場というより、自分が表現できる場が良い
興味があるかどうか。たとえば国際協力とか、環境とか。
活動を継続するためには
事務所があると、次回の会議の場所確保、連絡に労力を使わずにすむ。活動を継続するためには事務所があるかないかは大きな問題。
そこに行けば誰かに会えるといった、会員のみではなく、一般市民も雑談できるたまり場が必要
③私たちが見出したキーワード
・ 若者を信じて任せる
・ 学ぶ(机上)場から、表現する場へ
・ 日頃からのコミュニケーション
・ たまり場での雑談
・ 若者自身が問題を出せるたまり場
三矢メモ
普通の参加者 と スタッフ ⇒ 若い世代に広める
ぶつかった時は ⇒
若者自身が問題を出せるたまり場
若者にまかせてくれる上の人たち
表現できる。
グループ2「水脈名:ノリの悪い行政との付き合い方」
メンバー:平手利彦、加藤栄司、江口昌宏、稲垣純子、岩山、酒井昇治、山田佐智子、林進
●報告者:加藤さん
たくさんのカードがつぎつぎ出てきました。これだけでるのは、おかしいことがたくさん噴出しているということで、行政が変わらなければいけないということです。一方で、行政は市民の写し鏡であり、市民は行政の写し鏡でありますから、市民も変わらなければいけないということです。行政との付き合いは、「市民が変われば行政も変わる、あんたが主役!とのし上げてしまおうということで、グループのキーワードを決めました。
構造的・組織的な課題があり、縦割り組織の硬直した仕組みの中で動けないことや足を引っ張る関係なども語られました。対応として、さまざまなアイデアが出ました。
類型化しようとして考えましたが、時間切れになるくらいたくさんのカードがあり、グルーピングして小見出しをつけるところまでは作業できませんでした。
●タイムキーパー:山田さんより
グループを構成する8人の協働の結果として、短時間にあれもこれもと日頃抱えている思いがどんどんあふれ出てきましたが、なぜ?ということを深く追求できなかったので、もっとしっかり深めたい、またもっと事例に即した具体的な話し合いがしたかった、という意見もいただきました。時間内に皆さんがじゅうぶん納得の行くレベルにまで到達できなかった点をお詫びいたします。
記録編集に当たり、読みやすいようにカードを整理し、タイトルをつけました。
個人的には、行政官も肩書きのある職業人である前に一人の市民だと思うので、たまたま行政の仕組みを良く知っている人間として立場上得意なことも、また制約を受けて動けないこともあるけれども、世の中の全体の幸福の為にどうあるべきかを考えて働いているはずなので(こうあってほしい!)タイトルのあんたも主役!の「あんた」は「みんな」に言い換えたらいいのになぁ、と思っています。
●グループトーク
この水脈にまつわる問題や困ったこと ~体験を元に課題抽出してみよう~
システムの課題
区レベルの権限がない不自由さ
市役所に権限が集中して、区レベルに権限がおりていない。区で自由に計画できないシステムがある。
(政治)権力や権威に弱い、行政官独自の誇りがない
縦割りを超えられない
行政が縦割りで、他の部署の人との関係がつくりにくい。他の部署の問題がわかりにくい。
住民からも担当外の相談ごとを持ち込まれても、うまくつなげない。とりあえずやってみたが、そっけない返事が返ってきた。
評価の仕組みも未熟
出来上がったものしか評価できず、作る過程を評価できない。
人事評価システムもよく考えて使ってもらいたい。評価しやすい評価主義だけも、困ることがある。
公務員気質の課題
上司・周辺の無理解
この指とまれ、で行おうと思ったが、上司の同意が得られなかった
足を引っ張る職員等(幹部議員)がいる
まちづくりや地域に対するマインドがない人もいる。
パブリックサーバントの意味を知らないの?
普段「上意下達」で仕事をしているのに、市民から指示されると怒る。そのくせ、自分から市民に対して意思表示をしない。
超えられない前例主義
前例がないことに挑戦することをとても怖がる、本音を言いたがらない
前例のない新しいことを提案すると、検討もしないで「No!」の返事が来る
新しいことをしたがらない、今までどおりしか認めない
何か言うと予算、責任、担当外
金を出せないのに「予算、予算」と言う。そのくせ、「奉仕」だというと、ウラがないかと疑ういかがわしさ。
責任責任、って言うけど、何が責任?やらない理由捜しに知恵を絞り、どうすればできるかを工夫することに知恵を使わない
仕事の枠を抜けようとしない役人、そのくせ「実績や結果」を欲しがる身勝手さ
公務員以前の一人の市民として
公務員が地域人として生きていない。もっと市民の活動をやろう。
人は「あれをしたい、これが楽しそう」という、パッションで動くと考えてくれない。
問題意識がないから、見える課題が見えない。
こちらは夜や土・日・休日を使うのに、「私たちは時間外だから、ウィークディの昼間に」という。そんな時間のあるボランティアは少ないのに・・・。
この水脈を掘り当てるためのとっておきの話 ~どうすればノリがよくなるのか~
飴のいろいろ
ほめて育てる
小さなことでもほめる。
小さな成功体験を味わわせる。手柄をゆずる。市民が功を提供する。
安心感をもてる関係作り
ゆっくり時間をかけ、酒(もちろんワリカン)の力も借りて、心も体も解きほぐす術を使う。
実践現場を共有する
まちづくりに参加させる。
現場に誘う。役割を持ってきて、参加してもらう。
いろんなことに誘う。頼る。「コマ」と思っている職員が多いので、「うれしい」と思うはず。
ワークショップの現場に来てもらえたとき、早く話がついて成果が見えた。
しかたなくやるでなく、楽しんでやれる。そういう気付きを促す。
一緒に汗を流す仕組みをつくる。これは楽しいことだ!と思わせる。
実務担当者の経験不足
「○○長」ではなくて、実務担当者の集まりを作り、そこでの悩み事相談会を開く。これは効果的。
ムチのいろいろ ~チョッピリ刺激も~
「敵に回したら恐ろしいぞ」ということを見せつける。
せっかくの「提案・実践型の市民活動」を「反対・粉砕活動型の市民活動」へ戻させる気か!と迫る。きっと効果てきめん。
変なプライド(特に幹部)、規制の価値観を壊す。ダメなところは、はっきりとわからせる。
役所の弱点を活用
役所の三種天敵=議員、マスコミ、地域組織を敵に回さない。
結果をきちんと出す。数値で!マスコミの利用!!
トップの理解を得る。
トップダウンによる職員の意識改革!
学習や実践を評価する仕組み
給料を上げて休みを増やして自己研鑽の余裕をつくる。人材育成と公共投資とは別物。
行政官は忙しくて、勉強できない。新しい言論や実証を折に触れ伝えてあげる場を持つ。そのための機会をこちらがつくる。
人事評価システムの変更。
市民に対して
現場での理解者を得る。
よく役所に顔を出す。
そのセクションのキーマンを探し、突破口を見つける。
役所は私物化させるのがきらい。私物化しない、一部の意見ではない、という姿勢を示す。
提案を出して、地域と行政のパイプ役になるものだと思わせる。
責任ある市民の姿を見せる。
活動や企画の責任は、市民側が負う。行政はコンセンサスの立場(議事録作成、対外交渉など)に徹してもらう。そうすれば安心して関わってくれる。
秘密技! 行政官としては言いづらいことを市民の側からあえて弁解・弁護する発言をする。ちょっと「貸し」をつくっておく。
私たちが見出したキーワード
市民が変われば、行政も変わる。あんたも主役!!
三矢メモ
新聞ネタになる=行政は市民の心の鏡
組織のたて割りによる
足を引っ張る職員の存在
市民から刺激(ムチ)
コミュニケーションを取る(アメ) ⇒ 現場にさそってあげる(学ぶ機会)、行政の人に安心感を持たせるような。
誰に話を持っていくか
行政内のキーマン
グループ3「水脈名:いかに学校をのせるか。学校の気持ちもわかってくれよぉ~」
メンバー名:服部真由子、原京子、瀧田健司、石原和明、浅見良平、佐久間周平、石原洋一、滝川、近藤典親
●発表者:石原さん、タイムキーパー:原さん
いろいろ取り組んでも、先生の転勤で積み上げたものがなくなった、学校のスタッフが足りない
⇒組織と組織のつながりを作っていく
学校から使われるばかり。学校へはたらきかけることの難しさ
先生の経験不足。先生がいいと思わなければ、取り入れてもらえない
経験のない先生も、挑戦して、学校で初めてやる、ということも多い
⇒先生もやって楽しさを味わう
教育委員会の問題もある
やったらおもしろかった、という思いをお互い持つ
こどもがよろこぶことをやる。いいところに光をあてる。学校側からも働きかける。
何かしたいとき、キーマンをさがす
その人を通すと地域が見える
手間はかかるが、地域で大事な人に話を持っていくというのが、大事なこと。それでうまくいった
個人がどう感じるか
学校が地域の情報や活動を求めている時期。どこでもそう思ってやっている。今が、チャンス!
いっしょに感動する、感じる心 センスオブワンダーが大切。
おもしろくないことも面白がる心意気。おもしろくないことはやらない
失敗はある、成功しなければならないことはない。
おもしろいことも、おもしろくないことも共有する。それがセンスオブワンダー
水脈シート
この水脈にまつわる問題や困ったこと
環境塾もっと2 地域の学校がどうなっているかわからない
大きな心で受ける体制をもっていないとだめ
先生の転勤によって断ち切られてしまうことがある。持続性を持ちにくい。
先生が変わると変えていかないといけない。
転勤すると、やりにくい。新しいところはむずかしい。公教育の中は、はれ物を触るような・・・
⇒組織と組織のつながりをつくる(例:福田小分校と文化園)
何かしたいとき、その人を通すと地域が見える、キーマンを探す。キーマンは区政の人?
地域のボスを素通りすると怖い?あとからのトラブルの元。キーマンを押さえる。
地域の人(理事長など)町内会を通す。
学校から使われてしまうばかり。
青年自然の家、施設から働きかけることが難しい。
組織的にしていく必要がある。学校に目を向ける機会を。
先生達に18年かかって育てたプログラムを伝えたい。
先生達が体験できる機会を。
先生の体験不足。⇒外へ向かう売り込み側の熱意が問われているのか?教育委員会の窓を広く!
やったら面白かった⇒経験、チャンスにめぐり合わない。
地域に誇り〈自分達が一番〉君たちのまちが一番。
この水脈を掘り当てるためのとっておきの話
学校教育は個人(先生)のもの。先生の体験不足を動解決するか。⇒熱意で胸をたたく
教育委員会の役割を柔軟にさせていく。
妥協も1つの解決策
いい方向へ持っていける大人の存在
みんなが楽しめるような活動
学校は情報が欲しくてたまらない。特に、地域の中のもの。
「きづくき」
楽しかったらこどもに持って行きやすい
学校の中に残す!(その方が安全!)
こどもがよろこぶことをやろう。いいところに光を当てる癖をつけないと、学校は入れない。
学校も地域も、きっかけをたくさん経験させてあげたいと思う。
地域のおじさんと子供の関係が楽しくなる。声を掛け合える関係。
子供のセンスを信じて待つことが大事。
最後に個々の人間がどう生きるか。センスオブワンダー
ネットで情報を得るのも良いが、地域で目指して取組めることで、のめり込める。
やりたいと思うチャンスにめぐり合う。
やってみようという気持ち。やってみたら面白かった。だからやらせてみたい。
私たちが見出したキーワード
今がチャンス!学校は地域の情報が欲しい!
全ての始まりは、センスオブワンダー
三矢メモ
組織と組織のかかわり。
「経験」として良いと思う気持ちづくり
やったことのないことをやっていく楽しさ
「やったらおもしろい」という経験
「学校にふさわしくないもの」を蓄積していく
地域のキーマンの存在
一緒に感じる
グループ4「水脈名:地域とかかわるはじめの一歩」
メンバー名:今枝久、鍵山悦子、吉井弘和、中井、三矢勝司、白石公二、菊池、大村洋一、林、佐藤仁志
●発表者:今枝さん、タイムキーパー:三矢さん
わたしにも何かできるかな
地域ボスの上手なはしりかた
家庭を円満にする地域活動
この3つをテーマにしなければいけなかった
各団体を立ち上げしたときの話
どのようにして関わっていけば、地域活動にいろんな人が参加できるか
どんなハードルがあるか
それを阻害する要因は何か
施設の利用時間:時間制限、土日はつかえない
学校で活動をしようとすると月から金→学校と関わっていこうとしても仕事している時間
学校を地域に開放。かぎの管理を地域で
参加する立場として お父さんが出にくい じっさま、母さん主体
小中の子育て中のお父さん 働く母はもっと大変(家事、子供の面倒、買い物)
でも働くお母さんも地域活動がしたい
活動の実態がつかめない。知らなかったから参加できなかった
はじめの一歩
助成金・補助金は人件費に使えない
事務局の人件費どうしたら?助成金に頼らない活動。月10万の人件費払えない
働きながら地域と関わるには?
インターネットで情報交換。チャット、メール、掲示板
ネットにアクセスできない人との温度差がある。それを埋める活動。その事務処理がすごく大変(メールの内容をまとめてファックスするなど)
ネット差別
地域のボスを上手に使うか
どのひとから話すか、順番もある。地域の信用を得る方法=えらい人の名前を借り、趣旨分をもってあいさつ。おれにまかしとけ、的な おじさんをみつける
施設の24時間開放。学校の施設開放。鍵の貸し出し
コンビニエンスな地域活動:24時間体制、いつでもアクセス可能、お手軽、だれでも
マーケティングの手法で、コンビニの設置は500人に1軒が適当とされる。⇒市民活動も500人単位で。それをチェーンでつなげて、フレキシブルな活動ができる
水脈シート
この水脈にまつわる問題や困ったこと
施設の時間制限
学校の活動:月~金曜日の8:00~17:00
お父さんが活動に出にくいフンイキ
仕事をしているお母さんは、地域の活動ができない
子育て中のお父さん
公共施設でない場所の確保
ネットの有無による温度差
活動実体がつかめない!
助成金は人件費に使えない
助成金をうまくもらう⇔頼らない
お金を産む事業の創設
この水脈を掘り当てるためのとっておきの話
施設の24時間開放(自主管理)
学校の施設の開放
インターネットを通じて情報交換(24時間継続)
学校を中心とした人材バンク
地域のボスを上手く使う、順番も大事
地域の信用を得る方法(エライ人の名前を借りる)
「おれにまかせとけ」
・コンビニをつなぐプロジェクト(コンビニの購買圏は500人単位)
私たちが見出したキーワード
コンビニエンスな地域活動
三矢メモ
ハードルは、「施設の利用時間、活動の時間」←学校の時間は自分も働いている
「働いているお母さん」が一番大切だ。←活動がしたいが・・・ 情報も来ないし
助成金では人件費に使えないし・・・。←必要な人員をそろえていきたい。
インターネットの活用と温度差←ネット差別
偉い人による信頼や、根回し、キーマン
⇒コンビニエンスな市民活動(500人くらいを対象にした)
PM4:45
三矢さんによる、全体会のまとめ
二つのキーワードが出てきた
キーマン
インターネット
インターネット(=インタラクティブなネットワーキング)な関係
パートナーシップとは・・・
人と人、組織と組織が合体 相互に乗り入れている状況
お互いに手を結んで活動を起こしていくとき、キーマンを通す
キーマンを捕らえることで、コミュニケーションが開始する
相手の組織が動く条件
つなぐ役目を果たすもの(コーディネーター)
ルーター
キーマン
=プロバイダと契約してから利用する
コミュニケーションの作法
インターネット ネットワークが相互に乗り入れる 人のもっているネットワークに乗り込む 自分のネットワークを合体させる
人間同士、組織同士の合体
プロバイダーがキーマンとなっている
形式 学校、行政、自治会、サークル
中身においてもインターネットが必要
PM4:50
・林進さんによるまとめ
1 結び合う 人の働く まちづくり
2 達成感 成果を重ねて 自立する
3 人技手技 心をこめて 伝えあう
4 このまちに 未来を重ねる こどもたち
5 24時間 生涯現役 まち活動
インターネット時代
コンビニエンス時代
パートナーシップ時代
新しい時代の市民活動の形を求めて
PM4:55
閉会のあいさつ、市民運営委員およびスタッフの紹介
終了、片付け